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【レポート】キャノンデール2014年モデルブランドキャンプ
世界文化遺産の登録が決まった富士山。その麓にあるレジャー施設「富士急ハイランド」でキャノンデールの新製品発表会「ブランドキャンプ」が開催され行って参りました。
あいにくの天気で、日本一の頂は雲に隠れていましたが、河口湖&西湖を回る周回コースで、同社の誇る「SuperSix EVO Hi-Mod」や話題のニューバイク「Synapse」を全開走行で試乗してまいりました。
まずは世界最高峰のタイトルを2年連続でとった凄いバイク「SuperSix EVO Hi-Mod」です。テンチョー井上もスタッフ厚海も乗っています。とにかく今までたくさんのバイク、とりわけカーボンバイクには20台以上を取っ替え引っ替えしてきましたが、このバイクはいままでで最もイイ!とにかく最高のバイクであることは間違いない!という印象を持っています。もちろんストラーダの最重要ブランドのキャノンデールですから、スタッフ全員がこのEVOに長時間乗車し、そのフィーリングを確かめているのですが、それでもやっぱり試乗会に来るとEVOをチョイスしてしまうという・・・。それだけフィーリングの良いバイクです。登って良し、駆けて良し、持って良しのバイクです。そんなSuperSix EVOですが、今年からトップモデルの「EVO Nano」からTIAGRA付きのエントリークラスまで全てEVOシリーズ化されました。もちろんNanoとHi-Modは別格の乗り味ですが、ULTEGRAクラスからTIAGRAクラスまで、ケーブルのインターナルの有無などはあるものの、基本デザインを踏襲し、極上の乗り味をどんな方にも味わっていただくことが出来ます。今年はとにかくEVOシリーズに注目です!!
先日の全日本マウンテンバイク選手権で落車し、骨折中のスタッフ山本(滋賀店店長)折れてるからやめなって言ってるのにペダル嵌めてます(笑)理由「EVO Hi-Mod買う予定だから乗っておきたい」ですって・・・・。
足は折れていても下りどブレーキング性能は試せる!ということで何度も下りを攻める山本。でも骨折で脚に力はいらず!でもEVO購入を決めていました(笑)
さてさてEVOシリーズを一通り乗った後は、キャノンデールのアルミ成形の集大成的ベストセラーバイク「CAAD10」シリーズです!とにかくストラーダでも最もたくさんの台数をお求めいただいた機種で、EVOを持っているスタッフでもCAAD10を買ってしまうぐらい、性能の良いフレームです。高級コンポで組むと7kg程度で仕上がってしまう軽量さと、アルミとは思えないしなやかさ、そしてクリテリウムなどでの加速の良さなどもあって、エントリーライダーどころかベテランライダーの方まで人気がある機種です。井上はもともと金属バイクが好きでアルミのシャキシャキ感と、極限まで増えた体重(笑)をなんなく受け入れてくれるCAAD10が好みです。そんななかこんなモデルまで発表されました。「CAAD10 ULTEGRA Racing Edition」です!
ニューULTEGRAになんと!キャノンデールオリジナルの超軽量高剛性クランク「Si クランク」が搭載されています。しかもホイールはMAVICのロングセラー「COSMIC ELITE」が標準装備!かっこ良くて良く回り、疲れてしまってもホイール慣性で楽に走れる、これまた井上の大好きなホイール。(なにせこのホイール、10ペアぐらい使ってきましたからね)ハンドルもスプリンターやベテランライダーが好むシャロータイプを標準装備。これまた最近なかなか見ないチョイスでカッコいい!
乗ってみると「こりゃ玄人好みだわ〜」って声が出てしまいました。CAAD10は105仕様からあり、どんどんパーツをステップアップして楽しむのに最高のチョイスだと思います。史上最高峰のアルミバイク「CAAD10」はやっぱり試乗しても最高でした!(オヤヂギャグ?)
たしか単体で10万円近くしたはず・・? Siクランク搭載で319,000円!!(税別)これは買いですよ!!!
