第22回 Mt.富士ヒルクライム【スタッフ田中レポート】
毎年、全国のヒルクライマーが憧れる聖地、富士山。エントリーが難しすぎる超人気大会ですが、今年もついにこの日がやってきました!約9000人が富士山を駆け上がる、日本最大のヒルクライムイベント「Mt.富士ヒルクライム」に、ストラーダライダーズの仲間たちと一緒に参戦してきましたので、熱いレースの模様をレポートします!
昨年同様、私は彦根のお客様と3人で前日に現地入り。最短は東名ルートですが、必ず立ち寄りたいサービスエリアが往路にも復路にもあるので、中央道ルートで長野を経由して向かいます。(詳細はブログの方で)
昨年同様、諏訪湖SAで昼食。豚汁うどんと、味噌焼きおにぎり。糖質しっかり、脂質は控えめで。
昨年に購入して感動した「信州五月庵」の和菓子も朝食として購入。上り線にしかないので必ず立ち寄りたいSAです。
現地へは14時過ぎに到着。エントリーを済ませ、富士ヒルEXPO2026見学。複数のメーカーブースを回り、新商品の情報を仕入れたり、気になるシューズやヘルメットの試着、補給食の購入など、1時間ほど満喫。
その後、会場を後にしたのですが、駐車場が恐ろしく大渋滞。結局1時間以上かけてなんとか駐車場を抜け出し、少々ぐったりして毎年宿泊する御殿場へ。
夕食は、恒例のお寿司。御殿場の「魚がし寿司」にて、近海握りDX(2,980円)を。明日へのエネルギーはばっちり。ホテルには20時前に到着。コンビニで水と朝食のおにぎりを購入。お風呂に入り、明日の準備と就寝準備。22時には布団に入りました。寝つきは悪かったですが、私にしては珍しく4時間弱は寝れました。
3時起床、即朝食。信州五月庵のつぶあんたっぷりのわらび餅大福2個、いもようかん2個、赤飯のおにぎりを摂取し、計1000kcalちょっと。トイレに籠るも、便秘気味で毎度のことながらあまりスッキリせず。
3:45ホテル出発。4:20頃駐車場(③松山油脂)到着。帰りのヒルクライムが地獄だった、昨年より大幅にマシな場所です。
バイクの準備などをし、5:00頃から実走でウォームアップを行いました。2kmほど山を下り、そこを折り返す。ほどほどに踏んで動きの確認。心拍数は160手前まで上げられました。うーん、好調ではない。
背中にゼッケンを貼り(エアロを考慮し両面テープ)、エナジージェルなどを摂取、ドリンクを作り、防風パーカーでスタート地点に向かいます。
昨年からの変更点は
・ハンドル:EXS AEROVER ±0g
・クランク、パワメ:ELILEE X-NOVANTA X260、SIGEYI AXO SL)-40g
・フロントシングル化:42T -180g
・サドル:NAGO R4 PAS 3DMSS NACK +20g
・スプロケット:NUTON null¹ -80g(CS-R9200から)
・ローター:BRAKCO FRC-20SA ±0g
・ホイール:Vcycle 1.1SL -150g
・タイヤ:TUFO COMTURA PRIMA TT TR(28c最軽量205g)× マクハル(最軽量シーラント) +40g
UCI基準の計測で5.9kgでした。昨年より400g程度軽量化し、シングル化やリムハイトアップでエアロでも有利に。
スタート地点では全体の真ん中付近にバイクを置き場所を確保。昨年より早めに着いたので、昨年よりほんの少し前に並べることができました。知り合いに声をかけて談笑。正直プラチナを狙えるコンディションにないこと、昨年に一度選抜を経験したことにより、緊張感は全然なかったです。
第3ウェーブのストラーダライダーズメンバーを発見!
