STRADABICYCLES -ストラーダバイシクルズ-

レポート

ホノルルセンチュリーライド2019 メカニックサポート体験記(出発~当日までの準備編)[スタッフ上野]

9/26〜10/2までスタッフ上野はホノルルセンチュリーライドに行ってきました。
ストラーダにとってはここ最近、毎年サポートさせていただいている非常に重要なイベントの一つになります。

この非常に重要なイベントに今回、初めて参加することになり、果たして自分に務まるのか、不安でした。
その反面、行ったら何とかなると言う気持ちもあり、事前にスタッフ山本から今までの経験を含めて教えてもらい、少し不安が取れました。

しかも、海外に行くのはこれで3回目で、今まではあくまで観光で遊びに行っていたので、仕事で海外に行くのは初めての体験でした。

ただ、前に行った海外も7年前になるので、全く勝手が分からず、荷物の準備から戸惑う事ばかりでした。
しかも今回はJALパックからホノルルセンチュリーライドのメカニックサポートとして行くので、バイクとメカニック工具、メンテナンススタンド、キャリーケースとかなりの量になり、ホントに持っていけるのか不安でした。
海外ではバイクであろうが、雑に扱われる可能性があり、カーボンが割れてしまったと聞いた事があったのでパッキングはかなり厳重にしました。

無事に空港に着き、荷物検査の為にバイクをバイクポーターから出し、入念に検査されるかと思いドキドキしていましたが、意外とあっさり終わりました。

出発までかなり時間があったのでテンチョーとお寿司を食べに行きました!
出発前は毎回、お寿司を食べるのが習慣だそうですが、日本食が恋しくなるのでお寿司を食べて正解でした。

さぁ、遂に日本を離れる時がきました。フライト時間はおよそ8時間になります。
22:20発になり、日本との時差は−19時間になるので、ハワイ着は26日の11時頃になります。
26日に出発して26日に到着になるので何か得をした気分になります(笑)

という事は、機内でしっかり寝ないと丸1日寝れない事になります。
そこはご安心あれ!スタッフ上野はどこでも寝れるのが特技ですから!!

実際にハワイに着いた時に感じた事は日本と気温、湿度ともに変わらないなという事。
他に感じたのはやはりここはハワイだという事。雰囲気といいますか、何か時間の流れがゆったりしていて、日本のような殺伐とした感じがありません。

遊びに来ている訳ではないので、ここからしっかりとお仕事が始まります!
と、その前に腹ごしらえという事で、現地飯という感じの「朝日グリル」に連れて行ってもらいました。

パクチーとセロリがたっぷり乗ったオックステールスープを食べましたが、こりゃ美味いの一言!!オックステールはゼラチン質がたっぷりで、しかも肉量もたっぷり。付け合わせのおろし生姜を醤油をかけて混ぜ合わせて食べてもこれまた美味!

これだと食レポになってしまうので本題に戻りましょう。
お腹も満たされ、ホテルに戻り、JALパック専用の特設会場にメカニックブースがあり、ここがスタッフ上野の職場になり、現地のメカニックスタッフと一緒に働く事になります。

初日はそこまで忙しくはなく、15台ほどの点検をして終わりました。
2日目にハワイ着の方が多く、この日はトータルで40台ほどの点検をしましたが、乗れなくなるほど致命的なトラブルはありませんでしたが、ワイヤー交換やエンド修正など、時間のかかる作業も多く、あっという間に1日が過ぎていきました。
他の航空会社は解りませんが、JALは飛行機輸送による、トラブルは全くなく、自転車を扱う丁寧さに驚きです。

オプショナルでフィッティングサービスもあり、お客様が一番快適に乗れるようお手伝いをさせていただきました。

現地の交通ルールを取得するプラクティスライドに参加しましたが、右側通行というのは頭で分かっていても意外と難しかったです。
ハワイは自転車レーンがしっかりと確立しており、走りやすい。スタッフ上野が一番驚いたのは右折は前方の信号が赤でも通行可能という事。
このような日本との違いは走ってみないと分からないので良い経験をさせてもらいました。
現地を走って思った事はとにかく自転車ファースト!車はほぼこちらの自転車を優先してくれます。
無理な追い抜きもなく、自転車に対してとにかく優しく、こちらがありがとうと手を挙げると必ず返してくれます。
これが嬉しく、お互い良い気持ちになり、これが結果的に心のゆとりを生み、安全運転に繋がります。
日本で問題になっている煽り運転なんて皆無です。

このプラクティスライドで交通ルールをしっかり憶える事ができたので、本番の「ホノルルセンチュリーライド」を走るのも全く不安はありませんでした。
自分に少しでも不安があると、お客様を100%サポート出来なくなるので、そこはクリアーできました。
そして遂にスタートの時間を迎えました!!
本番のレポートは次回の当日編をお楽しみにしてください!!

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レポート

石垣島トライアスロンに出場![スタッフ厚海ブログ]

今年最初のトライアスロン「石垣島トライアスロン」に出場してきました!

春といえでもまだまだ朝は10度を切る季節から一気に真夏へ!

着いたら空港でご飯を食べていきなり選手説明会です。

久しぶりのレースだからちょっとドキドキ!

でも説明会もなんだか沖縄の雰囲気を感じながらほのぼのしていました☆

寒がりの私には南国最高!

そして寝る前にレースの準備。

そう!ゼッケン番号が「555」!(2012年に石垣島でトライアスロンデビューしたときは「444」だったので石垣島はゾロ目に恵まれています(笑)

寝る前から腕にマーキンング!555とオリオンマークが映えますね☆

 

当日は3時半起き。5時には出発です。

トランジッションの準備を行いますが、まだ真っ暗!

こうやって地面に置くトランジッションは久しぶりで、なんか新鮮です☆

そしてストラーダトライアスロンクラブの皆さんとスタート前にパシャり!

トライアスロンデビューの方もいらっしゃいました。全員楽しんでゴールできますように!

そしてスタートです!ゼッケン番号はタイム申告順になってるようで、同じウェーブの人たちも私と同じタイムくらい。

なので、超混みあいます。水温は暖かくてよかったのですが、混雑で過呼吸が起こりそうな予感がしてブイから遠い一番端へ移動。

そこからはゆっくりと胸に水を入れながら、呼吸を深く、焦らず陸にあがりスイム終了!

