SDA王滝42km、総合優勝![スタッフ田中]
己の体とバイクひとつで王滝村の大自然を様々なトラブルやアクシデントを乗り越えてゴールを目指す、まさにセルフディスカバリーアドベンチャー。











己の体とバイクひとつで王滝村の大自然を様々なトラブルやアクシデントを乗り越えてゴールを目指す、まさにセルフディスカバリーアドベンチャー。
2019年以来、実に4年ぶりの開催となったヒルクライム大台ケ原 Since 2001。
私スタッフ田中は過去に3回出場し、2位、4位と2度入賞している大会です。
今回もお客様と一緒に前泊からレースまで楽しんできました!
大台ヶ原山のある上北山村までは、ノンストップなら草津本店から3時間ちょうどぐらい。ほぼ下道の、とても長いドライブです(笑)
道中、当日のための買い出しを行ったり、毎度昼食をとっている道の駅で休憩したり、リラックスしながらゆったりと現地入り。昼食は唐揚げカレー(並)
受付会場に着いたら、受付を5分で済ませ、長居せずそのまま宿へ。
今回は大台ケ原山頂(1695m)にある「心・湯治館」に宿泊。大台ヶ原ドライブウェイを経由して向かうのですが、後半11kmはそのままレースコースとなるので、踏むべきところ、休めそうなところ、注意すべきポイントなどを下見しながら車を走らせました。
宿に着いたら早々にお風呂を済ませ、18時に夕食を取り、20時には就寝。夕食は野生の猪の猪肉煮やボタン鍋、アマゴの塩焼きなど、新鮮な地産の食材が多く、とても美味しくいただきました。ごはんは1回おかわりして、明日へのエネルギーは充分!
と、ここまでは良かったのですが・・・夜中0時前に一度起きてしまったが最後、寝ようとしても全く寝付くことが出来ず、起床時間を迎えました。毎度のことながら、レースは常に寝不足で迎えています。仕事帰りの電車なら気持ちよく寝落ちするのですが、なかなかうまくいかないもので(笑)
少し眠いですが、朝食を済ませ、真っ暗な中を車で下山。レース開始90分前ぐらいに受付会場へ。機材についてはリクエストが複数あれば書きます。
スタート地点へは約2km。
スタート地点で荷物を預け、開会式の合間に5kmほど実走でウォーミングアップしました。疲労はそれほどないものの、かといって絶好調ということは全くなく。前日の睡眠不足、お腹の調子を含めコンディションは60点ぐらい。CTLは30台と慢性的なトレーニング不足で、不安要素が多い中でのレースとなりました。
チャンピオンクラス以外は、組ごとのレース展開次第で大幅に年代別順位、タイムが変動してしまう、運要素も絡むのが大台ケ原の特徴。なお、今回に至っては組すらランダムっぽい(以前はエントリーの先着順だった)ので、本当に運が大きく影響していました。体感的に、組次第で1~2分前後の差が生まれてくるでしょう。
コースはこんな感じ
知り合いやライバルたちと会話している内に、スタートの時刻。チャンピオンクラスを先頭に、2分ずつの間隔で70名のグループが順にスタートしてゆきます。前半ではあまり引きたくないと思っていたので、先頭から4列目ぐらいに位置取り。そして自分のいる第4グループがスタート!
スタート直後から先頭付近の6名がハイペースで飛び出す。自分は前の人がスタートで詰まって前に出ることが出来ず、100m前後差が開いてしまいました。なのでちょっとだけ出力を上げ、単独で詰めました。一切引かずに温存してやり過ごすことも出来そうでしたが、引いてもらったら、その分は自分も引いてお返ししなければならないのが自分の流儀。2kmぐらいからは自分も積極的にローテーションに加わりました。計3回先頭を引きましたが、緩い登りが始まると後ろが千切れがちだったので、第4グループ内では上位の脚力はあるだろうなと感じました。
激坂区間(7.5km/710mUP/9.3%)前には、後続を100m以上離して完全に一人になり、そのまま激坂区間に突入!終始車1台分の幅しかないのですが、前方にいる200人程度をこの区間で抜くことになります。
30回以上は声を出して右を開けてもらいましたが、前方スタートではこの分のストレスがないのは有利だなぁと後から思いました。タイム狙いならチャンピオンクラスでの出場が良いと思いますが、今回は順位狙いなのでやむなし。
激坂区間では、心拍数が180を超えないようにペース管理。パワーで言うと大体270-300w程度です。ローラーより50wほど低いですが、実走ではこれぐらいが妥当っぽいのでパワーを出すことに躍起にならず、誰かが来るまでマイペースで。
激坂を20分ほど走ったところで、初めて第4グループの方が1人追い付いてきました。自分は補給食を飲むのにやや苦戦して呼吸が乱れていたタイミングで、一旦は30-50mほど先行を許します。そのままグループ2位をキープしていると、後ろから第5グループの選手(2分の差を詰められた・・・)に抜かれました。追いすがることも出来ず、第4グループ1位の方も抜き去り、しばらくしたらもう視界から消えてしまいました。後の同年代1位の選手でした。
さて、激坂区間の終わりとともにドライブウェイに合流。辻堂分岐~山頂は約11kmです。ここは下りも含まれ勾配も5%前後のゆる登りなので協調出来たらタイムが大幅に短縮できるポイントです。
追い付いてしまうような第3グループ以前の選手と協調するとペースが上がり切らない可能性があるので「同グループの別年代の方」とローテーションできるのが理想的。ただ、年代を判別する方法が外見か直接本人に確認するかしかありません。一緒にゴールまで行ったらほぼ競り負けるため聞くに聞けず、第4グループ1位の方と協調という形を取らずにつかず離れず、たまに抜き返して順位交代と微妙な距離での走行になりました。
残り4km付近の登り返し
写真:マルコマルオ様 (前大会も今回もありがとうございます!)
ゴール後の会話で別年代と分かり、早々に声を掛ければ良かったと反省。ゴール前ではその方に登りでやや離され、案の定スプリントの余力もあまりなく30mほど後方でゴール。最高の協調ができた、8年前の1時間14分01秒を切りたかったですが、6秒及ばずでした。この時点では順位、正式なタイムわからず。
頂上ではゴールしてくるお客様を撮影しようとしましたが、普通に皆さん速くて、ゴールの瞬間に間に合ったのは1人だけ(しかもギリギリ)
山頂で記念写真(文字見えない)
この時点で、お客様から年代別2位であることを教えていただき、実はウキウキです(笑)
下山は安全にゆっくりと、2回計30分以上の休憩を挟みつつ。上北山村の一大イベントとあって、沿道の声援がレース中もレース後もすごく温かいんです。村じゅうの人々のお疲れ様、の声にありがとうございました!と返事しながら温かい気持ちで下りました。
下山後、表彰式!公式リザルトを確認したところ、年代別2位、総合8位、激坂区間9位でした!
