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注目のレポート

MAVICホイール試乗会

P1020036.JPG先日、MAVICの2010年モデルの試乗会に参加してまいりました。MAVICプレミアムディーラーのみが招待され、グリーンピア三木のコースを使ってほぼ全てのMAVICホイールを試乗することができました。同じコースを同じ条件で、しかもこれだけの種類を試乗できる機会はそうそうなかったのでとても貴重な経験となりました。

ホイールは走行性能に大きく影響するパーツで、着けかえれば走りが大きく変わります。特にMAVICのホイールは個性が強いものが多く、モデル(シリーズ)によって走りの違いが明確なので、どなたが乗ってもそれぞれの良さを体感して頂けると思います。

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2010年ロードモデルでの注目モデルはR‐SYSシリーズ。写真はR‐SYS(アールシス)

 アルミリムのモデルながら重量1365g(F:575g R:790g)。トラコンプスポークテクノロジーはトラクション(引っ張り)とコンプレッション(圧縮)の両方の作用を常に受け持つことで高い剛性を実現。カーボンスポークはステンレススポークよりも軽量なうえに快適な乗り心地を実現できています。

 実際、自分も昨年から使用していますが、ロングライドからヒルクライム・クリテリウムまで、まさにオールラウンドなホイールです。(高速巡航はコスミックシリーズがありますからね。)カラーもブラックリムに赤いロゴと赤いハブとなりカッコよくなりました。昨年モデルよりもプライスダウンなのも魅力的です。(価格は暫定なので、ショップにて!)

 さらにR-SYS SL 重量1295gというさ更に軽量なモデルも登場予定。ISMというリム切削の技術をさらに進化させたISM3Dを採用していて、まさに最強の軽量ホイール!こちらも楽しみです。

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  MTBホイールはマイナーチェンジがメイン。クロスマックスSTディスクのロゴが新しくなりました。レーシーなデザインからトレイルライドを意識したデザインに!フロント15QRにも対応しているので、今後のフロントサスペンションのグレードアップも念頭にいれて、長く使えるトレイル用ホイール(レースでももちろんOK)。ジクラルアルミスポークが軽量・高剛性を実現。MAVICの代名詞ともいえるチューブレスシステムも高い完成度を誇ります。

 

 どのモデルをとっても、しっかりと創りこまれていて安心して走りを楽しむことができました。ハブもメンテナンスをし易いシンプルな構造になっていますし、リムはもともとがリムメーカーなので頑丈な作りです。 やはり安心して走れるということが何を置いても一番重要です。「良く走る人にこそ使っていただきたい」 そんなMAVICの姿勢がよくみてとれます。とくに2010年は去年までの技術をブラッシュアップした展開となっていて、さらにMAVICへの信頼感が高まった試乗会となりました!

 

 

 

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