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注目のレポート

SDA王滝に参加してきました!【スタッフ湯レポート】

セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝(SDA王滝)に初参戦した滋賀店スタッフの湯(タン)のレースレポートです!

MTBにドハマり中の湯ですが、本格的なレース参戦はコレが初めて。
さて、どんな体験をしてきたのでしょうか!?


SDA王滝 100km

MTBでの団体競技としては何回か挑戦をしていましたが、個人で走る競技というのは初めてで、1週間前ともなれば少し緊張をしていました。

周囲からの「雨雨コール」を見事に裏切る、2日続けて絶好の晴天となった、初めてのSDA王滝100km。

今回は、現地の宿で前泊する予定。一緒に宿泊する「うじやんさん」と「アダチーヌさん」がお店に合流、そして皆で積み荷の支度をします。

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車で現地を目指している際に見かけた道路標識。

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看板に王滝という字が書いてあるのを見て、少し体が緊張してきました。

そして車に揺られること数時間、無事に着いたストラーダ定宿の「滝旅館」

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宿へのチェックインを済ませ、皆でレースへの受付準備の為、移動します。

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道中、日ごろでは味わえないような景色に見とれつつも、インターネット上でしか見たことがなかった会場前の橋にさしかかるとさらに体が緊張してきます。

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レースの受付も完了し、前日説明を受けて最後に炭酸飲料で乾杯。

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その後は宿に戻り、皆で夕食をいただきに「王滝食堂」へ向かいます。
王滝名物のイノブタ鍋をご馳走になります!

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お腹が一杯になった所で、宿に戻り、明日の支度をコツコツと用意します。

最後は、明日朝3時にアラームを設定し、1日目はこれにて終了!


2日目、レース当日の朝。

3時のアラームが鳴る前に自然と起き上がります。
荷物を持って宿を後にし、外へ出ましたが外はどこも真っ暗。

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スタート位置の場所取りから一日がスタートします。
レース会場ならではの、胸を締めるような緊迫感。

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時は6時30分。
競技開始時刻と同時に一斉に走り出すライダー達。

最初のパレードランでは、想像以上の速さで走ったのに対し、思わず、後れを取ってしまう。
しかし、実際に山に入ると各自のペースで走る人がちらほらと。
初めての王滝ということを頭には入れているつもりが、やはり周りの人に合わせて少し飛ばし気味で走っていたのが、後々ヒドイ目になる事もそのときは知る由もなく・・・。

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体力のあるうちにたどり着いた、CP1。
この時はまだ、自撮りを取る余裕があったようで(笑)

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CP1を出発しCP2へ向かう途中、上浦沢の頂上で撮った一枚。
雲ひとつ無い大空は、御嶽山を一望できる最高のスポット。

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本当の地獄はCP2へ向かう途中に襲ってきた・・・。
そう、腰痛が。
腰痛が出てからは少しでも前へ走るためにカメラを構えるほどの余裕がなかったので、写真が少なくなっています。

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必死の思いでたどり着いたCP2では、木陰でべったりと座り込んでの休憩を。
と思いきや、すぐ近くのスタッフが「余裕をもってゴールを目指しているのなら、もう出発した方が良いですよ~」と声を掛けられ、それに急かされるように重い腰を持ち上げて出発しました。

CP2を出てからは、体が限界を超えたのか、腰や手の痛みが鈍くなってきたおかげ?でCP3では補給食の配布もありましたが、写真を撮るためだけに寄り、すぐにCP3を後にしました。

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CP3出発直後、ふと手元のガーミンに視線を落とすとまだ経過時間が7時間とちょっと。「残りの大きな登りを一つ頑張り切れば、8時間30分切りも目指せるのでは??」と考え始め、考えたそこからはノンストップでペダルをがむしゃらに踏んで踏んで走りきり、最後の長い下りをほぼノンブレーキで駆け抜けました。

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最後の下りを限界ギリギリまで飛ばしていましたが、目標タイムには及ばずでした。
しかし、初めての王滝で「ノントラブル」、「乗車率100%」が出来たのは自分の結果としては嬉しい限りです!

初めての方から、ベテランライダーまで全ての方が「全力」で楽しめられるのも王滝の魅力の一つだと今回の参加で感じ取ることが出来ました。

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年2回開催されるSDA王滝。
次回は今秋9月の開催予定です!
さぁ、このレポートで行ってみたくなった方、ぜひ一緒に参加しましょう!!

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