先述のとおり、年代別1位(総合2位)の方には第5グループから2分差を詰めて抜かれたので大差で敗北。15秒差の3位の方は第1グループの1位だったそうですが、全く絡みがないまま勝負が決まってしまったようで残念そうでした。公平な条件で競い合うには、やはり先頭で全員がスタートするチャンピオンクラスで出場するしかないですね。(運任せな年代別も、それはそれで楽しいですが)
健闘を称え合い、今後のレース予定などをしばし談笑して帰路につきました。
来年、ヒルクライム大台ケ原 since 2001は、記念大会となる第20回を迎えます。上北山村の人々に支えられた、本当にアットホームで温かい雰囲気の素敵な大会。来年はより多くの方と一緒に楽しめると良いですね!
チャンピオンクラスでもそこそこ走れるよう、もっと真剣にトレーニングしておきます!!(笑)
こんにちは、スタッフ田中です!
先日開催された「伊吹山ドライブウェイヒルクライム2023」に4年ぶりに参戦してきました。大会の性質上、写真が少ないですが、そのレポートです。
「伊吹山ドライブウェイヒルクライム」と言えば、コロナ禍以前は3000人規模を誇った西日本最大級のヒルクライムイベント。ですが、3年ぶりに再開された昨年からは全カテゴリーの合計人数が300人と、規模を大幅に縮小しての開催となりました。
今年も昨年と同じく合計300人のみの募集となっており、定員は2日半で埋まってしまったため、参加したくてもエントリーが間に合わなかったお客様も散見されました。(来年には増枠されることを祈ります)
そんなエントリーの狭き門をくぐり抜けた、開催を心待ちにしていた熱心なサイクリストが伊吹山ドライブウェイに集いました。
12時過ぎからのレーススタートだったので、10時前に現地入りし受付、準備などを済ませます。
今回、身体のコンディションは、60%といったところ。花粉と風邪などで、大事な時期に思うようにトレーニングを行えず、体調もモチベーションもそれほど高い状態ではありませんでした。
今年は積雪が非常に少なかったため、フルコース(約15km)での開催を想定していたのですが、前日の低気温、降雪、強風の影響からショートコース(約10km)での開催が直前に知らされました。
スタート時刻などは変わらずなので、予定通り実走でウォーミングアップをし、グローブやウォーマーなどを決定して開始15分前ぐらいにスタート地点前で待機。
過去に参加していた時よりも招集がかなり緩かったので、直前まで準備することも出来たかもしれませんね。(荷物は事前に預けてしまったので頂上まで写真はありません)
以下、レースレポートです。(うろ覚えの部分もあるので、距離は参考程度に。荷物は事前に預けてしまったので頂上まで写真はありません)
今回は、同年代に全国トップクラスの選手が参加することを知った時点で、優勝は困難と思っておりました。また、名前を知っている速い選手も数名いたため、3位以上を目指すつもりで立ち回りました。
計測はネットタイム方式(スタートライン通過からゴールラインまでのタイム)なので先頭には並ばず、半分より後ろぐらいからスタートします。
※助走をつけることでスタートラインを加速した状態で通過できることと、ゴールが同着の場合、より遅れてスタートした方が上位になることから、理論上は最後尾スタートが有利。とはいえ、前がもたついたら蓋をされたり、先頭集団がスタートからハイペースの場合追い付くのが困難になったりと、スタートから分断されてしまうリスクもあります。なので近年は最後尾ではなく、真ん中よりちょっと後方ぐらいにしてます。(ちなみに4年前は、前方が詰まってスタートライン通過後に急ブレーキをかけたので失敗でした)
スタートラインはまあ悪くないぐらいのスピードで通過。徐々に速度が上がり、前方では一列棒状の集団が出来上がりました。勾配がきつくなる箇所では横に広がり、また一列になったりを1km地点ぐらいまでは繰り返していました。この時点では自分は一切前に出ることなく温存していましたが、ペース的には余裕があり、場合によっては前に出ようかと思うぐらいでした。
スタートから1km地点、優勝候補筆頭の選手が抜け出します。自分を含め、一時的には4人が抜け出した形に。ですが、私は1分弱でギブアップ・・・異次元のパワーの前に、このままついていくのは困難と判断し、マイペース走法に切り替えました。前には3位の選手を視界に捉えつつ、50m~100mの距離を保ったままペースを維持。一回追い付いてしまえば良いのですが、そのちょっとを頑張れるメンタルがありませんでした。
中間ぐらいだったでしょうか。後方から5位、6位の2人が追い付いて来ましたので、後ろで休ませてもらいつつ、1km弱で再び前に出ました。そのまま協調することも考えたのですが、自然と差が開いたので再び独走に。前方にいる3位の選手とは、100m前後をキープしていました。
ショートコースでは後半に当たる、8kmを過ぎたぐらいに100m前後の緩い下りからの登り返しがあります。エアロで有利な機材なので、ここで一気に差を詰めたいところ・・・ですが、3位まで50mぐらいのところでまたもや踏み切ることが出来ず、50m差をキープしたまま距離を消化していきました。
ゴール前、心拍数も180を超えていたようで、限界でした。ゴールスプリントなど出来ず、一矢報いることなく4位でゴール。最終的なリザルトは、前とは6秒、後ろとは7秒差。ちなみに1位とは3分以上なのでやはり異次元でした・・・(苦笑)
頂上で、続々ゴールして来られるお客様と記念撮影
その後下山し、表彰式。
お客様も20歳代の部で入賞されました~!
今回の機材は、サイコン込みで総重量 6.83kgに合わせた「FACTOR OSTRO VAM」
計測されることはないのですが、一応大会規定の6.8kgをギリギリ超えつつ、エアロをかなり追求したパーツを選びました。7gのボトルケージ、「TNI JUST7」、自動開閉バルブながら実測54gの超軽量ボトル「Abloc Arrive S」などもコダワリポイント。
ハンドル幅は36cm、形状もよりエアロとなった新型の「BLACK INC一体型エアロバーステム」は数か月前に導入。
ハンドル幅の縮小、より薄くなり、バーテープの巻き量も減らせました。これらの積み重ねで大幅に空気抵抗を減らすことが期待できます。何より非常に美しい!
交換可能なすべてのボルトを、高品質なチタンかアルミに交換しています。
基本的には強度が必要な部分は64チタン、不要ならアルミを選んでいます。
ホイールの「CADEX 50 ULTRA TUBELESS」はスーパーエアロカーボンスポークを採用し、外幅30mmの超ワイドリムで50mmハイトながら重量は1300g前半。リムハイト、幅、重量、ハブ内部構造からスポーク形状に至るまで妥協のないホイールです。
そこにフックレスリムに対応しつつ220gと軽量で、丈夫さも兼ね備えたIRCの「FORMULA PRO HOOKLESS TUBELESS READY S-LIGHT 25c」を組み合わせました。
歯数はフロント52-36/リア11-28で、ギア比は概ね適正だったかと。
パンクを含むトラブルの心配がないことを前提として、その上で自分が最速だと思うパーツを一切の妥協なく詰め込みました。
それらの恩恵で、勾配が緩む区間では大変有利だったのではないかと思います。
レース中の平均パワーは293wでした。
FTPからすれば30分程度のレースなら340wぐらいは維持できて然るべきなのですが、全くキープ出来ませんでした。
ローラーと違いケイデンスが極端に上下してしまうので、心拍が上がりやすいのだと思います。(前半は心拍計が不調でした)
しばらくレースの予定はありませんが、実走して感覚を取り戻しておくことが、次のレースに向けての課題ですね。
こんな感じで、悔いが残るレースとなった今年の伊吹山ドライブウェイヒルクライム。
来年はきっとリベンジ出来るよう、地道にトレーニングしておきたいと思います。
しばらくはゆる~くライドを楽しむつもりなので、イベントへのご参加お待ちしています!
