9月2日、滋賀県日野町で行われました、「グリムMTBフェスティバル」に参加いたしました。

スズカのロードレースの興奮が冷めやらぬ中、今度はMTB（マウンテンバイク）の楽しさで持ちきりだったグリムの熱い一日を、スタッフ佐々木がレポートいたします。

今回はMTBデビューして間もない方にも、たくさんエントリーしていただきました。

会場は前日からの雨で少し地面が濡れていましたが、朝の試走も大きな問題はなく、レースが始まるという興奮が高まっていきました。

グリム初参戦の方は、緊張と不安の連続だったことでしょう。

一方、大会経験者はレース前でも穏やかな表情がうかがえました。

開会式の後、いよいよレーススタート。

キッズたちの熱いバトルに、会場は早くも盛り上がります。

そしていよいよチーム戦での4時間耐久レースのスタートです。1チーム3〜4人の構成で、リストバンドをバトンの代わりに使います。私は第一走者だったので、本当に緊張しましたが、なんとか次走者につなげることが出来ました。

2週目からは体もほぐれてペースもつかめてくるので、思い切った走り方ができます。走った後は次の出番までゆっくり休憩。お昼をはさんでのレースだったので、ご飯を食べながらの応援となりました。

とにかく暑い日だったので、売店も大売り出し。やっぱりかき氷は一番人気です。

中には4時間を一人で戦っている選手もいらっしゃいました。途中、補給食のあんパンがぽろりと落ちるハプニングがありましたが、次の周回でうまく手渡すことができました。

レース終盤は立命館大学チアリーダー部の皆さまの熱い声援を受け、最後の走りにアクセル全開！！　突然のスコールに見舞われても、もう大丈夫でした。トレイルを走るのが初めての方でも、コツをつかんでぐんぐん走っていらっしゃいました。

いよいよ感動のゴール。4時間は本当に長く感じましたが、走り終えた皆さまの満足そうな笑顔が印象的でした。チーム「ストラーダ 29er’s」は機材トラブルに見舞われながらも、128チーム中、なんと16位！！　おめでとうございます。

最後になりましたが、早朝から現地でのテント設営を手伝っていただいた皆さま、暑い中選手の応援に駆けつけていただいた皆さま、この場を借りて御礼申し上げます。

そしてMTBの本当の楽しみを知ってしまった皆さま、ぜひ来年も一緒に走りましょう！！