自動車で言うところの、レース用ホモロゲーション車両的な雰囲気ですね!
レースからトレーニングまで使えるカッコいいホイール MAVIC COSMIC ELITE
さて今回の目玉バイクはこちら「SYNAPSE」シリーズ。キャノンデールチームが春先からクラッシックレースで使用し、ペテル・サガンが実際に勝利しているバイク「SYN
APSE Hi-MOD 」。エンデュランスレーサーと言われるカテゴリーですが、パリ・ルーベのアマチュア版イベント「パリ・ルーベチャレンジ」でテンチョー井上が実際に本場のパヴェ&悪路を経験しているので、河口湖周辺を周回しつつ最新の「SYNAPSE Hi-Mod」を堪能してきました。
APSE Hi-MOD 」。エンデュランスレーサーと言われるカテゴリーですが、パリ・ルーベのアマチュア版イベント「パリ・ルーベチャレンジ」でテンチョー井上が実際に本場のパヴェ&悪路を経験しているので、河口湖周辺を周回しつつ最新の「SYNAPSE Hi-Mod」を堪能してきました。
先日のスペシャライズドのROUBAIX(ルーベ)やTREKのDOMANEが直接のライバルです。DOMANE6は井上もパリ・ルーベチャレンジで乗車しており、その振動吸収性とロードバイクに遜色ない運動性に驚いたのですが、このSYNAPSEもまったく同様に振動吸収と運動性の二律背反を見事に解決しています。
しかもキャノンデールは従来からS.A.V.Eという独自の造形による振動吸収で、サドルに座っていなくても振動吸収が行える点で、すでに一歩先んじており、今回さらにS.E.R.G.シナプスエンデュランスジオメトリーとSAVEプラスマイクロサスペンションシステム、そして軍事技術を用いたバリステックカーボンで、高周波、中周波、低周波とそれぞれの振動を見事に吸収しており、さらにさらに一歩進んだシステムと言えるでしょう。う〜ん欲しい!
河口湖の途中で、パヴェっぽい区間があり、走ってみましたが相当に吸収力が良い印象でした。なにより走り終わっても疲れていない!これが大事じゃないでしょうか?ロングライドやグランフォンドなどにも最適ですが、運動性能はEVOに近いものがあり、ロードレースで使用しても全く問題ない。というより将来的にこのスタイルに変わって行くんじゃないかと思うぐらいでした!
もちろん井上も1台オーダーしました!チームエディションです!
写真は今年のパリ・ルーベで井上が撮影したキャノンデールチームバイク。製品版と外見では違いが見当たりません。
外見的特徴のひとつ「SAVEプラスマイクロサスペンションシステム」ここを支点にシートチューブがしなるのが解ります。これでシッティングに対応。SAVEでダンシングでも振動吸収に対応。キャノンデールならではのソリューションです!
このULTEGRAバージョンも美しいですね。滋賀店・京都店ともに試乗車をご用意いたします
!お楽しみに!
スタッフ厚海(京都店店長代理)もキャンプに参加。キャノンデールの女性モデルにたくさん乗ってきました!インプレッションもバッチリまとめてあります。自信もSUPERSIX EVO Hi-MODにDi2を付けて乗っています!
でも同じ絵面だと面白くないので、今回時間の関係で乗れなかったマウンテンバイク、とりわけSCALPEL 29 CARBONの軽さを表現したかったらしく、バイクを持ち上げて撮影しております!(本当は走りすぎてお腹が減ったらしく乗るのをやめていたそうです〜)
そうかと思ったらHOOLIGAN欲しい!と叫んでペダル無しですが乗っていました・・・。これもレフティーってところが面白いですね!
キャノンデールの最新モデル、ただいま予約受付中です!ストラーダ開店以来、ずっと続けてきたブランドです。もちろんさまざまなバイクのフィーリングも知っていますし、レフティーのオーバーホールやセッティングも行っています!キャノンデールならぜひストラーダにご相談ください!お待ちしております!