 

バイク

一番上の緑が高度です。青が速度。面白いくらいに登りがあるとスピードダウンがひどすぎます(笑)

心拍数も結構頑張ってました。でもコースはすごく楽しくて、結構しんどいけど、ニコニコして走り切ることができました。

ラン

ずーっと平地で走りやすい!ですが、ラン自体を最近できてなかったので、全然ペース上がらず。

上がるのは心拍数だけ(笑)ランの後半の心拍数がやばいです。

ランは周回をほぼ3周まわるのですが、知り合いや、チームの人と何回もすれ違える☆それだけでテンションアップ!

このレースはタイムは遅かったですが、終始ニコニコしながらゴールした感じです。

すごく楽しいレースでした。

 

ストラーダトライアスロンクラブの3人とも無事にゴール

実際のエイジの最終順位は変わっていましたが、速報でミラクルです!

555のゼッケンの私の順位は速報で555番!

すごーーーい!

最終はエイジの部498位。555位のままでも良かったのに(笑)

ここからはトライアスロントリップの醍醐味!

終わったらシャワーを浴びる前にかんぱーい!

頑張ったから美味しいご褒美食べたり!

西表島に行ってSAPでジャングル探検したり!

 

もちろんレースがメインですが、トライアスロンのレースが付帯した小旅行!

特にショートの大会だからこそ、ショートステーでも色んな体験ができました。

 

石垣島トライアスロンはトライアスロンデビューにオススメの大会です☆

来年トライアスロンデビューするなら今から始めても大丈夫!

人生一度きり!少しでもトライアスロンに興味があるなら、私たちと一緒に楽しみましょう☆

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レポート

守山野洲川クリテリウムにサポートに行ってきました!![スタッフ上野レポート]

滋賀県での2019年最初のレースになる「守山野洲川クリテリウム」にスタッフ上野が応援兼メカニックサポートとして行ってきました!!

県内でのクリテリウム初戦という事で、ストラーダライダースからもたくさんの方が出場されました。
まずは第一レースである「滋賀県選手権」の応援です。

あいにくの雨模様でしたが、ストラーダライダースからもたくさんの方が出場され、熱い走りをされていました!!
こんなにも熱い走りを間近で応援していて、もっともっとしっかりとサポートをしようとこの時に決意しました。

今までもサポートとして、各レースに滞在していましたが、それは選手兼サポートという形が多かったです。
今年からはストラーダライダースで参加される方をフルサポートという形でバックアップをしたいと思っています。

スタッフ上野がレースに出始めの頃は、独特のレース会場の緊張感で、その場の雰囲気に飲まれていました。
知り合いも少なく、常に緊張して100%の力が出せませんでした。

レースに初めて出られる方やまだレース経験が少ない方はきっとスタッフ上野と同じ経験をしている方が多いと思います。

実際に何をするかというと、バイクのメンテンナンスからちょっとした雑用まで全てさせていただきます。

ストラーダライダースのお客様はレースに集中していただけるよう、バイクが100%の性能を発揮できるようにメンテナンスから不意なトラブルなど、あらゆる修理ができるように万全の体制をしていきます。

次回のサポートは4/29に開催される「WORLDCYCLE BECKON FESTA 2019」でフルサポート致します。
ご参加される方は安心してレースに集中してくださいね。

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言い訳と言う名のシクロ最終戦・・・[スタッフ山本]

今年も2月を迎え、冬の風物詩とも言える関西シクロクロスも最終戦の桂川ステージが終わりました。
今シーズンは比較的多くのレースに参加できたスタッフ山本ですが、前回のレポート「JCXマキノラウンド」から随分と音沙汰も無く・・・
試乗会イベント「BRAND CIRCUS」やら何やらでバタバタしていたというのも理由ですが、何よりも結果が・・・だったと言うのが真相で・・・(苦笑)

JCXマキノラウンドでは後方からの追い上げもソコソコキマリ、自分自身である程度納得のレースでした。その流れを続け、年明け一発目の「希望ヶ丘ステージ」に”ちょっと狙って”挑戦したのですが・・・

JCXで8位まで上げたからには、ある程度、前の方からのスタートができると踏んでいたのですが・・・いやぁ、甘かった。約60名ほどの参加者で40位くらいからのスタート位置。うーん・・・


PHOTO BY みよCさん

シングルトラックの比率が多く、比較的抜きどころの少ない希望ヶ丘のコース。1周目の位置取りでレースの大勢が決まってしまいますが、見事にスタートで失敗。後ろの方、本当にご迷惑をお掛けしました・・・


PHOTO BY みよCさん

月間走行距離が100kmくらいの現状では、後方からのスタートで圧倒的なパワーをもってトップ集団まで上げる事も出来ず・・・やっぱりCM1だと付け焼き刃のトレーニングでは難しい。

気持ちばかりが焦り、試走で難なくクリアできていた場所も足を付いてしまうほど。とにかくメチャクチャワチャワチャの走り。何てないところで前転カマす。


PHOTO BY SAGAWAさん

そして何よりも精神的&肉体的にキツいのが、雨&寒さ。
MTBの経験があるせいか、「ヤマモトさんって泥とか得意でしょ」と言われる事が多いのですが・・・「超」がつくほど苦手な私・・・オマケに雨や寒さに強烈に弱い、ガラスの精神力を兼ね備えていますので、今回のようなコンディションは超絶に苦手なシチュエーションなのです(苦笑)


PHOTO BY SAGAWAさん

切れそうになる気持ちと焦りでバラバラになる走り。心技体とは良く言ったもので、心が整わないと身体も動かず為す術なく20位くらいで終了でした。うーん、不完全燃焼・・・

こうやって自分自身の弱さと向き合えるのもレースの醍醐味っちゃ醍醐味ですが・・・やっぱり連戦を戦ってポイントを稼いで前に出ないと、流石にCM1ではなかなか順位を上げるのは難しいというのも良くわかったシーズンでした。


PHOTO BY みよCさん

さてさて、これでとりあえず私のシクロクロスシーズンは終了。次のチャレンジとして、避けて通ってきたエンデュランスイベントの極みとも言えるSDA王滝に挑戦です。

春からもMTBで楽しみつつ・・・来シーズンのシクロクロスはどうしましょうかねぇ・・・もう一回、C1目指すのもアリかな?アリなのか?まぁ、ボチボチと妄想しておきましょう。それもレースの楽しさですので!(笑)

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RIDAS PEDAL FITNESS ついにオープンしました☆[スタッフ厚海ブログ]

ストラーダバイシクルズ草津店の下の階に、何かあるなぁ・・・・・

と外からみて思われていた方も多いはず!