直前にトイレを済ませ、パーカーを預けて15分前ぐらいにスタートに並びます。
スタート位置に戻ると、今は遠方にいる昔の常連さんが近くに並んでいて、近況などについて談笑。会えて嬉しかったです。そうこうしている間にスタート時刻。選抜のスタートはいつも非常~にストレスが多いです。リアルスタートまで3つのコーナーの度に急ブレーキ、急加速の繰り返しでスバルライン入り口のリアルスタートまでも一瞬も気が抜けません。選抜は先頭通過後に計測が開始されるグロスタイム方式なので、こういうことが起こります。どんどんポジションを下げ、推定100番以下でリアルスタートに差し掛かりました。
先頭は10秒前ぐらいにスタートラインを通過しているので、私がスタートを通過する頃には100m以上前方に集団が見えます。これにどこまで喰らいついていけるかが勝負なのですが・・・FTP付近の数字を序盤から踏まされていたので、先のことを思うと着いていくのはやめておくべきだと判断して1合目に差し掛かる手前で集団から離れました。スタートラインから3km、長い一人旅が始まります。
そこからは、マイペース走行に切り替え、80~90%ぐらいのペースで、前方から落ちてくる選手らをかわしながら徐々に順位を上げます。後ろから追いついてくる人は19km付近までほとんどなく、前に追いついては少し休んでからその前の選手を追う、の繰り返しでした。単独で走行していた時間は、全体の6割ぐらいはあったのではないかと思います。
大沢駐車場通過後、19kmの山岳スプリット手前付近で4人のトレインが後方から合流。すかさずトレインに飛び乗り、順番が来たら私もローテを回す。でも無理はせず、先頭交代は20秒ぐらいで体力を温存して。
山岳スプリットのゴール20km通過後も順番が来たらローテ。程なくして平坦区間手前の短い下り、平坦に突入。勝負の分かれ目となるド平坦高速区間。前の二人から少し遅れて私も追いすがる。先頭に追い付くと、勢いのまま前に出て先頭を交代。40km/hぐらいしか出ず最高でも42km/hしか出ていませんでした。その後も1回先頭を引く。
平坦が終わり、ゴール直前は8%の急勾配。残念ながら、私は平坦で燃え尽きました。手元のGarminも詳細な時間は出ないものの64分台となっているので、ちょっと諦めモード。
周りが必死にスパートしている中、280wとFTPの90%にも満たない非力なスパート。走りこんだという自負も、絶対ついていく!という信念もないので、あっさり諦めてしまいました。手元で65分13秒だったので、どう転んでもシルバーは確定・・・。
ゴール後、一緒に走ったメンバーに挨拶をして、すぐに荷物を回収。なかなかの濃霧なんですけど・・・
ゴールしてくるお客様を可能な限り撮影。90分ほど山頂で粘りましたが、山頂がだいぶ混雑してきたとアナウンスがあったので、下山しました。
今年は山頂がめちゃくちゃ寒くて、防寒具の重要性を改めて認識。ウィンタージャケットでは寒くて不十分でした。また、直前にブレーキ点検、パッド残量の確認も必ず行うべきですね。無事下山出来たことに安堵を覚えました。
下った後は北麓公園に戻りフィニッシャーリングを受け取り、参加賞の富士吉田市名物、「吉田うどん」をいただきました。内側から体が温まり、ありがたい限り。軽くブースを回ってから駐車場まで4kmのヒルクライム(荷物持ってて実質レースよりキツい)して、御殿場へ戻りました。
私、スタッフ田中は初めてシルバーまで落ちたので、来年こそはプラチナを狙って今から練習に励みます。ぜひトレーニングにお誘いいただけると嬉しいです!
アフターパーティー(むしろこちらが旅のメイン)の様子は、明日のブログで書きますね(笑)
自分のチャレンジ目標が可視化されるのが富士ヒルの大きな魅力。
目標を達成できた方も、そうでなかった方も大変お疲れ様でした。
日本最大のヒルクライムイベント、ぜひ来年も一緒に楽しみましょう!

































