STRADABICYCLES -ストラーダバイシクルズ-

入荷

[2020 MODEL]ディスク化で更に洗練。TREK EMONDA SL 5 DISC

軽量だけではない、オールマイティに進化したEMONDA SL5 DISC

世の中に「軽量カーボンロードバイク」は数多く存在しますが、数値上の軽さを追求するがあまり、ハンドリングや下り坂での安定性に欠けるバイクが残念ながら存在するのも事実。
重要なのは「軽いけど、剛性がしっかり保たれて、安心してライディングできる」という事。

「軽量モデル」としての印象が強い「TREK EMONDA」は、正にそんな「単純に軽いだけのバイク」とは異なる、「軽さを活かした、オールマイティバイク」と言えるモデルです。

TREK EMONDA SL 5 DISC(税込価格:302,400円)

早くも登場したTREKの2020年モデル、その中でも特に注目なのがディスクモデルの存在です。
先日のエントリーにもあった通り、TREKの最上級グレード「SLR」においては、今後、全てディスク化されていくという発表がありました。
業界全体がディスク化に進んでいるのですが、これを真っ先に取り入れるのが、業界最大手ともいえるTREKの戦略だという事が興味深いところですね。

そんな2020年モデルのディスク化を象徴するのが、この「EMONDA SL 5」をディスク化した「EMONDA SL 5 DISC」です。

トップモデル「EMONDA SLR」のテクノロジーを全て踏襲しつつ、お求めやすいプライスを実現した、いわゆる”売れセン”のモデルがディスクを纏って登場。
一見すると単純に「EMONDA SL 5」にディスクを登載しただけのように映りますが、その実、あらゆる箇所がブラッシュアップされています。

細かな部分ですが、ディスクブレーキ化によって最適化されたケーブルルーティングもその一つ。メインフレームはもちろんですが、フォークもワイヤーが内装される事で美しいフォルムを実現しています。

コンポーネントは昨シーズンにググッとクオリティが向上したシマノ105の油圧ブレーキを採用。以前のような大ぶりのブラケットは廃止され、手が小さな女性でも安心してお使いいただける大きさになっています。

従来のEMONDA SL 5ではコストダウンの影響で見送られた「フロントフォークのフルカーボン化」が為されているのも大きなポイントですね。ハンドリングに大きな影響を与えるフロントフォークはフルカーボン化されるのに合わせ、もちろんディスクブレーキへの専用設計を採用しています。

TREKのバイクラインナップの中で、ハイグレードモデルにのみ許される「シートマスト」も採用。コストの関係でアルミ製なのはちょっと残念ですが、後々、カーボンに変更する事も可能です。

56サイズで8.99kgという軽量さを持ちつつ、下り坂で抜群の安定性を手に入れた、本当の意味での「オールマイティバイク」、それが新しく登場した「EMONDA SL 5 DISC」

リムモデルと比べると正直なところ、少し価格は上がってしまいますが、今後のディスクブレーキ化の勢いや実際の安全性、安定性を考えると決して間違いの無い選択ではないでしょうか?

個人的にはニューカラー「Emerald Iris」が非常に楽しみ!
ちなみにこのEmerald Irisカラーモデルは7月にストラーダバイシクルズ全店に入荷予定です!

ディスク化が為され、更に万能性が進化したEMONDA SL 5 DISC
一度使うと虜になるディスクブレーキを身近にする存在です。

LINEで送る
メールで送る