スタッフ上野、ニセコグラベルに参加しました!まず、ニセコグラベルとは??
「北海道ならではの雄大な自然と、グラベルロードバイクの特徴である優れた走破性を活かし、林道、農道、砂利道、アスファルトなど、舗装・未舗装にとらわれずハイブリッドに駆け回る、新たなライド体験となります」
スタッフ上野はロードバイクしか持っておらず、今回の愛車は「cannondale TOP STONE 2」
ホイールは、「MAVIC KSYRIUM SL DISC」タイヤは「PANARACER GravelKing SK Plus 700×35C」でした。オフロードもそこまで経験がなく、不安要素はたっぷりですが、【何事もチャレンジ】をモットーに参加する事を決断しました!
正直なところ、グラベルライド に恐怖心はありますが、それは新しい事にチャレンジするなって思える瞬間になり、レースやイベントのスタート前の緊張感、高揚感は意外と嫌いではなく、非日常を味わえる貴重な瞬間でもあります。
今回、思いきってニセコグラベルに出ようと思ったきっかけは、cannondaleの営業担当の成海さんが声をかけてくれたからです。
このお誘いがなければ、チャレンジする事はなかったので、本当にありがたく思っています。
実は北海道に行くのも初めてで、飛行機に乗るのも、久しぶりになり、道中から色々な緊張感がありながらでした。
まず、スタッフ上野は高所恐怖症であり、飛行機は苦手であります。離陸する時はいつもドキドキしますが、今回も例に漏れず怖かったです。
ただ、飛んでしまったら余裕ですよ!!後は北海道まで着くのみ。ニセコ駅のかぼちゃ!雰囲気のある駅でした。
北海道の雄大さ、自然に恵まれたニセコ周辺は都会っぽさは微塵もなく、信号も少なくコンビニも探すのに一苦労するほどでした(笑)
これは逆に言えば、大自然の中を走れるという事ですが、道は平坦は少なくアップダウンが多く、その周りにはスキー場がたくさんあります。
そして、ニセコといえば、「羊蹄山」標高は1898mになり、どこを走っても羊蹄山を見る事ができます。
この羊蹄山は見る角度が違うと、全く別の風景となり、ニセコグラベル本番中に幾度となく、色々な景色を見せてくれるので、走っては写真を撮るという繰り返しでした。
ただ、このイベント自体が非常にまったりとしているので、スピードを上げて走るというより、景色を眺めながら走れるのでスタッフ上野のようなグラベル初心者に最適です。
今回、スタッフ上野が出場したクラスは「ミドルコース」になり、コース詳細は、距離65km、獲得上昇量1200m、グラベル率42%でした。
エイドステーションも充実しており、特に羊蹄メロンが非常に美味しかったです!!
全部で4クラスあり、エクストラロング、ロング、ミドル、ショートとあり、ご自身の体力やスキルに応じて選択できる幅が広いのが特徴です。
今年は、試しに一人で出場しましたが、このニセコグラベルは色々な方に体験いただきたいなと心の底から思いました。
この自然環境、雄大さ、ここまで長いグラベルは他地域ではないのではないでしょうか。
来年は一緒に行きましょう!しっかりサポートをしますのでご安心ください。
ニセコ周辺も詳しくなったので、観光はお任せください!!
こんにちは、スタッフ田中です。
4/17(日)に行われたサイクルスポーツ様の名物企画「アミノバイタルプレゼンツ第11回全日本最速店長選手権」に、ストラーダバイシクルズ彦根店・店長として、初出場してきました。
たくさんの応援、本当にありがとうございました!サイクルスポーツ様のYOUTUBEライブ配信にコメントされた方も、SNSでコメントされた方も、バッチリ後から見ましたよ~(笑) 今回は全国津々浦々の有力店長が28名出場。例年よりやや少ないですが、サイクルショップとしては繁忙期ですので、致し方ありません。(そんな中でレースに出られるのはとてもありがたいことで、他スタッフやお客様にも大変感謝しております。)
かなり長くなるので、「レースレポート編」、「機材編」、「トレーニング編」と、3部構成でお送りします。
遅くなりましたが、最後は第3弾「トレーニング編」です。
今年に入ってからZwiftを中心に走行距離を重ねているのは以前のブログでも書いておりましたが、レース3週間前からはトレーニング内容を変更しました。
3週間前までのトレーニングは、ほぼZwiftレースとリカバリー走などの繰り返しで、たまに実走という感じ。週間TSS500~600を目安に、その日の気分に任せて気ままに乗っていました。
Zwiftレースの場合、周りのペースアップに合わせてパワーを上げるので、強度は日によりけり。物足りなさを感じることもありましたが、何より「気軽」に「そこそこの強度」で「楽しく」走れるのが、メンタルが弱い私にはちょうど良いです。
では、3週間前からのトレーニングはどうなったかと言うと・・・
FTPやTSSという概念を生み出し、パワートレーニングの礎を築いた「PEAKS COACHING GROUP(PCG)」公認コーチであり、自身も2度日本一に輝いたパワートレーニングのプロフェッショナル・スタッフ山本に、パーソナルトレーニングをお願いしました!!詳しくはこちら
トレーニングプランの組立の前に、まずはスタッフ山本と一緒に最速店長選手権のコースを昨年の動画などで研究し、どうやったら勝てるかを真剣に考えました。富士スピードウェイはテクニカルなコーナーがほぼないので速度が緩むことがなく、集団有利でアタックが決まりにくいコース・・・クライマーの私にはかなり不利な戦いであることが分かりました。ロードレースはシマノ鈴鹿ぐらいしか経験がないため、走行技術の面でも不利。その上で勝ちを狙えるとしたら、やはり逃げからの独走勝利しかないという結論に至り、それを実現するための自分専用のトレーニングプランを練ってもらいました。
まず1週目(3週間前)は準備期間。普段自分では取り組まない様な無酸素系のワークアウトも数回入っていて、体調とモチベーション次第では達成できないワークアウトもありました。逆に、テンポ~FTP領域は得意なので、余裕を残して完遂出来ることが多かったです。このバランス・強度の絶妙さは、自分に合わせてメニューを組んでくれているからこそ。やはり、人に管理されると手を抜けないのでトレーニングも気合が入りますし、朝もちゃんと起きれます(笑)
レース2週間前はガッツリ追い込み!1日2回のワークアウトで、毎日TSS100以上を目指すそう・・・マジか・・・!
しかし、諸事情によりほとんどのワークアウトは完遂出来ませんでした。仕事の都合や体調もありましたが、途中から致命的な股ズレを発症してしまいまして・・・
山本に相談したところ、悪化させ乗れなくなること(実際股ズレが原因で引退するプロ選手もいるほど)が最悪のケースだと言われたので、3日ほどは自転車を離れ、治療に専念。ゆっくりお風呂に浸かり、しっかり睡眠を取り、消毒し、患部を冷やし、寝る前にアミノ酸を摂取すると良いなどアドバイスをもらい、体調面のサポート・指導も万全で色々と勉強になりました!2日半で90%ぐらい治ってくれたので、以降はしっかりと股ズレ防止のクリームを塗り、トレーニングを再開。
休んだ分を取り戻すべく、ちょっと高強度を入れたかったので、しばらく計測していなかった最大10分パワーの計測にチャレンジ。結果は378w/10分と、20w以上の大幅更新。成果は確実に出ている・・・!
