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レース注目のレポート

【レポート】エタップ・デュ・ツール [フランス移動&前日祭]

ヨーロッパ全土で行われるロードレースの祭典、「ツール・ド・フランス」
そのツールで実際に使用されるコースを自分のバイクで走る事ができるイベント、それが「エタップ・デュ・ツール」です。
ロードレース好きのサイクリストが夢見るイベントに、滋賀店店長のヤマモトが参戦して来ました!
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【フランスまでの移動】
今年のエタップはレースも後半、勝負所の第18ステージ「ポー−オタカム」
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その出発地点となる「ポー(PAU)」は、いわゆるフランスの田舎町。
まずは伊丹空港からパリ、シャルルドゴール空港へ12時間ほどのフライトの後、フランス国内線に乗り換え約2時間でポー空港へ到着。
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さらっと文章にすると簡単ですが、自宅からホテルまでは24時間・・・
飛行機に乗って、メシ食べて、寝て、映画見て、メシ食べて、寝て、映画見て・・・
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ホテルに到着した頃にはすっかりお腹まわりがボテっとなっていました。
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ホントに完走できんのかな?ワタシ・・・
【前日受付、前日祭りへ】
今回の旅はMAVIC JAPANのスタッフの方にアテンドしていただき、ホテルの手配やレース受付といったあらゆる事柄は一切おまかせ状態!
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いつもはアテンドする側が多いワタクシですが、今回はアテンドしていただく側と言う事で、あらゆる面で勉強になりました!
と、言う事でバタバタしてしまいがちな旅のあれこれも、至ってスムーズ!
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まずはホテルからポー市内になる「ポー城」の近くに設置された前日祭のイベント会場へ自転車で向かいます。
24時間の移動で凝り固まった身体がほぐれていくのが心地よい!
何より「フランスでロードバイクを走らせてるんだぁ〜」という気持ちがテンションアップさせてくれます。
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前日祭の会場はとにかく人・人・人
そりゃそうです。エタップの参加者は約13000人なんですから!
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バイクを持ったまま会場に入っちゃうとゴッチャゴッチャになっちゃうので、入口でバイクを預けます。
中に入ると様々なメーカーがブース出展しており、TV中継もあってとにかくお祭り気分が満載!
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SPECIALIZEDなんて、ブース内でBODY GEOMETRY FITをやってましたから・・・
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物販コーナーはもちろん、大きな規模の飲食ブースもあって、サイクリスト以外の地元のおっちゃんおばちゃんも楽しんでいたのが印象的でした。
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そして、一番大きな規模と言っても良いのが「MAVIC VILLAGE(マヴィック ヴィラージュ)」
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参加者バイクの無料メカニックはもちろん・・・
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あらゆるMAVICアイテムの物販コーナーから・・・
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誰でも楽しめるCAFEまで・・・
MAVICが「ただ単に商品を売るだけ」のメーカーでなく、MAVICのアイテムを通じ、サイクリストに楽しさやスタイ
ルを提供するブランドである事が、この「MAVIC VILLAGE」からも感じられます。
ちなみに、この「MAVIC VILLAGE」って日本のMAVICが発祥なんですよ!これってスゴいですよね!!
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しっかりと前日祭を楽しんだ我々は今回の旅の目標でもある「レーパンでカフェを楽しむ」作戦を決行!
自転車専用レーンはもちろんですが、自転車という乗り物がしっかりと市民権を得ているのもヨーロッパの特徴。
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チームレプリカのレーサージャージを着ている人が多いのも印象的でした。
たぶん、日本で言うとジャイアンツやタイガースのユニフォームを着て応援する感覚なんでしょうね。
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日本とは全く異なるシクリズム文化に触れ、翌日のエタップ・デュ・ツールに胸を(お腹も)膨らませながら、眠りにつくのでした。
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