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ストアイベント

【ストア情報】MAVIC COSMIC CXR80 試乗会開催中!

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9月8日、10日の2日間、話題の最速ホイール「MAVIC COSMIC CXR80」の試乗会を開催いたしております。
本日は試乗会に先駆けて、スタッフ全員でその性能をチェックいたしました。
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CXR80の性能をはっきりと際立たせるために、MAVICの現行エアロホイールのトップレンジを全て用意。単一バイクに取り付けてホイールそのものの性能をチェックいたしました。
スタッフ山本(11、12年全日本マウンテンバイクXC選手権 マスタークラスチャンピオン)がインプレッションを行いました。
バイシクルストアの視点で、よりお客様に近い立場でインプレッションしております。ぜひご覧ください。
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まず強烈に感じたのが「横風を受けた時の推進力」
あとは、バイクから伝わる路面インフォメーションの「優しさ」
インプレッションは一周5kmの緩い登坂セクションを含む周回路で行った。
当日は風も強く、曲がりながら横風を受ける状態。
通常のワイドディープリムホイールの場合、ふらつきを感じるような状況に陥っても、このCXR80は「風を切り裂く」、「風を突っ切る」感じが非常に高い。
ディープリム特有のふらつきに関しては、かなり高いレベルで直進安定性を保つ事が可能である。
「ホイールが風を切り裂いていく感覚」それが顕著に現れ、直ぐに判る。
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登坂セクションは5%ほどの坂が1分ほど続く、「踏み切れば登れる坂」でテストを行った。
いわゆる山岳コースのようなダラダラとした上り坂が続くセクションでは流石に走りの重さを感じてしまうであろうが、前述のような上り坂はCXR80が輝くシチュエーション。
「ドン、ドン、ドンッ」とトルクを掛けて踏み込んでいくと、ホイールがそれにしっかりと反応してくれる。
80mmディープリムの恩恵を受けるシチュエーション。乗せた体重がしっかりとホイールに繋がり、尚且つ伸びに変わってくれるのが手に取るようにわかる。
鈴鹿サーキットやトライアスロンのバイクセクションといったコースプロフィール、あるいは琵琶湖一周で表れる坂では、何ら問題の無い登坂性能を垣間見ることが出来た。

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平坦路はCXR80の真骨頂を堪能できるセクション。
例え向かい風になったとしても、空気抵抗を徹底的に研究し尽くしたホイールは、風を切り裂き、追い風に変換して前へ前へとライダーとバイクを進ませてくれる。
特に新設計の「GripLink」と「PowerLink」の前後で異なった性格を持つタイヤは、時に優
しく、時に荒々しく、どんなライディングの状況においても、正確で優雅でしなやかに路面インフォメーションをライダーに与えてくれた。
「ずっと、ずっと走っていたい」
そう感じさせるのに充分な乗り心地を実現したホイール。
今までのディープリムホイールが持つネガティブなファクターを排除した、「誰が乗っても違いが判る」、「今までのディープホイールの概念を覆す」ホイールだと感じた。
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2日間、お客様のためにご試乗いただけるホイールをご用意いたしております。ぜひお試しください!
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最速ホイールと誉れ高いCXR80。タイヤとホイールの段差を埋めるストリップが見る人を驚かせます。そしてMAVICといえば高剛性が売り。踏み出しの軽さ、コーナーでのスタビリティー、全てにおいて一級の性能です。
今回比較試乗をして感じたのは、とりわけハンドリングの差と踏み出しの軽さの違いでした。横風を受けた時のハンドリングへの影響は、他のどのホイールより少なく感じられました。「ハンドリングがマイルド」と評価するスタッフが多かったのが印象的です。メーカーの主張する、「向かい風をも推進力に変える」という所までは実感できなかったものの、とかく横風を受けがちなエアロホイールの中で、ほとんどハンドリングに影響を感じなかった事は、トッププロだけでなく、どんなレベルのライダーにも与えられる「安心」という性能だと思います。
単なる流線型ではなく、風洞実験で計算し尽くされたエアロシェイプからもたらされる性能。デッドコピーで、単にリムハイトを高くし、見た目だけの流線型にし、価格だけで勝負しているエアロホイールが多い中で、やはりマーケットリーダーのMAVICが創るホイールは、「ホンモノ」であると実感出来ました。
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