そして、もう残された期間は1週間。ここまで来たらテーパリング(レース当日にベストパフォーマンスになるよう最終調整)に入りますので、もうハードなトレーニングは行いません。ですが、休んで回復した分ちょっと腕試しをしてみたくなったので、レース6日前には湖北有数の長距離ヒルクライムコース「奥伊吹」へ自走で行ってきました。19.4km/548mUPと、長さに対する獲得標高はそれほど高くありませんが、とにかく長く、終盤に10%以上の勾配が登場します。
その結果は・・・KOMを1分30秒更新する好タイムでした!!勾配の変化が頻繁にあるのでパワー値で見ると若干不調ですが、以前よりも15wぐらい高い平均パワーが出ました。STRAVA 奥伊吹TT
4日前には、何とかギリギリクリアできるぐらいの無酸素領域を含むワークアウト。以前なら無理だったハードなインターバルメニューが、無事達成出来ました。これが最後の追い込みだったので達成出来たのは嬉しかったですし、自信に繋がりました。その後は当日に疲労が残らないよう徐々に負荷を落として、リカバリーメニューを中心に。レース2日前からは限りなくレストに近い練習で回復に努めました。前日には出発前に軽くローラーを回して脚の状態を確認しました。
当日のウォーミングアップ内容や、食事のとり方、出発前の緊張を和らげるゲン担ぎなども山本に指導してもらいました。残念ながらレースレポート編で書いた通り、レース当日は落ち着いてアップ出来る状況になく、アップ不十分ではあったのですが、注意事項を頭に入れて試走などで刺激を入れて体を目覚めさせました。
レース本番、体は十分に動きましたが、力及ばず結果は16位。もっと早くからコーチングをお願いしていたら、2週間前に万全の体調でトレーニングを完遂出来ていたら、と悔いは残りますね。一応、当初のプラン通り積極的に走りましたが、これでは勝てないと分かり、良い経験になりました。レースの空気感を知る事が出来たので、来年こそはもっと戦略を練って優勝狙います!
応援頂いた皆様、ありがとうございました!!
ということで、以上、トレーニング編でした!
結論から言うと、スタッフ山本にコーチングをお願いして本当に良かったと思います。ヒルクライムが得意でスプリントは苦手な私ですが、アタックで必要となる瞬発力も少しだけ身に着き、レース展開の選択肢が広がりましたね。誰しも苦手分野のトレーニングは避けがちですが、目標に合わせた複数のワークアウトを、絶妙なバランスで組み合わせてくれるので、メンタル弱めな自分でも飽きる事なくトレーニングに臨めて短期間でも成長を実感出来ました。最短で確実に強くなりたい方には、大変オススメです!詳しくはこちら
さて、次のレースは6/26(日)「若狭路レインボーヒルクライム」
得意のヒルクライムなので、今度こそは優勝します!!
5/26まで、追加エントリーも募集中ですよ~(上記リンクから)
そして、8/28(日)「赤穂トライアスロン大会」にもエントリー。
台風の影響でデュアスロンになったり、新型コロナで流れてしまっていた、私のトライアスロンデビュー。
心細いので、ぜひ一緒に出てください!(笑)
こんにちは、スタッフ田中です。
4/17(日)に行われたサイクルスポーツ様の名物企画「アミノバイタルプレゼンツ第11回全日本最速店長選手権」に、ストラーダバイシクルズ彦根店・店長として、初出場してきました。
たくさんの応援、本当にありがとうございました!サイクルスポーツ様のYOUTUBEライブ配信にコメントされた方も、SNSでコメントされた方も、バッチリ後から見ましたよ~(笑)
今回は全国津々浦々の有力店長が28名出場。例年よりやや少ないですが、サイクルショップとしては繁忙期ですので、致し方ありません。(そんな中でレースに出られるのはとてもありがたいことで、他スタッフやお客様にも大変感謝しております。)
かなり長くなるので、「レースレポート編」、「機材編」、「トレーニング編」と、3部構成でお送りします。
機材編も4,000字オーバーになってしまいました(笑) なお、画像はクリックで拡大可能です。
では、第2弾はこだわりの「機材編」です。
まずは使用機材一覧から。
フレーム:FACTOR OSTRO VAM 52 Flicker
ホイール:CADEX 65 DISC TUBELESS
タイヤ:CADEX RACE 23c(フロント)/25c(リア) 、Muc-Offシーラント20mlずつ
コンポーネント:SHIMANO R9170シリーズ
クランク:4iiii R9100 53/39T 左右計測
スプロケット:R9100 11-28T
プーリー:Ceramic Speed OSPW R9100 Coated
チェーン:PYC DLCコーティング(SP1101)
チェーンオイル:Muc-Off LUDICROUS AF
BB・ヘッドセット:Ceramic Speed(FACTOR純正)
ハンドル:Blackinc 一体型バーステム 380mm-120mm(FACTOR 純正)
サドル:CADEX Boost
バーテープ:Guee SL Geo
ブレーキローター、パッド:Galfer (160mm/140mm)
ペダル:SHIMANO PD-R9100
サイコン・スピードセンサー:Garmin EDGE 530、GARMIN
ボトルケージ:ELITE Leggero、KCNC軽量アルミボルト
ボトル:Camelbak ポディウム
その他:ダイレクトマウントディレイラーハンガー、サテライトスイッチ SW-R9150、Alpitudeチェーンキャッチャーなど
総重量 7.10kg
バイクとパーツチョイスのテーマは「アップダウンのある周回コースでの独走に於ける、最高の効率」
周回コースでの独走に於ける最優先事項は、何を置いてもまず「空力」でしょう。上り坂が余程の急勾配でない限り、それなりのパワーウェイトレシオであれば
下りと平地で稼げる時間 >上りで遅れる時間
となります。
もちろん、上り坂を勝負どころと考えたり、上り坂が苦手なら軽量なホイールを選ぶのも頷けます。実際に周囲の店長さん方は8割以上50mm以下のホイールを選ばれていました。40mm以下のホイールもかなり多かった印象です。
ただ、スプリントが苦手な自分にとっては「長距離の独走」こそが優勝するための最善策。そのため、とにかくエアロで優位に立つこと、上りでも不利にはならない程度に軽いことを重視して機材を選び抜きました。一部インプレを交えてご紹介します。
まずフレームは、自分が考える、最も無駄のないフレーム構造を持つ780gの超軽量エアロロード「FACTOR OSTRO VAM」
このフレームを簡単に説明すると、「レースに必要な要素の全てを、一切の無駄なく詰め込んだバイク」と言えるでしょう。Flickerカラーは、購入時最軽量のペイント。サイズは52です。
ベアリングの重量増なく必要十分なヘッド剛性を確保し、前方投影面積も少ない上側 1-1/8、下側1-3/8のテーパーヘッド。ワイヤールーティングは、ハンドルから一切ケーブルが露出しない本当の完全内装。
加えて空力に特に影響するフロントフォークはかなりの前後幅があり、ダウンチューブとの接点もかなり深いのでフレームのフロントセクションの空力は最上級だと思われます。以前にブログでも書きましたが、ヘッド周辺の構造とルックスは、これ以上美しいバイクを知りません。
逆にリアセクションは軽量化と快適性を考慮。一度左右に広がってから後方に伸びる、ウイング形状を採用した極細ながらちゃんとカムテール形状のシートステーは機能美の結晶。
かなりボリューミーなBB周りですが、長時間でも踏み続けられる絶妙な剛性で、淡々とハイパワーを刻むシーンでは特に有効に作用します。過不足のない剛性という意味でも、自分にとって無駄のない相性の良いバイクと言えますね。
画像の状態で7.10kgですが、組み合わせるホイールとタイヤ次第では、ペダル・サイコン・ボトルケージ込6.5kgを実現します。
そしてホイールは、自分が知る中で理論上最も「速い」設計を採用している「CADEX 65 DISC TUBELESS」
リムハイト 65mm/内幅22.4mmの超ディープ&超ワイドリムで、ペア重量1,501g。この情報だけでもすごいホイールですが、これだけではこのホイールの良さは語れません。
リムとタイヤの境目に注目!