そう!「RIDAS PEDAL FITNESS(ライダス ペダル フィットネス)」を準備していたのです。

そもそもRIDAS PEDAL FITNESSとは何かというと・・・一言で言えば「自転車に特化したインドアジム」です。

今流行りのスマートトレーナーを使用し、ZWIFTのバーチャルトレーニングをしたり、パワーアップのためのパワートレーニングをしたり、サイクリストのための「サイクリングヨガ」をしたり、個々のメニューを作成する「パーソナルトレーニング」など、様々な目的に応じたプログラムがあります!

 

そして12月1日に無事オープンできました☆

12月1日、2日はローンチイベントで体験会を実施しました!

まず一番初めのプログラムはスタッフ厚海の「サイクリングヨガ」

そう、私スタッフ厚海は前職がフィットネスインストラクターとしてスタジオで「ヨガ」を指導しておりましたが、さらにヨガの知識を深めるために昨年働きながら「RYT200」→ヨガの資格を取りに行っておりました。

ヨガが初めてのかたも安心してお受けいただけるように基本の動作を中心にポーズを取っていきます。

サイクリストは体の硬い方が多いので、怪我予防のためにしもしっかりと伸ばしておきましょう!

そしてスタッフ山本の「パワートレーニング」

スタッフ山本といえば・・・パワートレーニングを網羅していて、本人もパワートレーニングでMTBのマスタークラスで全日本チャンピオン2連覇を果たしたという、パワートレーニングに関してはスタッフ山本にど〜んと任せろ!というくらいパワートレーニングに精通しています。

スタッフ山本が1人1人にメニューを作成して、そのメニューをこなしていきます。

スタッフ上野も体験してみました!→是非感想をきいてくださいね☆

 

あと「バーチャルトレーニング体験(ZWIFT)」も行いました。

スマートトレーナーで自動負荷調整ができます。坂道になればもちろん負荷が重くなったり、下りになれば軽くなってスピードが速くなったり!

起伏があるから、1時間乗ってても飽きない。あっという間に時間が過ぎて、滝のような汗が流れ出ます(笑)

そして皆様はコースが選べるのに「登り」を選ぶのでしょうか?(笑)

 

これから雨が降っているときや、寒い時でもしっかりとバイクに乗れるチャンスですね!

私も今日は20キロだけ頑張って走りました!

12月スケジュール」もアップしておりますので、ご予約お待ちしております!

 

予約、料金体系でご不明点はいつでも厚海までお尋ねくださいね!

ちなみに初回どれか1アイテムのみですが、ストラーダメンバーズカードお持ちの方は500円(税込)で体験できます!

 

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限界?突破!?[スタッフ山本]

11月も過ぎたと言うのに暖かい日が続いていますが、確実に冬のシクロクロスシーズンは展開中。前回のマイアミに引き続き、今シーズンの第2戦目、マキノスキー場で開催される「JCX 第8戦 マキノラウンド」に参加してきました。

”JCX”とは簡単に言うと全国を転戦するシリーズ戦のようなもの。つまり、全国の強豪ライダーが参戦してくるのが特徴です。

前回のマイアミからのインターバルは2週間。たった2週間で身体を作り直すと言う事は現実的に難しい。ならば、今ある力の100%に近い状態でレースを迎えるテーパリングに集中します。
ピーキング、テーパリングは自分の身体を理解していないとなかなかに難しい作業ですが、ここは経験値でカバー。
月間200kmに満たない練習量ですが、パワーメーターやローラー、トレラン、スイムなど、様々な手法でレース当日に最大のパフォーマンスが発揮できるように創り上げていきます。


そして迎えたレース当日。天気は曇り。当初の予定を裏切って、泥レースではなく、重い芝を踏みまくる、ある意味、自転車レースらしい状況。
チームメイトと試走を行うも、どうも脚が重い感じ。。。
しかし!経験上、意外と脚が重い時の方がリザルトが良かったりするもの。できるだけポジティブに考えてスタートラインへ。

前回のマイアミで獲得したポイントのおかげでスタート位置は52番手。マイアミの時の嫌なイメージが残っているが、とにかく上げるしかない。40分ならモガき切れるだけのトレーニングはしてきたので、スタートから全開で突っ込みます。


PHOTO BY OOZAKI

1周回目の順位で、ほぼ優勝争いが決まるというシクロクロス。スタートから思いっきり突っ込む必要があるのは頭でわかっているんですが、どうもカラダが動かない。
後方からはダントツに強い56君がライダーのスキを付いて前へと進みますが、どうもそんなテンションになれない自分。この時点で「負け」なんですよね。

結局、エンジンが掛からず、淡々と半周くらいまで行ったところで、ちょっと集団がバラけるとエンジン点火。
一人ひとりをカーブからの踏み直しのところで抜いていき、どうにか10位くらいまで上がりましたが、先頭はすでに遥か彼方。。。

流石にマスタークラスのトップカテゴリ。トップ10のライダーはなかなか詰まりません。一人抜くと、また一人は遥か先。目標が見えるのは良いですが、ここからは自分との闘いです。


PHOTO BY OOZAKI

ここでヘコたれそうになっている自分を支えてくれるのは、やっぱり仲間の声でした。
JCXは変則的なスケジュールのため、本番のレースが翌日だというのに、わざわざ応援に駆けつけてくれたストラーダメンバーの声が、下を向きそうな自分を沸き立たせてくれました。


PHOTO BY SAKAMOTO

結局、最後の最後まで追い込んで8位でフィニッシュ。
たぶん、今までのレース史上で一番追い込んだレースだったように思います。なんせ、3日間くらい動悸が激しかったですから(笑)

年齢を重ね、体力も衰え、トレーニングに費やす時間も少なくなってきている中、昔のように「自分を高めたい」、「自分の限界を超えたい」なんていう高校生みたいな感情を持てると言う事。これを再認識できたのが、本当に嬉しかったレースでした。


PHOTO BY SAKAMOTO

本当にレースでしか見えないもの、ってありますね。

さぁ、欲が出てまいりました!例年ならばこれでシクロクロスシーズンは終了ですが、もうちょっとだけ延長(笑)
とりあえず次は年明けの希望ヶ丘です。年末年始、あまり飲みすぎず、1ヶ月のインターバルで、もうちょいとカラダを作り直します!!

