自転車を国技とする、ベルギーで生まれたブランド「RIDLEY（リドレー）」

国技に誇りを持つからこそ最適最良を求めてバイクを開発し、そしてクラシックレースに欠かせないパヴェ（石畳）といった最適なテストフィールドを多数持つのがベルギーです。

その中でも積極的にトッププロチームへ機材を供給し、フィードバックを得ながら開発されたRIDLEYの製品群は、石畳に耐える耐久性と剛性を持ちつつ、高度な走行性能を持ち合わせています。

また、近年世界中で熱烈なファンが急増するグラベルロードの展開も最多クラスと、ロード以外にも注力する、トレンドもしっかりと抑えたブランド。

この度ストラーダバイシクルズでは、「RIDLEY」の取り扱いを開始いたします。

その先駆けとして入荷したのが、2021年モデルにてモデルチェンジしたばかりのFENIXのフレームセット！

ちなみに、このFENIXはスタッフ田中が展示会でビビッ！ときた一台です！！

RIDLEY FENIXフレームセット （税抜価格 280,000円）※ホイール別

「FENIX」と言えば、ミドル～エントリーグレードの価格帯でありながらクラシックレースでプロ選手らにメインバイクとして使用されていたこともある、由緒あるモデル。

従来からのエンデュレンスレーサーとしての性能は引継ぎながらも、“エアロエンデュランスレーサー”という位置づけで、快適さに加え空力にも優れる一台に生まれ変わりました。

エッジの利いたダウンチューブのフォルムから感じられる力強さ。ダイレクトなペダリングフィールを予感させるとともに、何よりカッコいい！

最高にクリーンなルックスの一体型ハンドルによって、ワイヤー類は一切露出しません。単品価格は約8万円。これが付属すると考えると、実はかなりリーズナブルかもしれません。※全サイズで40mm（C/C）-100mmが付属

フォークコラムはD型断面とし、前面にケーブルを這わせる構造。機械式変速機で組んでも完全内装となります。トップチューブと段差無くつながるトップカバーが美しいです！スタッフ田中が大好きなポイントです。

また、ヘッドのトップカバー、コラムスペーサー、ハンドルに至るまで整流効果をもたらす溝が切られ、F-Tubing（リドレーオリジナルのカムテール形状）と相まって高いエアロダイナミクスを実現しています。速度が上がるほどにそのアドバンテージが顕著になるそうです。

黒基調の前三角に対し、深みのある美しいメタリックレッドで構成されたシート＆チェーンステイ。トップチューブ上面から繋がるようなラインが美しい、大胆かつ繊細なグラフィックデザインです。

ダウンチューブとは対照的に、極細に仕上げられたシートステイはしなやかな乗り心地に貢献します。シートクランプはスッキリとした内装タイプ。シートポストは一般的な27.2mmとしておりトラブルが少なく、軽量パーツなどもお好みに応じて選択できます。

立体的で複雑に成型されたチェーンステーには、ベルギーの厳しいパヴェ（石畳）でテストされた証が。BB規格は標準的なBB86で様々なクランクが使用できます。

気になるフレーム重量は、XSサイズで「980g」！エアロロードとして見ても、エンデュランスロードとして見てもかなり軽量ですね。ロングライド、ロードレース、ヒルクライムなど、どのシーンでも気持ちよく走ってくれるのは間違いありません！！

お持ちのバイクから載せ換えもヨシ！ディスク用コンポを一から揃えるもヨシなフレームセットでの販売です。

実物はさらにカッコいいので、ぜひ店頭へ足をお運びください！！

RIDLEYのその他のモデルは、メーカーサイトもチェックしてくださいね！