STRADABICYCLES -ストラーダバイシクルズ-

LEFTY搭載の究極のマルチバイク・キャノンデール〜SLATE〜

BY TOMOTAKA YAMAMOTO

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過日、キャノンデール・ジャパン社との共同イベントで、新時代のマルチパーパスバイク「SLATE」のライディングを行いました。日本のトップクロスカントリーライダーで現在はキャノンデール・ジャパン社でマーケティングの仕事をしている山本和弘さんがSLATEを担当しており、ぜひその楽しさを知って欲しいということで、プロトタイプを持ち込んでのライドでした

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最大の特徴は、ロードバイクでありながらフロントフォークにサスペンションを搭載しているところです。しかもキャノンデールのアイコンである左片持ちサスペンションの「LEFTY ORIVER」というSLATE専用設計のサスペンションです。私も全日本のマスタークラスをLEFTY搭載マシンで戦ってきたのでこの形状にはとても愛着があります。ゆえにどんな走るをするのかとても楽しみです。聞くところによると30mmストロークでエア式のネガティブスプリングを搭載しているそうで高級なギミックをおごられているところからもこのバイクの本気度が分かります。

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ロードバイクという出自ながら650Bのタイヤもあって、かなりオフロードでの走行が楽しめます。しかしマウンテンバイクのそれとは違い、かなりスリップリーなのですが怖いと言うよりも面白さが先に立つという感じです。いつもマウンテンバイクで走っている写真を撮ってもらうと鬼の形相の私なのですが、これこのとおりニヤニヤしながら走っています。思い通りに行くか行かないかギリギリの辺りの走行感なので、必然的に笑いが出てしまうのです。もっとバイクよりのインプレッションをと考えていましたが・・・・。この笑顔でご理解いただけると思います。このバイクはオモシロイ!!!それに尽きます。

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カズさんもこの笑顔。Jシリーズで走っていた時には見られなかった笑顔ですね。誰もを笑顔にする最高のプレイバイクかもしれません。

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クロカンバンクなら何てことはないちょっとした下りも、こんな風にトライアルチックな走りに。みんなにいいところを見せようと思いましたが・・・

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この通り・・・。でも痛くはありません。楽しいのです。とにかく楽しい。オフロードに持ち込むことでこのバイクは飛躍的に楽しくなります。そういう意味ではオフよりのロードですね。でもシクロクロスとはまったく違う意味を持ったバイクなのです。

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もちろんテクニックを要求される場面もあります。カズさんはさすがのリカバリー。サスペンションの性能もあって相当に走破性が高いバイクです。いろいろとカスタマイズすることで最高の相棒になることは間違いないでしょう。

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雨が降ってきても誰も帰ると言わなかった今回のテストライド。泥んこになって遊びまわった子供の頃のようですね。皆さんにも楽しんでいただけるように滋賀本店にSLATEのテストバイクをご用意しました。ぜひ一度お乗りいただけたらと思います。

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おそらくこのバイクのカテゴリーは「SLATE」と呼ばれる時代が来るかもしれません。その先鞭をつけたのはキャノンデール。いつもエポックメイキングなものを開発するのはキャノンデールなのです。

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写真は弊社オーナーが昨夏に訪れた北海道の稚内での写真。引き締まった砂浜での走行はシクロクロス車とはまた違った走行感でした。舗装路はもとよりちょっとした悪路も走りきってしまうその走破性は旅マシンにも向いていると言えるでしょう。

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TOMOTAKA YAMAMOTO
山本 朋貴

滋賀本店の責任者としてのみならず、IT企業での経験を活かし、自転車業界では類を見ない、独自の情報管理システムを構築している。
また社員教育も担当し若手スタッフの研修を手がけている。
イベントの得意分野は自身の経験を活かしたパワーメーター講習。
長年マウンテンバイクのレースを走ってきたが、昨年からトライアスロンに挑戦。
オリンピックディスタンスやアイアンマン70.3のレースを中心に出場する。
2011、2012年全日本マウンテンバイククロスカントリー選手権・マスタークラスチャンピオン。