まず、フックレスリムであること。フックレスリムは、タイヤを理想的な形状に保ち、リムとタイヤ間の段差を限りなくゼロに近づけられます。さらに自分のこだわりとしては、特に空力に影響を与える前輪で、ホイールの外幅26mmをギリギリ超えないよう、前輪をCADEX RACE 23c(実測25.8mm)としていること。
空力的には理想的なタイヤ・ホイールのセットアップを実現していると思います。なお後輪の役割は前輪と異なり、転がり、グリップ、パワー伝達、快適性のメリットが上回るので25c(実測27.8mm)を使用。
太いタイヤのメリットは多いですが、それでも前輪に限っては空力、ハンドリング、軽量化のメリットが上回るというのが、私の経験からの持論です。
内幅22.4mmという特大のリム幅はタイヤの形状変化によるロスを抑え、タイヤのあらゆる性能を最大限発揮します。先述した通り、タイヤ幅の実測値は表記サイズより2.8mmずつ(CADEX RACEの場合)ワイドになりますので、ワンサイズ上のタイヤで得られる数々のメリットを、重量増なしで享受できるということになります。ワイドリムであるほど空気圧を下げても抵抗が増えませんので、思い切って空気圧は前後5Barで出走しました。
ウェットな路面でもグリップに一切の不安なく走ることが出来たのは、CADEX RACEのタイヤ性能と、空気圧を下げても転がり抵抗が増えにくい分しっかり空気圧を落とせた、チューブレスシステムおよびリム幅のおかげだと思います。
そしてリムだけでなく、スポークとスポークパターンもCADEXホイールの特筆すべき点。DBL(ダイナミックバランスドレーシング)で組まれたエアロカーボンスポークは、他とは一線を画す異質な乗り心地。ダイレクトな掛かりと巡航時のマイルドさの両立はとにかく異次元で、長時間の高速巡航と、瞬発力を最高水準で両立しています。
専用設計のハブはDLCコーティングを施した30Tスターラチェットを採用。構造はDT SWISSのEXPシステムと同様ですが、内部を独自の高精度切削でベアリングへの負荷を排除し、回転抵抗を極限まで低減しています。レースレポート編で記述した、「脚を止めても前に出る」ことが多かった要因の一つでしょう。
とはいえ、こんなすごいホイールにも一つだけ弱点があり、強風の中での安定性はさほど高くありません。強風に煽られた際はコントロールに気を取られてしまうと思います。65mmハイトゆえの弱点ですが、周回コースでの「速さ」だけを追求した場合、やはりこのホイールが最善と判断しました。(当日、風がなくて良かったです)
その他は細かい抵抗減の積み重ね。
駆動抵抗の低減に欠かせない最高品質のCeramic Speedのビッグプーリー&BB。軽量で低抵抗なDLCコーティングのPYCチェーン。ちょっと前に世界最速を更新したMuc-Offの最新オイル。
130g台と軽量なのに、お尻が痛くなるのを想像できないほど快適なCADEX Boostサドル。
SHIMANOのハイエンドディスクローター&パッドよりトータルで50g以上軽量ながら制動力に不安のないGalferのローターとパッド。
変速性能を向上し、わずかに軽量化もできるダイレクトマウントRDハンガー。
オシャレで丈夫で軽量、フチの段差もないDEITYのヘッドキャップ(ボルトはCarbon Ti)
Gueeバーテープは握り心地も見た目もお気に入り。
15gなのに丈夫で出し入れもしやすい、ELITEの軽量ボトルケージLeggeroは、1個だけ使用。ボルトはKCNC。ドリンクボトルはELITEなどのスリムなボトルを使用することも考えましたが、自動開閉キャップで使い心地にも容量にも不安がない、Camelbakにしました。
安全で快適で、何より「速い」機材で臨みました。軽量化することでデメリットが生じるパーツは使用せず、逆にデメリットなく軽量化できるパーツはトコトン投入しています。リスクを取ったパーツはありませんので、その上でトータル7.10kgという重量は65mmホイールを装備したディスクブレーキのエアロロードとしてはかなり軽量かと思います。
ここまでやって勝てないのは・・・やはりエンジンのせいでしょう(泣)
レース中の立ち回りも雑すぎました!(笑)
思い返すと悔しいですね~。
服装
ジャージ:BIORACER製チームジャージ STRADA DIVISION R(ほんとはSサイズが欲しい・・・)
シューズ:GIRO PROLIGHT TECHRACE、赤クリート (Textreme採用のソールで150g。軽い!)
ヘルメット:MET TRENTA 3K (軽くて通気性抜群でこう見えてめっちゃエアロ!)
アイウェア:OAKLEY SUTRO LITE/PRIZM 24Kレンズ (ずれにくい、カッコいい、視界良好!)
ソックス:SILCA AERO SOCKS (普通のソックスより4w~8w速いらしい)
インナー:CRAFT 夏用(着た方が暑さにも寒さにも適応できる)
アームカバー:GIANT UVアームクーラー(同上)
グローブ&ニーウォーマー:Castelli(動きを妨げない)
装備品は、なるべくエアロかつ軽量で快適なものを妥協なく選びました。特にソックスは空力を優先するか、少しでもパワーが出せることを優先するかレース直前まで悩みましたね。最終的に空力を重視し、その他は気温に応じて必要な物を足した感じです。集中して走れたので、選択は間違ってはいなかったでしょう。
それでも勝てなかったのは・・・(以下略)
こんな感じで、機材編は以上!
トレーニング編は後日更新予定。お楽しみに!
こんにちは、スタッフ田中です!