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悔しいキモチ![スタッフ山本]

MTBをはじめ、オフロード競技を大好物とする(笑)スタッフ山本です。
「冬と言えばシクロクロス」と言う事で、今年もシクロのシーズンがやってきました。

昨年、どうにかマスターカテゴリー1(CM1)に残留する事ができたので、今年もCM1から出場。
初戦は「砂地獄」の「びわこマイアミランド」ステージ。砂浜の海岸をメインに起伏に富んだシクロクロスらしいと言えばらしいコース。

昔、C1で走っていた頃から砂が大の苦手だった私ですが、今年は滋賀県下での開催レース数が少ない事もあるので、相当な不安を抱えながらエントリー。「まぁ、どうにかなるか」と思っていましたが、ハイ、どうにもなりませんでした(泣)

既に関西シクロクロスは開幕しており、スタート順は獲得ポイントによって決まる為、もちろん初参戦の私は最後尾からスタート。60名ほどの最後尾からトップは遥か彼方。ですが、トレーニングでのパワー値は現役時とそんなに落ちてはおらず、40分という短時間ならば持ちこたえる事ができるかも・・・と淡い期待を持ちながらスタート!

PHOTO BY HIBI

で、目の前で落車!・・・完全に足止めをくらい、後ろをみたら3名ほど・・・先頭はもちろん全く見えません。
1周目の順位でほぼ先頭争いが確定されるのがシクロクロス。ですが、「強いやつは強い」、あきらめずに一人ずつを抜きながら前に向かいます。

 

PHOTO BY HIBI

結局、最後尾周辺はダンゴ状態なので砂は全押し。レースなので速けりゃOKですから、乗るのはあきらめてランで。1周目終了時点でやっとこさ40位くらいのところまで上がる。

PHOTO BY HIBI

さぁ!これから!という時、やってしまいました・・・前ばっかり見過ぎていて真下のドロップに全く気付かず顔面着地・・・所謂「ガンチャク」ってヤツです。生まれてはじめてやりましたが、たぶん舗装路なら鎖骨か首がイッてました。ああ、オフロード競技バンザイです(笑)

PHOTO BY HIBI

なんて言っている場合ではありません。ガンチャクして「ああ、これでヤメれる」と一瞬思いましたが、やれるところまでやろうと!思うも、気持ちは焦り、走りはバラバラ。
自分自身にイラつき、冷静さも欠けてくる。そんな自分にハラが立ってイラつく・・・ああ、完全に悪循環です。自分が情けない・・・!

PHOTO BY TSUJI

パスできそうでできない、絶妙のコース設定。カーブでねじ込もうとすると立ち上がりでインターバルが掛かる、これを繰り返すことで確実に体力は消耗していきます。んでもって追い打ちをかけるのが海岸の砂地獄・・・ああ、だから「もう、マイアミは出ない!」って昔決めたんでした。ここで思い出しました(笑)

PHOTO BY HIBI

結局、そこから劇的に順位を上げる事もできず、30位くらい?でレース終了。

PHOTO BY HIBI

結果的に力を出し切ったと言えば、大満足ではないレースでしたが、これもレース。だからこそレース。上手くいかない事、自分自身の未熟さに悔しくて、ほんのちょっとナミダが出たのはここだけの話(笑)

PHOTO BY HIBI

しかし、もう、燃え尽きたのかと思っていた自分自身に、まだまだ「悔しい」って感情がある事にオドロキでした。MTBをがんばっていた時も、自分を進めてくれる一番のパワーは「悔しい」と感じる気持ちだった事を思い出しました。やっぱりレースって、自分自身を教えてくれますね。

と!言う事で刺激と悔しさをもらえたレースは終了。とりあえずガンチャクしたカラダが治ったら、早速、次に向けてのトレーニングを再開です!!さぁ、たのしくなってきました!!

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スタッフタイム

スタッフ上野チャレンジ!初ブルベ!!完走したのかッ?[スタッフ上野]

スタッフ上野が、初ブルベに挑戦してきました!!

距離は200km、獲得標高2000mとレベル的には決して高くはなく、最初は難なく完走できると思っていましたが・・・
コースは米原→甲賀土山→伊賀→信楽→野洲→彦根→米原になり、後半に裏金勝峠を登るというコース設定になっています。

当日の天気は午前中は雨が降っており、開始早々に犬上ダムを超えて林道を走り、永源寺方面に向かうコース設定でしたが、この林道が小石や枝が道路に散乱しており、他の参加者の方達はパンクしている方が多かったです。

スタッフ上野も気をつけながら「パンクしたら嫌だなぁ」と思いながら走っているとふいに前輪からシーラントが漏れる現象が。

なんと!前輪がパンク!!
ただ、チューブレスホイールを使用しており、すぐにシーラントでパンク個所を防いでくれました。

チューブレスホイールはこのようにパンクをしても小さい穴でしたらシーラントで防いでくれるのでロングライドにはもってこいのホイールだと思います。空気圧も下げれますし乗り心地も格段によくなるのでオススメですね。


多賀から永源寺に越えるこの県道34号線にはちょっとした名所がありまして、その名は「洗い越し」
この道路の最大の特徴は日本では珍しい路上河川が残る道路であること。すなわち道路の上に川が流れています。
上の画像では分かりにくいですが右側に洗い越しがあります。

洗い越しを越えると第一チェックポイントの「 奥永源寺 渓流の里」に到着しました。
大きな時計がありますがそれを撮影します。ブルベならではのルールがあり、到着時間を記録し、それが証拠となり最終チェックの時に提示します。

第2チェックポイントは青土ダムエコーバレイでしたが、ここではバーベキューが振る舞われました。
ライド中にバーベキューは初めての体験でしたが、疲れた身体にお肉は何とも言えない美味しさで最高でした!

