STRADABICYCLES -ストラーダバイシクルズ-

ワークショップ

【レポート】使って楽しいGPS活用法ワークショップ

最近どんどん身近になってきたGPS機器。
GPSとは、衛星からの電波を利用して地球上の位置情報を割り出すシステムのこと。
すでにカーナビに携帯電話にデジタルカメラ、そしてサイクルコンピューターにもGPS機能が付くようになりました。でもどんなメリットがあるの?
というわけで今回は「GPS × サイコン」で何ができるのか、ということをテーマにワークショップを開催いたしました。

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GPSサイコンには地図表示機能のあるものと、ないものの2種類があります。
走行中にルート表示、コースナビゲーション、トイレや道の駅などを検索する機能を使いたいという方は地図表示機能のあるものがオススメです。ツーリング派にはもってこいですね。
走行データだけに集中したいというトレーニング派の方には、地図表示機能がなくても大丈夫。GARMINなら「バーチャルトレーナー」機能で自分と闘えますよ!
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さて、GPSサイコンの醍醐味はやはりPCで走行データを確認できることでしょう。
メーカーの専用ソフトや共有サイトを使ってデータを表示させます。画像はしまなみ海道を走った際のデータです。ちなみに海の上を走っているのは船で移動した軌跡です。
詳細表示で見ると、その時々のスピード、ケイデンス、心拍、標高データを同時に確認できます。またルートの軌跡を修正して次回走る際のコースデータを作成して、サイコンにインプットすることもできます。


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そしてGPSサイコンのほとんどがANT+という通信規格を採用しているので、パワー計測機器との連携もできるというメリットがあります。パワートレーニングにご興味のある方はGARMINなどのGPSサイコンをオススメします。

使って楽しいGPSサイコン、その活用法は本当に奥が深い。
でも自分なりにカスタマイズして使いこなせるようになれば、もう後戻りできないくらい便利なアイテムとなります。ぜひ、自分だけのサイクルコンピューターに育ててあげてください!
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