スペシャライズドが誇るロードバイクラインナップの三本柱の一つ、「VENGE」。

世界最高峰のTTバイク、SHIVの「エアロダイナミクス」と、最高峰のオールラウンドレースバイク、TARMACの「軽さ、剛性」のコンビネーションから生まれた「VENGE」は、あらゆるシーンで最速を実現するエアロロード！

ちなみにストラーダでは、3人のスタッフが「VENGE」に乗っています。

そのフレームが今年マイナーチェンジし、パーツ構成もよりエアロを意識したものに変更されました！

SPECIALIZED VENGE ELITE（税込価格 298,000円）

S-WORKSと100%共通の形状のフレームは前方投影面積が小さく、フロントフォーク、各チューブは翼断面形状としています。さらに横風の影響も考慮し、全体的に曲線を多く使用したフレームデザインとなっています。行き過ぎた縦剛性を緩和し、振動吸収性を高める効果も期待できます。

空気抵抗が増加する原因となるコーンスペーサーの一部をフレームと一体化させた、ユニークなヘッドチューブのデザインもVENGEの特徴の一つ。直線ではもちろん、ハンドルを切ったときも優れたエアロダイナミクスを維持します。

ワイヤー類は当然のごとく全て内装。昨年までとワイヤーの入り口が変更され、よりフリクションの小さなルーティングを実現しました。細かな変更点ですが、ブレーキ・変速のタッチが向上し、僅かながら空力的にも有利になっています。Di2にも対応可能です。

BB規格はスペシャライズド独自のOSBB。ボリューミーなBB周りの造型は見るからに高剛性で、ライダーのパワーをしっかり受け止めスピードに変換してくれます。今期の完成車には、より音鳴りが発生しにくい構造の「Praxis works」のBB、およびクランクを標準装備しており、変速性能・剛性ともにかなり良いです！

そして、エアロ形状のFACTカーボン製ドロップハンドル「S-WORKS AEROFLY（税込29,000円）」を、なんと標準装備！！アルミ製ハンドルに比べて軽量且つ振動吸収性に優れていて、もちろん空力にも優れています。VENGEとは見た目の相性も良く、とにかくカッコよすぎです！！

VENGE専用のエアロカーボンシートポストは前後を反転させることで、ロードレースだけでなく、トライアスロンやタイムトライアルなどでの前乗りポジションにも対応可能です。サドルはエアロポジションでも快適な自社製の「ROMIN EVO」を採用しています。

その他、ブレーキまで「SHIMANO 105」を採用した信頼性の高いコンポーネントや、軽量で高回転な「Fulcrum Racing S5」などなど、魅力的なパッケージとなっております。

即レース参戦も可能な、最高峰エアロロード！

見た目のカッコよさも、性能も、コストパフォーマンスも文句なしでしょう！！