中間の100kmまでに獲得標高が1500mに達しこのコースは前半にガツッと登り、後半は平坦基調だなと思いました。
ただ、後半に裏金勝を登るのでそこが最大の難所には間違いありません。

チェックポイントが合計で5カ所あり、コンビニがチェックポイントになっている場合はレシートを取得し、そのレシートが証明書の証になります。このレシートを無くすと完走扱いにされませんので注意が必要です。

途中でパンクがありましたが、4人もいると手際よく修理する事ができました。
このようなトラブルに対応ができないとブルベの完走は難しいかもしれません。

ブルベは事前準備が非常に重要でコースプロフィールを憶えたり、いかに装備を最小限にし楽に走るかなど、速く走る為のスキルではなく、楽に長く快適に走れるかがポイントだと思いました。

200kmを走り終えた時にはしんどくて次の事は考えられませんでしたが、現在はもう来年のチャレンジについて考えている自分がいます。
ブルベとは中毒的な何かがあり、来年はもう一度200kmにチャレンジして300kmにも挑もうと思っています。

ブルベに興味があり、チャレンジしようとお考えの方は是非、スタッフ上野までお気軽にお尋ねくださいね!
1回しか出ていませんが(笑)、その経験をお伝えしますよ~
次は一緒に参加しましょう!!

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京都丹波トライアスロン大会in南丹でトライアスロンデビュー![スタッフ田中]

京都は南丹市で開催される「京都丹波トライアスロン大会in南丹」

草津から約1時間とアクセス良好な土地で開催されるこの大会に、ストラーダバイシクルズからはスタッフ田中が初参戦!

初めてのトライアスロン・・・右も左も分からない、泳げるのかどうかすら分からない(!)そんな状態でのデビュー戦でしたが、そのレポートをお届け致します!


本大会は前日受付なので、余裕を持って昼前には現地入り。

受付まで時間がかなりあったため、ほぼ乗っていないバイクの試走を20kmほどしてみましたが良い感じ。

泳ぐ予定の川は・・・先日の大雨の影響で、ものすごい濁流でした。この中で泳げる自信はないなぁと思いつつ受付、開会式、競技説明会。

多くのお客様に声を掛けて頂き、大会前日はほとんど緊張することなくリラックスした状態で終えることが出来ました。ただ、先述した川の濁流・水量の影響からスイムの有無は前日のレース直前まで審議されることに。せっかく出るのだから泳ぎたいという気持ち半分、濁流の中でのスイムがなくなるかも、とホッとした気持ち半分で複雑です。


そして迎えた当日。水量はマシになったように見えましたが、川は相変わらずの濁流。ドキドキしながら会場入りして確認したところ、スイムは中止とのこと。代わりにランとなったため、第一ラン3km、バイク40km、第二ラン10kmのデュアスロンになりました。

中学・高校と陸上部で長距離を6年間続けた私にとって、ランは一応得意分野・・・のはず。とはいえスイムとバイクに集中しすぎて、実は一切トレーニングを出来ていないのもランです(苦笑)スイムがなくなったら、それはそれで前途多難な旅が始まろうとしていました。

スタート前には弊社代表であるテンチョー井上によるトランジッションやレース中の補給を緊急レクチャー!(ホントに緊急・・・)暑くなりそうなので疲労するのを避けるためウォーミングアップらしいこともまともにしないまま、ストレッチなどを行いスタートの招集へ。

スタート前はやはり緊張。でも地上であることと、初挑戦なのである意味順位を狙っていないことから、どこかリラックスしたような感覚でもありました。ヒルクライムのような一発勝負の緊張感は、少なくともこの時の私にはありませんでした。

そして迎えた第一ランのスタート!

集団前方は全力ダッシュのようなペース・・・自分まで全力で走ったら、とても持ちそうもないので冷静になり、近くに居るペースの合いそうな人の後ろに。後から確認したところ、だいたい4分20秒前後のペースでした。多少息は上がってましたが、手さぐりな自分なりにはうまくまとめられたのではないかと。

続いてトランジッション1!シューズを履き替え、キャップを脱ぎ、ヘルメットを被る。スタート位置までバイクを押して移動。一連の動作がぎこちないながらも周りからそれほど遅れることなくバイクに突入できた気がします!

バイクはもちろん得意分野!この為に用意した決戦バイクは「Cervelo P5」に「MAVIC COMETE PRO CARBON SL UST」というプロ並みのバイク。フロントギアは55/42TというTT用ギアです!約30位で終えたランでしたが、どこまで順位を上げられるか・・・パワーをセーブしながら長い戦いが始まりました。

バイクパートは10kmのコースを4周。ほぼ平坦ですが、ヘアピンカーブが計7回あるのでその度に停止直前のスピードになり、意外とテクニカル。基本的にはロードに近い高めのケイデンス(95~105ほど)で漕ぎ続けます。前方の選手らを面白いくらいに抜きまくり、どんどん順位を上げれました。後半は若干ペースが落ちましたが、平均39.6km/hでバイクを終えました。この時点での順位は、なんと総合8位!自分でもビックリ。

さて、機材の助けもありバイクで8位まで上げることが出来ました。しかし、スピードを求めるあまりドリンク以外まともに補給が出来なかったため、トランジッション2では補給などでモタついている間に10位に・・・。

最後に待ち受けるはラン10km!・・・ですが、バイクの直後のランは初体験。内ももがしょっぱなから両方とも攣ってしまい、走ることもままならない状態に。自分でも笑ってしまうくらい、こんなに攣ったのは初めてでした(笑)

痙攣する内転筋をかばいながら、ぎこちないフォームで走りました。平均ペースは4分40秒~5分前後を行き来しており、ランが得意な選手らには次々抜かれてしまいました。足取りが重く、ひたすら耐える10km。ただ、沿道の大会スタッフさんや当店のお客様からの声援、一緒に走るチームメンバーとの声の掛け合いで、なんとか一度も歩くことなく完走!