4/17(日)に行われたサイクルスポーツ様の名物企画「アミノバイタルプレゼンツ第11回全日本最速店長選手権」に、ストラーダバイシクルズ彦根店・店長として、初出場してきました。
たくさんの応援、本当にありがとうございました!サイクルスポーツ様のYOUTUBEライブ配信にコメントされた方も、SNSでコメントされた方も、バッチリ後から見ましたよ~(笑)
今回は全国津々浦々の有力店長が28名出場。例年よりやや少ないですが、サイクルショップとしては繁忙期ですので、致し方ありません。(そんな中でレースに出られるのはとてもありがたいことで、他スタッフやお客様にも大変感謝しております。)
かなり長くなりますので、「レースレポート編」、「機材編」、「トレーニング編」と、3部構成でお送りします。
ちなみに、この記事は4,000文字オーバーです(笑)
まずは「レースレポート編」から。レース中の写真は、お客様に撮って頂いた分ぐらいしかありません・・・なので大半をサイクルスポーツ様のYOUTUBEライブ配信より拝借しております。また、内容については必死だったのでうろ覚えの部分もありますのでお許しを・・・
前日は富士チャレンジに出場されるお客様と15時頃に現地入り。夕方ごろ、富士山がとても綺麗に見えました!
御殿場周辺を観光した後、夕食(良い感じの地元のお寿司屋さん)を済ませ、18時頃ホテルにチェックイン。
大浴場でゆっくりお風呂に浸かり、アミノバイタルゴールドを2本就寝前に摂取。リラックスした状態で20時半に就寝。しかし緊張から深い睡眠とはほど遠く、朝かと思い目覚めたら1時間も経っておらず。それでも目を閉じて体を休めました。
当日の朝は4時起床、目覚めてすぐに朝食。前日にコンビニで購入したパンなどを1,200kcal分ほど。満腹の2歩手前と言ったところ。気温は5度前後、外は雨で路面は完全にウェット。
会場の富士スピードウェイまでは車で25分。余裕を持って会場にに到着し、お客様と一緒に機材の準備を始めます。
アップ前には「アミノバイタルプロ」を3本摂取。主成分であるBCAAは筋肉のエネルギーになるだけでなく、集中力アップにも効果があるとのことだったので、レース3週間前から使用しました。レースやきつい練習の際にピッタリで、効果的なトレーニングの助けになりました。
アップは持ち込んだ4本ローラーでレース50分ほど前に10分しか出来ませんでした。緊張のせいか、あまり集中して行えず、時間になったので試走へ。
このコースを11周(50.2km)
コースは前半に大きく下り、アップダウンの後に50mを3段階で上昇するようなスピードコース。単独ならブレーキが不要なほどで、バイクを大きく倒しこむようなコーナーは最初の第一コーナーしかありません。
初見なので単独で、少しだけアタックをイメージした高出力で踏む。ここはアップがてら、疲労がたまらない程度に留めました。(試走を行わずローラーでアップをされる店長もそこそこおられた模様)
試走を経て、服装を決定。指切りグローブでは寒すぎて指先の感覚がなくなったので、用意していた薄手の防風グローブ(カステリ)に変更しました。下半身はニーウォーマー(カステリ)で決定。足先は大丈夫そうだったので、カバーなどは着用せず軽量化。ソックスはSILCAのエアロソックス。インナーは冬用をやめて夏用(クラフト)にし、アームクーラー(ジャイアント)を着用。ヘルメットの下には汗止めのヘッドバンド(HALO)。
そして、ゼッケンはバタつきを抑えるために特殊な両面テープで貼りました。
あらゆる気候条件を想定してグローブ3種、アームカバー2種、レッグカバー3種、インナー3種、シューズカバー2種などを用意していましたが、レース中の体温上昇と寒さ対策のバランスとしては、ほぼベストに近い選択だったでしょう。
店長選手権の開始は7時10分、その15分前に集合が掛かりスタート地点に並ぶ。路面は変わらずウェット、風はほぼ無風らしい。スタートまで少し寒かったので、何度かコース上で高回転スプリントなど。並んでいても何をしていても緊張がすごくて、ずっとドキドキしていました。お客様と談笑しているシーンがカメラの近くで映っていました。
さて、私の全体の戦略としては、成り行きに任せる気持ち半分、集団全体のペースを上げてきつい展開に持ち込み人数を減らしたい気持ち半分。あとは、なるべく目立ちたいなあ(笑)といったところ。中切れが起こった際に取り残されてしまうことが一番の懸念事項だったので、集団前方に居ることを心がけて走りました。
そして、定刻通りにスタート!最初の下りまでは先導車によるローリングスタートで、下りに入ってからリアルスタートが切られます。
昨年同様、集団の形は基本的に終始一列棒状。完全に個人戦なのでアシストなどいるはずもなく、全員が単独で優勝を狙うエースです。その上人数も少ないので、必然的にこうなるのは想定していました。
※お客様撮影の動画
1周目は無難に様子を見ながら集団中ほどで走り、ホームストレート辺りでローテーション先頭が回って来たので普通に90%ぐらいで踏んでたら意図せず集団から単独で抜け出す形に(笑) 後日機材編で紹介しますが、「最高効率」を狙った機材の恩恵です。前の坂で単独アタックしたサイクルぴっとイノウエ刈谷店・井上店長をそのまま躱し、独走。
お客様が応援している付近を先頭で走りたいという願望はありましたが、最初はあくまで自然に差が開きました。
そのまま様子見で90%ぐらいのパワーで単独で走り、1km強で集団に吸収。その後はメイン集団前方から中ほどでウロウロ。下りでは脚を止めていても自然と前方に出ることが多かったです。
3周目後半、4名の逃げ集団が出来たので、そこに乗っかり5人。4周目終わりのゴールライン手前まで協調(多分4割ぐらい先頭引いた)
一人だけポイント賞を狙うアウトドアスペース風魔横浜・高木店長がいたものの、他の店長方は狙ってなさそうだったので、せっかくなので軽くスプリントして2位通過!ポイントを加算。
その後は集団で少し休憩。逃げをある程度見送って、メイン集団の真ん中より前方で普通にローテーションを回してた気がします。
7周目終わりのホームストレート、ペダリングを緩めても自然と前に出るためローテの順番を飛ばして先頭へ。特に踏み込まず無難にローテして8周目へ。
8周目後半の上り、先頭のまま若干ペースアップ。ローテして下がったタイミングで発生した単独アタックにもすかさず追走し、ホームストレートまでに追いつきました。
しかし、ポイント獲得に向けた前4人の急激なペースアップに乗れず、2回目のポイントは全く絡めず5位。しかも前4人は協調して逃げに入ってしまい、一人孤立してしまう・・・
ホームストレート後半も、下りも全力で追って、9周目の約2kmを単独で追いつくも、当然バテました。
今思えばおとなしく休んで集団に戻ればよかった~(泣)完全に経験不足。冷静ではなかったですね・・・
そのまま逃げに合流し、また普通にローテ開始!・・・って、少しは休めよ~!(笑)と、自分で見返しても笑えますので是非動画で見てください・・・(笑)
集団は3名に減少しながらもちゃんとハイパワーで踏み続け、またもや先頭引いたまま上りへ。
上りの中盤で捕まって集団は一つに。これが9周目後半の上り。
そして9周目終わりのホームストレート(笑)間髪入れず、また引いてます。
この後、10周目前半で逃げが発生!見送って集団内前方でローテし2kmぐらいで追いつき・・・
ローテが回って来たタイミングで、アタック!!いや、それほど全力で踏んでいないので、誰もついてこないのはちょい想定外・・・ラスト1.5周強を残して個人TTに。
上りも一人で逃げ続ける!!カメラ独り占め、気持ち良い~(笑)
ホームストレートもなるべく抵抗を減らす上ハンドルを握るフォームで独走。
後続との差。集団とは150mぐらいはありそう?(スタッフ田中はこの前方)
津末サイクル・津末店長が単騎で合流!津末店長も何度も逃げてましたので、独走力があるのは把握していて、これは協調したいところ・・・(1位にはなれなくとも)
ラスト1周、ゴールライン上で「行きましょう!」と声をかけ、協調して逃げ始める。
何度か先頭交代しましたが、見返したら7割引いてました(笑)
理由は、下りと平地は自分が最も有利な機材だという自負があったので、その分上り以外は引いた方が効率が良いと判断したためです。
そして、勝負が決まった最後の上りへ。
1km以上先頭を引いたまま上りに入り、真ん中付近までとにかく全力。正直、もうエネルギーは残ってませんけど必死でした。
後方から単独でブリッジしてきたYOU CAN山梨店・高野店長。それに釣られ津末店長もペースアップ。もう、このスピード差は絶望的だったので、ここで気持ちと脚が完全に売り切れました。
ペースダウンして集団に飲み込まれるも、もう勝負するパワーはどこにも残っていません。最後は集団後方でひっそりとゴールし、「16位」となりました。
私の最速店長選手権 初戦は、辛くも残念な結果に終わってしまいましたが、大変良い経験をさせて頂きました。
基本的に不利であることは百も承知で臨んだコースでしたが、終わってみれば、賢く走ればきっと勝機はゼロではない、と手ごたえを感じましたね。百年早いか(笑)
当日のパワーデータなど。
パワー:TSS 102/平均280w/最大815w/最大20分304w/NP 307w/IF0.925(FTP設定332w)
心拍:平均160bpm/最大心拍 176bpm
消費カロリー 1,283kcal/当日推定体重 64kg以下
計測チップの関係でゴールラインを越える際何度かサイコンが停止したので推定ゴールタイム 1時間12分00秒ぐらい?
