棚田の向こうには、日本海のエメラルドグリーンの海が広がる。そんなすばらしい風景の中を皆さんに走っていただきたいと企画したJOY BIKE「丹後半島一周チャレンジツアー」。しかし前日までの天気予報は午後から下り坂となっており、エメラルドグリーンの海を見ることは無理かもしれないと思っていました。しかし今年の夏はとても暑く、たとえ雨が降っても寒くはないと考え、催行することに決定しました。
当日、19名もの方にご参加をいただき、スタート地点となる「道の駅 シルクのまちかや」には遠く神戸からもおいでいただきました。全員のレクチャーを終え、いよいよ出発です。ゆるい下りの国道176号線を快調に飛ばします。そして半島を一周する分かれ道となる「石川」の交差点に予定より早く到着。ここを左折していよいよ半島一周100キロの旅が本格的に始まります。「北近畿タンゴ鉄道」に沿って国道312号線を走りますが、まずは最初の峠にさしかかる頃にはすでに皆さん汗ビッショリです。
大宮町に入り、ここから府道17号線に入るのですが、ここで後続と離れていたために、何人かの方が迷子になりました。ちゃんと確認して行かないとダメですね。私のミスでした。再び合流し全員で走ります。
網野町に入り、しばらくは市街地を走ります。コンビニ休憩を多くとって、暑さ対策です。やがて「離湖」を右に見ながら通過し、少し坂を上ったところに「酪ママ」という牧場直営の店があり、ここでも休憩します。評判のソフトクリームに全員が納得。
その濃厚な味に元気をもらいました。小さな坂を上りきったあたりから、左手に海が見え隠れしてきます。車も少なく、気持ちよく走ります。
やがてトンネル手前で旧道に入り、「間人」の町に入りました。この二文字を「たいざ」と読める人はなかなかお目にかかったことがありません。それには古い伝説がありますので、一度調べてみてください。再び半島を一周する国道178号線に合流しました。灯台を模した庁舎の横を過ぎると、すぐに昼食ポイントである「道の駅 てんきてんき村」に到着しました。ここも予定どおりの時間で順調です。「1時にスタート」ということで、各自木陰の下でオニギリなどを食べながら過ごしました。当初、「このあたりで雨かも」と予想していたのですが、まったくその気配もなく、逆にこの暑さに「雨が降らないかなあ!」と思うほどでした。
アップダウンを繰り返しながら、「経ヶ岬」を目指します。その手前「犬ケ岬」が見えてくる頃から眼下にエメラルドグリーンの海が見えてきます。しかし坂が多く、ボトルのドリンクもどんどん減ってきます。犬ケ岬の短いトンネルを通過します。ヒンヤリした風が気持ちいい。そしてトンネルの向こうには水平線が見え、まるで海に飛び込んでいくような感じでダウンヒルしていきます。しかもここからは通称「丹後松島」と呼ばれる絶景が続き、棚田の向こうには奇岩を見ることができます。長くてきつい坂を上り、半島の最北端、経ヶ岬に到着。サポート車から水をもらいながら一息つく参加者。そろそろ疲労が押し寄せてくる距離になってきました。
さらに坂を上り、下ると「蒲入」。ここから内陸部へ入っていきますが、再び上り坂。ここで二名が脚をつったりして車に乗ることになりました。「伊根」の町に入りますが、その手前に「道の駅 舟屋の里」で休憩。眼下の伊根湾の周囲の舟屋の景色を楽しんだり、お土産を買う方も。たくさんお土産を買ってもサポートカーが付いているので大丈夫です。伊根の曲がりくねった旧道を抜け、岩滝町へと単調な道を走ります。
以前にはなかった新道ができており、我々は静かな旧道を走ります。そして石川の交差点に到着。ゴールまであと5キロです。ここで車に乗っていたタマちゃんが復帰し、一緒に走ります。ジワジワと緩い上りを走り、左折し、ついにゴール!。メーターを見ると「107.7キロ」の表示。17時30分でした。次々にゴールしてくる参加者の皆さんの顔は、達成感で輝いています。自分の脚で100キロ以上を走り切ったことはすばらしいと思います。しかもアップダウンがたくさんあり、かなりタフなコースでした。
こうして今年も無事にJOY BIKE「丹後半島一周チャレンジツアー」は終了しました。
参加者の皆様、ご苦労様でした!
小沢



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