自転車のレース後は毎度「今までで最高に疲れた」と思うんですが、これはホントに過去最高の疲労かと!!(笑) かなり気温が高い中、2時間以上も全力に近い強度で動き続けましたから、当然と言えば当然かも知れませんね。

ペース配分はだいたいイーブンに近かった(むしろ上げることが出来なかった)と思いますが、ギリギリの状態で走りきった感じです。スイムこそありませんでしたが、この達成感は自転車だけでは滅多に味わうことが出来ないでしょう。

 

そんなわけで、気になる順位は・・・終わってみれば総合20位!年代別ではちゃっかり3位入賞と、初レースにして表彰台に立つことが出来ました!課題が沢山見つかり、まだまだタイムを短縮できる希望も見えたので、次はさらに上を目指したいですね。

天候が不安定な中、私達が楽しむ為にご尽力頂いた運営スタッフの皆様、大変お疲れ様でした!そして沿道やメッセージなどで応援してくださった皆様、とても励みになりました。本当にありがとうございました!!

まだまだ始まったばかりの、私のトライアスロンライフ!次回はスイムを含めた完走を目指して、これからもトレーニングを頑張りたいと思います!

トライアスロンに興味を持たれた方!ぜひお気軽にスタッフ田中にご相談くださいね!ビギナー目線、サイクリスト目線からも楽しさを熱弁いたしますので!!(笑)

 

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皆生トライアスロンに出場してきました[スタッフ厚海]

トライアスロンの発祥地!「皆生トライアスロン」に初参加してきました。

ロングの大会は2年ぶり。2014年から3大会連続でロングはDNF。灼熱のトライアスロン「皆生トライアスロン」は無事にフィニッシュできたのでしょうか??

さて、スタッフ厚海といえば、どこかに旅立てば珍道中ぶりを発揮します。今回もなかなかの珍道中ぶりを発揮してきました!

長文になりますが、是非よんでくださいね☆

 

〜大会前日〜

初めての地に1人で運転だから心配なので、6時に出発。名神高速道路⇨中国自動車道⇨米子自動車道の予定でした。

スタッフ厚海の魔性のナビ!今回もやらかしてくれました(笑)

「200m先左方向です」… ハイ!左に行きました…

「料金は◯◯◯です」…「えっ!高速おりてるやん!」方向音痴の私にとっては大パニックです(笑)

なんと「伊丹空港」のロータリーを1周回るという意味不明な遠回り。とりあえず、中国自動車道にもどれました!!

 

そして休憩したサービスエリアでストラーダのお客様で、ともりとしこのSTEP UP SWIMで一緒に頑張ってるメンバーの方と偶然にお出会いできました!知ってる人に会うと、心強いです!!3日間ご一緒させていただき、応援もしてください、ありがとうございました!

無事に米子に到着し、受付&開会式、説明会でした。「日本一短い競技説明です」と本当に早く終わりました。

ちなみにこの大会の平均年齢・・・48歳だそうです!

夜ご飯を調達しに夜の米子の街に繰り出したところ、18年ぶり???に「ナンパ」されました(笑)

 

レース前日のため、ノンアルコールビールを合計3本も飲みました!後で思うと炭酸水でいいじゃん!

そして準備です。今回は熱中症予防対策!のため、このサプリをチョイス!

Mag-onジェルでマグネシウムとカロリー、カフェインを補給。

PINK IONはドリンクボトルに。沖縄の塩「ぬちまーす」のミネラルに期待!

塩分チャージタブレット、こちらはバイク中にパクパク食べる。

そして一番左端は「塩」。塩をなめると筋肉が動いてくれるんです!⇨当日は全エイドステーションに塩が設置されてて不要でした(笑)

 

最後の一番心配している体の準備です。2日ほど前より、左ハムストリングス(腿の裏)が肉離れちっくな痛みを発していました。(草引きをしてるときに虫からいつでも逃げれるように中腰でずっとしてから、痛みが出現!どんだけ筋肉弱ってるんでしょうね(笑))

2日経てば痛みも消えてる予定でしたが、全然消える気配もなく。テーピングの出番です!

このテーピング、手で引っ張れば切れるという優れもの。しかもカラフルなテーピング。大好きなPINKをチョイス!

ストラーダバイシクルズ店頭でも販売してますよ!

ハムストリングスをサポートする形でテーピング貼って全ての用意終了!

就寝9時半…いつもなら眠れないのですが、運転でつかれたのかすぐに寝れました。

 

〜大会当日〜

3時半起き、4時過ぎ出発。

この日は猛暑日。朝から暑い!暑い!この時点で今回の目標が「熱中症にならない!無理なら棄権」でした。

なにより左ハムストリングスの痛みでランは厳しいであろう…だから無理はしない!

早めに会場に到着です。バイクを設置。今回3本ボトルを積みました。すると10キロを越す重量に!

重っ!これで大山登れるの??いや水分なくなる方が怖い!ということで10キロを越す重量級のバイクになりました。

 

ランとバイクのトランジッションバックも設置して、用意も終了。

水温を確認も含め少しだけ試泳に。水温も26度。寒がりの私にはちょうど適温でした。

 

スタート前に「チームブレイブ」の代表の八尾様が「ノーバトル」宣言をしてくださいました。

「皆生トライアスロンのスタートを日本一やさしいスタートに。横に誰か来たら道を譲りましょう。誰かの腕が頭にあたったら「ありがとう」と思いましょう。」この言葉ですごく安心しました。

ただ1,000人近くが一斉スタートするので、やはり不安です。フローティングスタートですが、スイムに自信ない方は砂浜からゆっくり入ってくださいと。

砂浜から一番人が少ない右端、後ろからスタートすることにしました。

そして号砲。さぁ長い1日のスタートです。

 

スイムスタートは全くバトルなし!周り誰もいない!本当に泳ぎやすい!

目標は1時間15分。トランジッションを含めて1時間半後にはバイクをスタートさせたい!

ゆーっくりと泳ごう!スイムのダウンくらいのスピードで本当にゆっくりと泳ぐことができました。

 

1.5キロメートルで折り返しで一旦浜に上がります。その折り返し地点を目指してる最中、腕につけてるガーミンが小刻みに動きました。

???泳ぎながら時計を確認すると「パワーオフまであと◯秒」って、スタートボタン押し忘れた!!!

ForeAthlete935を買った意味ないじゃん!

