【レポート】第14回ヒルクライム大台ケ原since2001〜参戦記〜
落車の心配が少なく、老若男女問わず楽しめるヒルクライム!
近畿の屋根・大台ケ原を舞台に行われる、ヒルクライムレース“ヒルクライム大台ケ原since2001“に参戦してきました!
このレースは28km・1240mUPという西日本最長クラスのコースと、10%近い斜度が7.5kmも続く激坂区間が特徴!
今回はストラーダバイシクルズのお客様8名と、この過酷なヒルクライムに挑戦して来ました!!
遠方かつ前日受付のみのため、受付をした後はみんなでバンガローに宿泊!
せっかくなのでBBQをして決起集会を行いました!食べて、飲んで、目標を語り合ったりと、楽しい時間を過ごしました!
もはやこれが今回のイベントのメイン!ってな具合に盛り上がりましたね(笑)
みんなで片付けて21時過ぎには就寝しました。
———ここからは年代別で準優勝、総合6位入賞を果たしたスタッフ田中のレースレポートです!———
翌日は深夜3時に起床しレース会場入り。会場ではローラーを回す選手でいっぱいでしたが、私スタッフ田中はウォーミングアップのタイミングを逃してしまい、またもやアップ・補給をしないままレースに臨みました。完全にヤラカシ・・・
スタート地点に移動し、開会式。スタートはエントリー順に7つのグループに分けられ、2分間隔で順番にスタートします。私は第2グループでした。コースは3つのパートに分かれ、前半の比較的ゆるい勾配が約10km(150mUP)、激坂区間が約8km(800mUP)、頂上までのドライブウェイが約11km(300mUP)です。
そして、レーススタート!同じ集団に目標としていた選手がいなかったため、無謀にも前のグループに少しでも追いつこうと、スタート直後から積極的に先頭を引きました。アップ不足でもレースのテンションなので、足はとっても良く回ります・・・むしろ気合が入りすぎて気が付けば後ろに誰もいませんでした。そのまま先頭を走り、勾配がきつくなるちょっと前に集団に追いつかれ、完全に無意味な単独アタック・・・もうすでにヤラカシ感全開です・・・。
激坂区間は、とりあえず後ろからは抜かれない程度のペースで、半分折れかけてた心をなんとか立て直し、なんとか維持できるペースで通過。
サイコンは距離非表示で走っていたので、予想よりも長い激坂に心は常に折れかけでした。ここは区間11位なので、予想通りヤラカシてました。
ラストの11kmは数回下りのある、獲得標高300m強のコース。上手くペースの合う集団を作ることがキーポイントだったのですが、ここは大成功!!!2人でローテーションして多くの選手をかわし、限界ギリギリのペースで頂上まで走りました。後からSTRAVAで知りましたが、この区間だけは過去の優勝者をも上回るかなりの好タイムで走れたようです。
ゴール後、ラスト10kmを一緒にローテーションした選手と握手を交わしました。表現できませんけど、なんというかアツイ感じ!!お互いの健闘を称えあう、レースの醍醐味を体験しました!!
レースについてまとめると、無駄な走り方で前半〜中盤は大きくタイムロスしましたが、後半のペースアップによりなんとか準優勝に収まりました。年代別の優勝者は、なんと、一緒にローテーションした方だったので、ちょっと誇らしい・・・(笑) でも、2分差を埋めた上で前を走ってゴールされるという実力差を見せつけられ、かなり燃えました!!きっといつか、どこかでリベンジしたいです!!!
頂上ではみんなが揃うまで、にゅうめんなどを頂きつつ話しながら待機。目標を達成したという方や、完走を喜ばれる方、ストラーダからの参加者もみんな笑顔でしたね!上っている途中も多くの村民の方々が応援してくれたり、大会の雰囲気がとっても良かったのも、印象的でした。
下山の前に頂上で記念撮影!過酷なヒルクライム、本当にお疲れ様でした!みなさん、完走おめでとうございます♪
その後は下山。かなり長いので落車などの不安もありましたが、途中で2回休憩が設けられたり、安心できる運営体制には学ぶところがありました。私たちが楽しくイベントを走るために頑張ってくださった方々に感謝するとともに、また来年も必ず参加したいと思えた素晴らしい大会でしたね!
表彰式での私。目標の優勝には届きませんでしたが、やっぱり嬉しさが勝っちゃいました!伊吹山3位→今回2位、ときたら、次回のレースでは優勝したいところですね!(笑)
今後も各地のヒルクライムレースに参戦しますので、興味を持たれた方は、ぜひ一緒に参戦しましょう!!!
ストラーダ京都ではそれぞれのレベルに応じたイベントを月2回以上開催しております!
ヒルクライムが強くなりたい方は、ぜひスタッフ田中と走りましょう♪