第21回ヒルクライム大台ケ原 Since 2001に参戦してきました![スタッフ田中レポート]
スタッフ田中は2年ぶりの参戦!「第21回ヒルクライム大台ケ原Since 2001」にストラーダライダーズのみなさんと一緒に参戦してきました。

本イベントは、草津本店から約3時間の大台ケ原山で行われる、関西最長クラスのヒルクライム。上北山村にとっても一大イベントで、村全体が歓迎ムードで沿道から温かい声援をいただける大変アットホームな大会です。

スーパーで夕食と朝食を購入し、現地へ向かいます。道中、王将で昼食。受付会場でスムーズに受付を済ませ、16時頃には宿泊予定のWASAMATA HUTTEに到着。過去に2度利用しましたが、リニューアルされ本館は清潔感のあるおしゃれな空間になっていました。ちなみに20%オーバーの激坂が頻出する道を4km登った先にありますので、いつかバイクでも走ってみたいですね。我々は一棟貸しのロッジに宿泊しました。
夕食を17時に済ませ、1kmぐらい激坂を下って折り返し、軽めの運動。その後順番にシャワーして、19時半ごろには就寝しました。案の定深く眠れず脳は覚醒した状態なのですが、耳栓とアイマスクで計7時間は目をつむって過ごすことに成功しました。眠いですが、気持ち的にはいつもよりかなりマシです。

4時起床、5時出発で5時半には現地入り。朝食はパンとバナナなど。準備してスタート地点へ荷物を預けに行き、その後にウォーミングアップ。心拍は155ぐらいまで上げておきましたが本当はもう少しウォームアップがしたかったですね。
自分の第3グループのスタートは7時8分。30分ほどスタート地点で待つことになりましたが、同じグループのガチ勢と会話したり、同じグループのお客さんと談笑してました。計算上のCTLは19という体たらく。自分史上、最も練習していない状態なので不安しかありません。
また、今年から大会のシステムが大きく変更され、猛者が集うチャンピオンクラスがなくなりました。つまり、強者が一般カテゴリーに流れます。また、グロスタイムからネットタイム(ただしグループごとに2分差でスタート合図)となり、スタートでの位置取りも多少結果に影響するようになりました。今までどおり年齢関係なくグループが分かれている(表彰は年代別)ので、グループ運にタイムがかなり左右されるのは変わりなく、ですね。

スタート10秒前、静けさに包まれ、号砲。一斉にスタート!
まずいきなり致命的なミス。クリートがはまらない。焦りましたが、50mほど進んだところでキャッチ。そこから先頭集団に追いつくため、いきなり600w以上で踏みます。先頭のペースは、おそらく過去最速レベル。後ろについていてもまあまあしんどいんですけどぉ!
とりあえず集団の5番手ぐらいまで徐々に上がり、3km手前ぐらいで1回目の先頭。集団のペースを落とさないよう、350~400wぐらいで踏みます。前にスタートした人たちに避けてもらうため、大声を出して走ります。1分程度おそらく800mぐらいで交代。その後、また5番手ぐらいに入り、4分後ぐらいに2回目のローテ、約1分ほど引く。その後はもう少し後ろに入るつもりが4番手の人がキツいらしく自ずと3番手に入ることになり、2分も休めず3回目の先頭交代。登り始めに差し掛かり、ここでもFTP以上を1分半ほど踏み、激坂を前に脚が終わりを迎えました・・・もう前に追いつく気にもならず、激坂で地獄の様な展開になることが脳裏に浮かびます。

赤ラインが私の体力です。激坂を前に底をつきそうです。
激坂の入り口まではなんとか300wぐらいで粘り、とりあえず前3人を見送ってグループ4番手で激坂に突入。(グループ内の順位から、年代別順位も絶望的で、もう足着こうかとすら思いました)
その後の激坂区間はしばらく一人旅。1kmぐらいで追いついてきた方の後ろに着かせてもらい3-4km、もう一人が追いついて、追い抜いていくタイミングで前に出るも、ちょっときつくて粘れず2人も見送る。データで見ると、少しずつ回復しているので離れない程度には脚はあるはずなのですが、気持ちで負けてしまっています。水分が足りなくなりそうだったので、1回目の給水所ではスポーツドリンクを受け取りました。
激坂区間終盤1kmほどで、今大会の大本命である選手(後の総合優勝者)に抜かれます。脚はある程度回復してきているので、着かせてもらいます。下りで加速、その勢いでの登り返しも、ドラフティングの恩恵に与りました。
そのお返しに、ドライブウェイに合流してからは数百メートル前を引きます。もう自分の結果は諦めているので、350w強で30秒ほど。ペースを上げて、勢いに乗せてから私は横に避けて見送りました。

撮影:マルコ マルオ様(いつもありがとうございます!)
以降のドライブウェイでは、前に追いついては少し後ろで休んで抜き去る、後ろからペースの合う人が来たら乗っかって協調といった感じで追い込むことなく無難に走りました。半分以上は単独走行になってしまい、運も味方につけられなかった・・・

撮影:マルコ マルオ様
登り返しが複数回あるので、下りはなるべく踏んでスピードアップ。安全マージンはそれなりに取って走りましたが、下りでは抜くことはあっても抜かれることは一度もありませんでした。ラスト5kmぐらいの2度目の給水所でもスポーツドリンクを受け取りました。
ゴール手前200mぐらいで、途中で引き離したはずの方に追い抜かれ、意気消沈。スプリントも出来ずFTP未満で計測ラインを走り抜けました。タイムは過去最低の1時間16分30秒。
ゴール後は即荷物を回収し、ゴールラインまで歩いてお客様の撮影に向かいます。







各々がベストを尽くして、このハードなヒルクライムを無事完走することが出来ました!本当にお疲れさまでした。
チームメンバー全員で記念撮影!

下山は先導車に続いて激坂の間に2回の休憩(トイレと水分補給)を挟み、安全第一で。相変わらずホスピタリティ溢れる運営の姿勢に関心します。登っている最中は全く気付かないのですが、大台ケ原ドライブウェイの道中は、ところどころで山々を下に見下ろすダイナミックな展望に感動します。
下山終盤も、沿道の村民の方たちが手を振って声をかけてくださったり、手作りのうちわやボードで労ってくださったりと、最後まで温かい気持ちになります。本当にキツいコースなんですが、この温かさで来年も参加したいと思わせてくれますね。
今回の機材

総重量 6.67kg(ボトルのみ別・出走状態)
ギア構成 54-40/11-34T

CADEX MAX 40+VELOFLEX RECORD TLR 25c(Stan’sシーラント)、クレストヨンドLOAD施工など
目標を達成出来た方も出来なかった方も、大変お疲れさまでした。
個人的には、来年はしっかりとトレーニングをしてちゃんとベストタイムを更新できるよう、今から燃えています。
超チャレンジングなヒルクライムイベント、来年もぜひみんなで出場しましょう!


