そう!実はずっと使ってるForeAthlete735だと14時間しかもたない(しかも最近バッテリーの減りが早いような)なのでForeAthlete935を買ったとこなんです。とりあえず切りよく浜に上がってからスタートボタン。しっかりと水分補給してもう一度海へ。

復路もマイペースにゆっくりと泳ぎ、無事にスイムアップ!

バイクスタートの時計は8時20分。うん!予定通り!

さてここからがバイクパートです。

皆生トライアスロンのバイクコースは「ジェットコースター」と言われるくらいアップダウンが続きます。

まずは河川敷の平坦区間。ここでお尻の筋肉に違和感…たった5キロメートルで左足先がピリピリ電気が走る痛み。

ここで左ハムストリングスの痛みはどうやら持病の坐骨神経痛疑惑が…左足にうまく力が入らない…

ランを心配していましたが、バイクでアウトになるんじゃないか?という不安がよぎりました。

まぁ行けるところまで行こう!

 

いうてる間に大山の登りです。見た感じ傾斜自体はゆるいけどダラダラ登っていく感じなのですが、気づけばインナーロー…

ケイデンス60くらい。これって結構きつい坂??

そして徐々に暑さが増して来ました。フラフラ登ってると、「あつうみさーん!」応援はパワーをもらいます!

さて長い登りが終わったら、長ーい下りです。涼しく、本当にご褒美みたいな感じで最高の気持ち良さでくだってきました。

 

ジェットコースター区間が始まる前のエイドステーション。バナナやオレンジ、レモンなどたくさんのフルーツがありました。口がレモンを欲してたので、レモンをいただいたところ、なんとレモンの周りに塩がついた「塩レモン」!すごくショッパ辛!でも最高に美味しかったです。

クエン酸とナトリウムで一気に元気になりました!

そこから折り返しまでは本当にジェットコースター!アップとダウンしかありません。暑さもピークにエイドステーションのたびに立ち止まり、掛水をしてもらって体を冷やし、コーラーでカロリー補給。その頃には左のハムストリングスもなぜか可動域が上がって来て、痛みがとれてきてました。

折り返し時点で時計を確認。あれっ?!結構やばいんじゃない?

沿道からも「このまま行けば間に合うからがんばれー!」ってそういうレベルくらいにギリギリ?

バイクは6時間でゴールできたらなぁと思ってました。そうするとランに7時間も時間が取れるから。でも今見てたら、バイク制限時間のギリギリやん…

ここからは必死です!またバイクで足切りとかになったら、トライアスロンやめてしまいそうだから、なんとでもランに行く!

 

ぎりぎり制限時間10分程度残してランに出発できました!ランの持ち時間は6時間10分。

バイクもそうだったんですが、皆生トライアスロンは信号は止まる。

ランをスタートして信号をいくつか待ちました。

いや、暑すぎて信号が赤になることを願いながら走ってました。ランスタートわずか3キロで暑さでこれ以上走ったらヤバイ…

しばらく歩きました。そう!涼しくなったらまた頑張ろう!

1キロ程度歩くとエイドステーションに到着。頭から水をかぶらせてもらい、スイカ、塩、コーラ、水と結構補給し身体がまた動く!走り始めよう!

そこから先は2キロごとにエイドステーションがあり全て立ち止まり、しっかりと体を冷やして、補給しました。

折り返しに来た頃18時過ぎ、そろそろ気温もましになって来ました。さてここから頑張ろう!ってすでに22キロ走って来てるので、ペース上がるわけもなく、これ以上落とさない、歩かない!だったら制限時間に間に合う!

あと◯キロってずっとカウントダウンを頭の中でして、ようやくゴールのある競技場に!

制限時間から25分を残して、久しぶりにロングディスタンスをフィニッシュすることができました!

すごく長くて、すごく暑かった!でもすごく嬉しかった!

暑いのは私たち以上に沿道の応援の方、ボランティア、大会スタッフの方。私たち以上に暑かったと思います。

たくさんの方にパワーをいただき、ゴールすることができました。

本当にありがとうございました。

そして前日からご一緒させていただきました、皆様おそくまでゴールを待ってくださってありがとうございました!

 

来年も是非!チャレンジしたい大会になりました。とても素晴らしい大会です。

というわけで☆ストラーダトライアスロンクラブの皆様〜!来年は一緒にエントリーしましょうね!

 

おまけ…

ところで、ForeAthlete935君!結構カラダボロボロですけど、3.5日しか休憩してはいけないですか〜(笑)

 

今年のトライアスロンはこれで終了です。来年に向けてまた、トレーニングを始めます☆

バイクショップの店員としてもう少しバイク早くなります(笑)

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レポート

アイアンマン70.3セントレア知多半島・ジャパンに参加してきました![スタッフ厚海]

6月17日、日本で唯一開催されている「アイアンマンハーフ」

スイム1.9km

バイク90.1km

ラン21.1km

のトライアスロン「アイアンマン70.3セントレア知多半島・ジャパン」に今年も参戦してきました!

イベントレポートはコチラ

アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン参戦レポート[オーナー井上レポート]

(レース中の写真はないので、上記のレポートをご覧ください☆)

昨年の同レースではスイムで水温が低すぎて過呼吸を起こしてしまったため、今年は大丈夫か心配。

でも昨年より2度も水温が高く、その心配はなくなりました。

今年のスイムの目標は、ライフセーバーのボードに捕まらない!ということが私の目標でした。

スタートは混雑を防ぐために1つめのブイから遠くの右側スタート。そしてみんな行ってからゆっくりスタート。

おかげでバトルはまったくありませんでした。途中息がしにくくなって、ウェットスーツのファスナー少し下ろして、胸に水を入れたら呼吸が落ち着いたので、再スタート。

折り返しまでは何もなく進みました。ブイを折り返して往路に入ると・・・・あれ???波が高い!!