入賞者のインタビュー後に、偶然その場に居たためインタビューを受けた様子も放映されました(笑)
来年はもう少し本気で順位を狙う走りに徹してみようかと思う次第です。まあ、目立ちたい欲求に負けて結局は今年の様な展開になっても、それはそれでお許しを・・・(笑)
次は「機材編」を近日公開予定!鋭意執筆中なのでお楽しみに!
以前に当店ホームページでも記載しましたが、スタッフ山本、スマートコーチングのコーチとして本格始動いたしました!
私個人の「やりたい事」の一つ。これから先の半生を掛けて取り組みたいのが、自分自身の経験した事を色んな方にお伝えする事。
私のようなプロレーサーでもなかった人間が、趣味として、でも本気で自転車というものに向き合った”証拠”を一人でも多くのサイクリストの方に還元できれば・・・そんな想いで取り組んでいるのがコーチングだったりします。
今までは自転車というモノをご提供する事が中心でしたが、身体を使ったコトに関するサービスをご提供するという事で、今はひたすら修行の身。スマートコーチングの神髄を得る為にまずは自らが実践する日々を繰り返しています。
あまりの集中で追い込みすぎるの図(一部脚色アリ)
もちろん自分自身で体験する事も重要ですが、やはり誰かを指標として”指導する”という事も重要。
と、いう事でターゲットになるのはやはり当店スタッフ。。。最近、ロードバイクに乗り始めたスタッフ植出君にビシバシレクチャーです(笑)
マウンテンバイカーの彼曰く、「マウンテンバイクだと普段当たり前に使っている箇所がイメージしやすいですよね」
そう!そこ!そこ!それがスマートコーチングのポイントだと思うんです。
腐っても一応、全日本まで行った私です。マウンテンバイクでの上半身の使い方は一応、良く分かっているつもりですが、それを具現化したのがスマートコーチングの各メニューなんですよね。
ロードバイクに「何も考えず」乗っているだけでは気付かない重心位置であったり、体幹の使い方であったり・・・そういった、経験してきた事を形にできる喜び、そしてその凄さをスマートコーチングのコーチをやってみて、改めて感じている昨今です。
そうなってくると興味が出てくるのが運動生理学など、身体の中身の事。
事これに関しては、整体師の資格を持つスタッフ厚海がエキスパートなので、教えを請いながらさらに深化させていきたいと思います。うーん、やりたい事が目白押しでシアワセです!
この前のコーチングの時、「山本さんになって、ピンポイントで指摘されるのでキツくなった」という絶賛(?)のお褒めのお言葉(??)をいただきました。もう、めちゃくちゃうれしいですね!!
これから冬にかけて、さらにグレードアップをしたい方に、もっとスマートにスムーズにご提供できるよう、受講制度も含めて色々グレードアップしていきます。
こんな風にオンラインでも受講できるスマートコーチング。もっともっと多くのサイクリストにご提供できるよう、コーチ一同、精進いたします!!!
早くも10月が終わり、11月になりますね。今年も残り2ヶ月ちょいと考えると1年って早いなと思います。
スタッフ上野個人的には朝晩と日中の気温の違いが大きく、着用する服装に悩みます。
寒がりなので、厚着になりがちですが、汗冷えするので、外に出た時はちょっと寒いなと思うぐらいの格好にしています。
さて、これからどんどん寒い季節に入るので、活躍するのが室内トレーニング!スタッフ上野もこれからは室内でのローラートレーニングがメインになってくると思います。
ZWIFTイベントは10月は2回、開催になり、1回目はフランスの「モン・ヴァントゥ」にチャレンジしましたが、これがキツかった!!
登り区間は19km/1480mUP/8%になります。数値からみても、中々のキツさが感じ取れます。
その時のイベントレポートは下記からご覧ください。
ZWIFT STRADA RIDERS MEETUP(魔の山 “モン・ヴァントゥ” チャレンジ)[スタッフ上野レポート]
もう1回の開催は今週末(10/31)に開催予定になり、ルートはAlpe du Zwift(アルプ・ド・ズイフト)になります。
距離12.2km、獲得標高1,042m、平均勾配8.5%ですが、モン・ヴァントゥに比べると、難易度が低く感じますね。
ZWIFTについて、知らない方もおられると思いますが、バーチャルトレーニングのパイオニア的な存在なのが、「ZWIFT」、一度はお聞きになった事はあるんじゃないでしょうか。
スタッフ上野もどっぷりとハマっている「ZWIFT」ですが、毎月の走行距離は1000kmを超えています。ここまでハマるとは自分でも驚いていますが、続けられる秘訣はやはり楽しいからでしょうね。
週ごとに走れる世界がNEWコースが現れたり、他にも様々なコースがあるので、バーチャル上で自分と同じぐらいの力の方と走る事により、一人で走るよりも遥かに強度が上がり、かなり良いトレーニングになります!
「バーチャルトレーニングって実は最高の機材!?」←をクリックして、是非ご覧下さい。
ZWIFTでのグループライド、MEET UPを10/31(土)の9:00から開催予定です。
ご参加予定の方でスタッフ上野をフォローしていない方は必ずフォローをお願いします。
ZWIFT上のハンドルネームは、T.Ueno(STRADA)になります。ご参加にあたり、不明点がある方はお気軽に聞いてくださいね。
今回のイベント内容はこちらです→ZWIFT STRADA RIDERS MEETUP(Alpe du Zwift アタック!)
