TREKが誇るフルカーボンロードバイク、「MADONE（マドン）」

レースの世界での輝かしい戦績。そして、そのレースの現場で培われたテクノロジーが全て市販車へ継承されているのも、TREKのロードバイクの大きな特徴です。

今回ご紹介する「MADONE3.1」は、そんなフルカーボンバイクのエントリーグレードに位置するモデル。

ここで注目していただきたいのは、「エントリー」という言葉。

「エントリー」と言うと「初心者」というイメージがありますが、TREKの「エントリー」とは、「はじめての方でも最上級品質に容易く触れる事ができる」という意味合いがあります。

何よりもその証拠となるのが、使用されるカーボンファイバーの工法。

TREK独自の「OCLV工法」を用いる事により、カーボン成型工程で生じるカーボンとカーボンの間の「空隙」を1%と言えるレベルまで削減することが可能となりました。

これにより「空隙」によるカーボンの破断リスクが減少し、安心して永くカーボンバイクにお乗りいただく事ができるようになります。

もちろん、このMADONE3.1でもこの「OCLV工法」を用いており、上位グレードと異なるのは使用しているカーボン素材が異なる点のみ。

MADONE3.1では「OCLV300」という剛性が強過ぎないカーボン素材を用いる事で、より乗り心地を良くし、しなやかな乗り味を実現することに成功しています。

もちろん、BB90やE2ヘッドチューブなど、最上級グレードで搭載されるテクノロジーを同様に採用し、最新鋭のバイクとして誇り高い仕上がりとなっています。

「エントリー」でありながら、「エントリーの枠にはまらない」カーボンロードバイク。

カラーリングも2013年モデルから精悍なブラック基調のものに変わり、更に美しくなりました。

ぜひ、その機能美を店頭にてご確認ください。