そう、7回目の出場になりますが、初めてドンブラコ、ドンブラコと高い波が容赦無く正面からきました。

パニックどころか、なんか笑けてきて、前が見えないのと、波に踊らされている感じが笑けてきました。

まぁ蛇行もあまりせず、150mくらい余分に泳いで(ブイから離れて泳いでたから仕方ない)トランジッション1へ。

慌てることもなく、いつも通りのペースで完了。お手洗いを済ませてバイクパートへ。

 

この日は天気予報をみていても風が強い・・・

FTP値が119wの私が、256Wとかで踏んでるけど、スピード出てない!!(追い風の時は80Wでも34km/hとかでてました)

まぁこの踏みたくったおかげでランはかなり脚にきてましたが(笑)

バイクでポイントにしていたのは「補給」(給水)でした。

いつもバイク終わって気づいたら喉乾いてて、水分をがぶ飲みしてランのはじめ横腹痛い。それを解消するため、水分補給をノルマを決めて飲みたくなくても飲むように心がけました。おかげでバイク終了後、水分がぶ飲みはなかったです☆

どちらにしろまだまだバイクは伸びしろありますね・・・強風の中、昨年より6分もタイムダウン。

ちなみに途中、電池が切れてパワー、ケイデンスともに終了。見えない・・・

最後のランパート。

すでに脚が熱い!筋肉が燃えてる!=全然ペースあがりませーん!

ただ昨年と違って1つだけ約束したこと「歩かない」これが大きかったのか、ランは昨年よりタイムアップ!

途中、「あぁ、ふくらはぎ攣りそう。歩きたい・・・」「ここで歩いたらあかーん!」心の中で天使と悪魔の戦いがすごかったです。

最終「歩かない」という自分との約束を果たしました!

 

ゴールに近づいてくると、みんな発見!

「ただいまーー!」って感じです。今年も「白戸 太郎さん」がゴールで待っててくれて選手一人一人に握手してくれました!

 

昨年はこの大会でシーズンイン&シーズンオフに入りましたが、今年は・・・・

トライアスロンの発祥とも言われている「皆生トライアスロン」にチャレンジします!

ロングの大会でここ数年足切りDNFばっかりでした。そのジングスを払拭したい!

バイクコースは「ジェットコースター」と言われるくらいのアップダウン。私の苦手な登りです。

回復したら徐々にトレーニングを始めていきます!

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レポート

<再掲載>アイアンマンワールドチャンピオンシップボランティアに行ってきましたレポート〜後半編〜

今年のワールドチャンピオンは…

ドイツの「ヤン フロデノ」選手!今年も王者に☆ディフェンディングチャンピオンとなりました!しかも上位3位が3人ともにドイツ勢!

女性のチャンピオンは記録を約6分も更新したスイスの「ダニエラ リフ」選手!昨年のに引き続き優勝となりました!

この暑さでレコード更新ってスゴイ!!世界の王者はスゴイ!!って圧巻です。

そして次々と後続の選手がゴールゲートに帰ってきます。

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ついに16時から私達の出番です。
16時だと、9時間くらいのタイムなので、結構早い選手達。
結構半袖ウェアやアームカバーで日焼け対策をしている選手が多かったのですが、日焼けがスゴイ!そしてこの時間帯にゴールする選手の筋肉はしなやかな筋肉はでした。
まだまだ普通に歩いてベッドに来られます。淡々とマッサージを続けます。

途中、「白戸 太朗」選手もゴールされてマッサージブースへ来られていました。

18時くらいになると、マッサージをまつ選手のが長蛇の列です。

時間が過ぎていくに比例して運動時間が長くなるため、日焼け、筋肉の状態にがひどい方が多くなってきます。

マッサージする前にベッドに寝てるだけなのに、ふくらはぎ痙攣してるし……
2人のボランティアに担がれて、来るし…ドキドキです。

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マッサージ中は失神したらマズイのでひたすら寝かせないようにしゃべらなければいけません。ただ英語が苦手な私…「Are You OK?」と何度も声かけながら。

英語が話せたら、もっとレースについてたくさんのコミュニケーションが取れたのになぁ〜と反省。

シフトは20時までだったのですが、抜けれる気配もなく21時半くらいまでひたすらマッサージをしていました。かなりの人数を実施したと思います。

そしてちょっと隙をみて、私の任務は終了!
ちょっとだけホテルのフロントで一息をいれてから、最後のゴールシーンをみに、ゴールゲート付近まで。

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ボランティアTシャツのおかげで、一般の方達がでは絶対にはいれないために、場所までこれました!しかもゴールゲートの真ん前です!
ちょっと花道が見えないのが残念でしたが、ゴール後の選手はばっちり見える場所でした。

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この頃のゴールになると、本当に長い時間かかってきた選手達になるので、ゴールの感動もすごく大きい!
ゴールの嬉しさが、すごく伝わる表情!表現!大地にキスしたり…
日本人ではあまり見られない雰囲気でした。まだ最終ゴールまで1時間あるのに、涙がとまりません。

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エイジ男性の制限タイム(17時間)が少しだけずつ近づいてきます。そこに、なんと日本のレジェンド「稲田選手」御歳83歳!ゴールのされました!昨年はあと5秒足りないというとても残念な結果でしたが、昨年の記録を上回り、ゴールのです!
今年は80代が1人で最高年齢です。一気に会場が湧きました。

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ゴールした女性のにMCと周りの観客が全員で「You Are An Ironman!!」ってゴールと讃えます。また感動で涙がとまりません。

最終ゴール24時10分を待つまで、MCがどんどん盛り上げていきます。みんなが踊りだします。すごい熱気です。すごいエネルギーです。
そして1分前よりカウントダウンが始まりました。1人でも多くゴールのして欲しい!その気持ちが会場をさらにエネルギッシュにしていきます。

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残念ながらこの1分間では誰もゴールはできませんでした。

長い1日がおわりました。

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そして、制限時間を過ぎるとタイマツをもった2人の男性がダンスを始めます。
これまたハワイ伝統のショーでした。

最後に王朝?高齢の女性の方が祈りの歌?を歌っている時に選手が1人帰ってきました!かなり高齢のおばあちゃんです!スゴイ!

スゴイエネルギーを感じ、夜は興奮して寝れませんでした(笑)

ハワイ島はパワースポットでも有名ですが、本当大きなエネルギーを感じた1日でした。
私もいつかこのゲートをくぐりたい!頑張るぞ!ってたくさんのパワーをいただきました。

この感動は書ききれません!是非京都店アツウミまで聞きにきてくださいね☆

聞かれなくてもしゃべってると思いますが(笑)

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