今回のMEET UPはフランスルートの中から、「Alpe du Zwift」をチョイス!
さぁ、みんなでLet’sヒルクライム!!
10月に入り、過ごしやすい季節になりましたが、少しずつ冬に向かっているなぁと感じるのは、朝晩の冷え込みが厳しくなった事。
日中のライドは快適そのものですが、朝晩はグッと冷えるので、冬を感じますね。
特に台風が多くなり、週末に雨で外で乗れないなんて事もしばしばあり、テンションが下がる思いですよね。
そんな時こそ、ローラートレーニングを活用しませんか!?
一人でするローラーは退屈で苦痛と感じる方も多いかと思いますが、バーチャルトレーニングだとそんな退屈な気分から一気に解放されます。
現在、全世界的に有名なのが、「ZWIFT」一度はお聞きになった事はあるんじゃないでしょうか。
スタッフ上野もどっぷりとハマっている「ZWIFT」ですが、毎月の走行距離は1000kmを超えています。ここまでハマるとは自分でも驚いていますが、続けられる秘訣はやはり楽しいからでしょうね。
週ごとに走れる世界がNEWコースが現れたり、他にも様々なコースがあるので、バーチャル上で自分と同じぐらいの力の方と走る事により、一人で走るよりも遥かに強度が上がり、かなり良いトレーニングになります!
「バーチャルトレーニングって実は最高の機材!?」←をクリックして、是非ご覧下さい。
ZWIFTでのグループライド、MEET UPを10/10(土)の9:00から開催予定です。ご参加予定の方でスタッフ上野をフォローしていない方は必ずフォローをお願いします。
ZWIFT上のハンドルネームは、T.Ueno(STRADA)になります。ご参加にあたり、不明点がある方はお気軽に聞いてくださいね。
前回のMEET UPの模様はこちらからどうぞ→ZWIFT STRADA RIDERS MEETUP(Alpe du Zwift アタック!)←をクリックしてくださいね。
今回のイベント内容はこちらです→ZWIFT STRADA RIDERS MEETUP(魔の山 “モン・ヴァントゥ” チャレンジ)
今回のMEET UPはフランスルートの中から、「モン・ヴァントゥ」をチョイス!
Let’sヒルクライム!!
当初は、7/26(日)に[超(スーパー)イベントデー]GOTO-日本海 RIDE!を開催予定でしたが、昨今のコロナウイルスの感染者増加に伴ない、延期をせざるしかない状況になりました。
滋賀県でも22日に緊急事態宣言解除後としては最多の11人の感染者が出ており、緊迫した状況が続いております。
イベントは来月に延期になりましたが、来月のコロナウイルスの状況次第では、更なる延期になる可能性もあります。
ただ、当店としても、スタッフ上野個人的にもお客様と一緒に走り、思い出を共有したい気持ちでいっぱいです。
今回の延期は苦渋の決断になり、イベント再開とした時は多くの方から「待っていました!」「楽しみにしています!」など、非常に有難いお言葉をいただき、感銘しておりました。
来月に[超(スーパー)イベントデー]GOTO-日本海 RIDE!が開催できるように、これ以上の感染拡大にならないように一人一人の行動が重要になってくると思います。
まずは自身がが感染しないように、気をつけていきましょう。
この日本海ライドは2017年の夏に開催しておりました。
やはり、自分の足で日本海まで行くのは、冒険であり、達成感もあり、総勢30名の方が集まりました。
日本海といえば海鮮という事で、昼食はもちろん海鮮丼でしょう!!
前回のイベントレポートは下記のリンクから、是非見てください!!
ENJOY STRADA CYCLING-日本海!小浜までロングライド
来月の開催に向けて、熱中症対策も必要になってくると思います。
今から暑さに慣れるようにしないといけませんね。
8/30(日)に開催できるように、みなさんと一緒に走れるのを楽しみにしております。
それまで感染をしない、させないようにしましょう!
前回の「当日までの準備編」を経て、当日を迎える事になりました。
スタートは6時過ぎですが、スタッフはお客様をお迎えする為に早朝4時に集合します。
早起きするのは慣れているので、全く問題はありませんでした。
むしろ、気持ちが高揚していて、睡眠時間はほとんどありませんでしたが、気持ちの高ぶりで良い状態で当日を迎える事ができました。
まずはメカニック作業ができるように準備をしていきます。その前にパシャリと一枚撮りました。
出発前に何やら打ち合わせをしています。
スタッフ上野はハワイに遊びに行っているわけではないので、ちゃんと仕事をしている証拠の一枚(笑)
と、思いきや、アンディーとどっちが日焼けしているか競っている一枚(笑)
5時過ぎになるとお客様がぞくぞくと来られるので、最終のバイクチェック、空気圧チェック等をしながら、毎年恒例のラジオ体操(笑)をみんなでして、スタート場所に向かいます。
ストート前は緊張しましたが、いざ、走り出すとすぐに海が見え始めるので、気持ちよく走れました。
さぁ、ただ単に走るのではなく、ここから今回のメインイベントのサポートが始まります。
スタッフ上野の今回の役目は最後尾からスタートして、先に走っているJALパックのお客様をサポートしながら走る事。
それはメカニックサポートだけではなく、心のサポートもしていきます。
緊張している方には気持ちを和らげ、後半になると体力的にも厳しくなるので、追い抜きざまに「頑張りましょうと」、声を掛けながら走っていきます。
みなさん、笑顔で応えてくれるのでこれだけでも心が繋がったと思える瞬間でした。
当日は、午前中は気温が低く走りやすい環境でしたが、午後から気温、湿度共に高くなり、足を吊る方が多くなり、自転車から降りて止まっている方も居られたら、一緒に止まり、鎮痛消炎剤スプレーで、吊りを和らげ、励まし、前を進みます。
自転車のトラブルがある方はその場で修理をし、身体にトラブルがある方はトランシーバーでJALパックのサポートカーに連絡を取り、助けを呼びます。
エイドステーションではトラブルがないか確認して、100マイル(160km)を完走できるように、時間の調整をしながら、一人でも多くの方が完走できるように手助けをしていきます。
フィニッシュゲートは17:00がクローズなので、この時間までに自分も含めてゴールする必要があります。
最後のエイドステーションを出発したのが16:00過ぎで、そこからゴールまで30km弱あるので、お客様とペースを上げてゴールを目指しました!
みんなで頑張ったおかげで無事にゴールに辿り着く事ができました!!
ロングライドイベントの醍醐味は参加者同士で達成感を共有出来る事。
今回はスタッフ上野も自転車の乗る楽しさを改めて感じることができ、ただ乗るだけでなく、お客様をサポートできる喜びを噛みしめながら、今回の「ホノルルセンチュリーライド」は終わりました。
今回の一番気に入っている画像。色々な方と出会い、繋がりができ、また来たいなと強く思える最高の場所でした!
日常の業務と違い、非日常的でもあり、今回の経験は自分にとってかけがえのない経験ができました。
この楽しい時間をストラーダのお客様と共有できたら、もっともっと楽しいと思います。是非、来年は一緒に行きましょう!!