STRADABICYCLES -ストラーダバイシクルズ-

ストア情報

「TREK MADONE SLR Gen7」登場!先代比300gの軽量化&19wの節約を実現する異次元エアロロード

現在のトレックのMADONE(マドン)と言えば、言わずと知れた最速エアロロードの一角であり、エアロロードは乗り心地が悪い、という問題に一石を投じた異端児でもあります。

実はその歴史は長く、2003年の初代MADONE登場から数えると、今回のモデルチェンジで7世代目。

市場のほぼ全てのエアロロードが快適性を犠牲にしていた時代に、IsoSpeedを搭載することで一線を画す存在となった5世代目、6世代目のMADONE。マッズ・ピーダスンの世界選手権優勝を支え、近年もスプリントでの勝利などで目にする機会は多かったバイクです。

そのMADONEが、またもや革新的な構造「IsoFlow」を引っ提げてフルモデルチェンジ。トレック・セガフレードチームからの「さらに軽く」「さらに速く」を具現化した、究極のエアロロードです!

MADONE SLR Gen7(完成車価格1,155,000円~)

まずはその最も特徴的な部分から・・・

シートチューブの大穴 IsoFlow(アイソフロー)

見たこともない、独創的なフォルム。しかしこれは奇をてらっただけのハッタリではありません。

画像はイメージですが、先代と比較し気流の渦が発生しにくく、空気の流れ(Flow)が乱れません。調整式のIsoSpeedを廃したことで軽量化にも繋がっています。

ハンドルもブラッシュアップし、つなぎ目の無いステム一体型へアップデート。先代では角度調整ができることがメリットでしたが、150gの軽量化、空力のメリットが上回ると判断したのでしょう。DHバーは一般的なハンドル・ステムに交換することで使用可能になります。

また、ブラケット幅が3cm狭くなっているため、ライダーが抵抗を受けにくくになり、エアロ性能がさらに高まります。

※サイズは下ハンドル基準なので、40cmの場合ブラケットポジションは37cmとなります。

最上級のOCLV800カーボンを使用し、フレーム各部のチューブ形状もアップデート。4世代目で登場したKVF形状ですが、エアロと剛性、重量のバランスは世代を追うごとに進化しており、今作でも最大限の空力と重量の削減を両立。

風洞実験での結果は、45kmで走行時に前作に比べて-19w。同じパワーで1時間走行すると、約60秒短縮されます。計300gの軽量化も加わり、あらゆるシーンで定評のあった前作を大きく上回る、驚異的なまでの速さを手に入れています。

カラーオーダーシステム「プロジェクトワン」が未発表のため、最短で入手可能なのがこの「Deep Smoke」カラーのMADONE SLR 7(アルテグラDi2・税込価格 1,244,100円)で最短納期は2023年春頃です。初回便を逃すと大幅に遅れる可能性があり、また価格変動の可能性もございます。

その他のカラーはプロジェクトワンにてオーダー可能になる予定なので、期待したいところですね。

未来からタイムスリップしたかのようなフォルムと性能。

発注に関しては、続報にご期待ください!

LINEで送る
メールで送る