STRADABICYCLES -ストラーダバイシクルズ-

ストア情報

CEEPO VIPER-Rカスタムカラー展示中

ストラーダバイシクルズ草津本店では現在、日本のトライアスロンバイクブランド、CEEPOのハイエンドモデル「VIPER-Rカスタムカラー」を展示しています。
この車体は弊社オーナーの「テンチョー井上」のバイクで、CEEPOが展開を検討しているカスタムカラーオーダーを試験的にトライしたものです。
したがってまだテスト段階のものですが、メーカー純正のカスタムカラーということで細部に至るまで緻密に丁寧に仕上げられています。

カスタムカラーのデザインコンセプトは井上が好きな航空機にしました。それも世界で初めて音速を破ったアメリカ空軍の実験機 BELL X-1をモチーフにしました。

アメリカのBELL X-1は1950年代の小ぶりなテスト機で、セミグロスのオレンジの機体に液体水素と液体酸素を燃料にしたロケットエンジンを搭載し、B-29を母船として上空から切り離して飛翔しました。数度のトライの後、世界で初めて公式に音速を突破しました。当時は機体の性能や設計の関係から、音速を突破する手前で激しい振動が機体を襲い、空中分解するなどの事故が相次いでいました。世界中で音速突破の競争が起こりましたが、どこも事故が多発しなかなか達成できずにいました。SOUND BARRIOR(音速の壁)。あたかもそこに見えない壁が存在し音速突破を阻んでいるかのような噂がされていたのでした。

トライアスロンも困難や自己の壁を突破するスポーツなので、このバイクに似つかわしいストーリー性を持ったデザインにしたのです。

BELL X-1のパイロットは伝説のテストパイロット「チャック・イェーガー大尉」で、第二次世界大戦ではドイツ軍相手に多数のバトルを生き抜き、エースパイロットとしての地位を不動のものにしていました。また当時の命知らずのテストパイロットの中でも群を抜いた実績を誇っていました。彼は自分が搭乗する機体には全て「GLAMAROUS GRENNIS(魅力的なグレニス)」という言葉を機体に塗っていました。これは彼の奥方の名前です。このバイクではGLAMAROUS CEEPOにしてあります。

それ以外にも飛行機の機体を感じさせるリベットやパネルを模した形にしています。パネルやリベットは実際に少し凹んで立体的になっています。

チェーンステー部分も

このバイクにはSRAMのe-TAPを搭載していますが、シマノのDi2搭載の場合はこのボルト穴の裏にバッテリーを入れるのでFUELの注意書きを入れました。

カスタムカラーの代金でおおよそ10万から15万程度と考えられますが、ご満足いただける仕上がりだと思います。

是非一度店頭でご確認ください。

LINEで送る
メールで送る