レース注目のレポート
第13回乗鞍スカイライン サイクルヒルクライム2016に参戦して来ました!!
![写真1](http://www.strada.jp/cms/wp-content/uploads/2016/07/66e091bc2d19932de79e174ad215915d-500x333.jpg)
“自転車で登れる日本一高いところ”を目指してヒルクライム!
乗鞍スカイラインサイクルヒルクライムは、1,360m地点から乗鞍スカイライン山頂2,702mまで、全長18.4km・標高差1,342m(平均勾配7.2%)を一気に駆け上がるなかなかにハードなレースでした。
今回は初出場ながら年代別優勝を果たした、スタッフ田中がその様子をレポート致します!!
![写真2](http://www.strada.jp/cms/wp-content/uploads/2016/07/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5-500x375.jpg)
本大会は前日受付ですので、まずは会場で受付を済ませました。
標高1,300m付近なので肌寒く若干酸素が薄いですが、空気も美味しくて完全に旅行気分です(笑)
近所で早めに夕食を取り、炭水化物を中心にしっかりと食べてカーボローディング!道中も食べまくりでした!
![写真2-2](http://www.strada.jp/cms/wp-content/uploads/2016/07/5635ea78a40e54dbb166a480a28fc2e6-500x375.jpg)
温泉地である平湯に宿泊するので、せっかくですから近くの温泉に行きました!
とっても良いお湯に心も身体もリラックスし、緊張がほぐれましたね!
![写真3](http://www.strada.jp/cms/wp-content/uploads/2016/07/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3-500x333.jpg)
バンガローに帰った後は、登頂後の荷物やゼッケンの取り付けなど、レース当日に慌てなくて済むようしっかり準備!(しかし、田中は当日思いっきり忘れ物をしました・・・)
そして、9時前には消灯し、しっかり睡眠を取りました。
当日は4時過ぎに起床。各自朝食を採りストレッチしたり、軽く身体を動かしたり。
ちょっと走っただけで息が切れるので、酸素の薄さをなんとなく実感。
でも、温泉効果か移動疲れもなくエネルギーも漲り、身体がとっても軽くてなんだかいけそうな予感・・・
![写真4](http://www.strada.jp/cms/wp-content/uploads/2016/07/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363-500x333.jpg)
レース2時間30分前にはチームカーで会場入り。
滋賀店副店長・メカニックの上野がお客様のバイクを調整します。
メカトラブルを事前に発見し、全員が無事完走できるよう、しっかり調整してくれました!
![写真5](http://www.strada.jp/cms/wp-content/uploads/2016/07/27aa892adfe54b2c6c39e694d9308108-375x500.jpg)
スタッフ田中はレース1時間前に3本ローラーでアップ。負荷はあまり掛けず、とにかく高回転を意識。
一度心拍数を上げ、決戦用ホイールに換装しました。疲れたくなかったので、ウォーミングアップは5分だけです。
すぐ息切れしますが、気温は暑すぎず寒すぎずで、かなり走りやすい天候でした。
補給食を取り、これまでになく身体の準備は万端。
![写真6](http://www.strada.jp/cms/wp-content/uploads/2016/07/b50ead066b46833375899de0fd2c0baf-375x500.jpg)
そうこうしている間にスタートが近づきます。
レースはマスドスタート方式。ネットタイム(タイムトライアル)方式ではなく、先着した者が勝つという、シンプルで私の好きなスタイル。
年代別に分かれて、3分毎に約100名がスタートしていきます。
今回はコースの下見を全くしていないので、基本的には先頭付近で前について行く作戦。
最低でも3位入賞は目指したいので、3番手以上を常に確保するつもりでした。
周りの選手と会話しながら、スタートを待ちます。1分前・・・10秒前・・・緊張が高まります。
そして、ついにスタートの号砲が鳴り響きました!
約400mのパレード走行後、本スタートで最初は3番手。全体的にけん制気味でこんなにゆっくりでいいのかな?と思いつつも先は長いのでまずは様子見。
過去2回のレースではいきなり独走し、失敗してますので、その経験を生かします。
先頭が2回替わり、約1.5km地点でそろそろかと思い私も先頭に出ます。
そのまま1km以上引いて、何回か後ろを見ましたが誰も出てくる気配がない・・・ちょっと考える。
後ろの選手の呼吸音に耳を澄まし、みんなキツいのかな?と判断し、ほんの少しだけペースを上げて独走に持ち込みました。
結局そのまま、約15kmを独走。独走に持ち込んだ時点で、優勝をほぼ確信しました。
気負わず、常に余裕を持ちながらリラックスして80%ぐらいのペース。
ケイデンス高めを意識し、ほぼシッティング。勾配が緩んだところで少し踏む。その繰り返し。
コースを知らないので、とりあえずタイムは二の次です。
前の組の選手たちを100名以上かわしながら、ほぼ誰にも抜かれることなく頂上まで。
結果的に、後続には約2分の差を付けることができました。
ゴールでは両手を挙げて人差し指を立て、思いっきり優勝をアピール!この上ない喜びがこみ上げてきました!
終わってみれば、コースとしてはかなり安定した斜度のコースでした。
激坂と呼べる区間がなく、10%以上の上りもあまりなかったです。下りもほぼありませんでしたが・・・
![写真7](http://www.strada.jp/cms/wp-content/uploads/2016/07/9111c2e18282d6e66f4d9f45422562b9-500x375.jpg)
森林限界を超えてからの景色は壮大そのもので、すごいところを自転車で走ってきたなと感動しました。
雲の上を山々を見下ろしながら下るのも、なかなかない体験でしたよ!
レースのレポートは以上です!もっと詳しく聞きたいという方は、ぜひ京都店まで聞きにきてください!!
![写真8](http://www.strada.jp/cms/wp-content/uploads/2016/07/e25aa24c777805a38f33ebe22d4a535e-500x375.jpg)
頂上では、どんどんゴールしてくるストラーダライダーズの皆さんを迎えます!(全員の写真がなく申し訳ございません)
皆さん、このレースをとても楽しんで頂けたようです!キツいだけあって、達成感もひとしおですね。
![写真10](http://www.strada.jp/cms/wp-content/uploads/2016/07/00e13544a5da5da204c4330e59e765cb-500x450.jpg)
途中でパンクしてしまったスタッフ上野も、最後だけは頑張るフリ(笑)
![写真11](http://www.strada.jp/cms/wp-content/uploads/2016/07/172833c9b177b3333d8537aa86e15a60-500x375.jpg)
みんながそろってから、頂上で記念撮影!
温泉やご飯、景色などなど周りの環境を含め、来てよかった!また来たい!!そんなレースでしたね!
![写真12](http://www.strada.jp/cms/wp-content/uploads/2016/07/b95c484fb65dc8beba29ac794ed04e7e-500x375.jpg)
今回、私と上野はスタッフチーム「ストラーダ ディヴィジョンR」として出場しました。
出来上がったばかりのチームジャージ。
そのデビュー戦で優勝を飾ることができたのは嬉しい限りです!
京都店のライドイベントではいつでもスタッフ田中がお相手しますので、一緒に走って強くなりましょう!
スタッフ上野も火がついたそうで、気合の入ったライドイベントを開催してくれるそうですよ!
ヒルクライムの魅力は、なんと言っても頑張った分だけしっかり結果に表れること。
また、スピードがそれほど出ないため落車の危険が少なく、比較的安全だということ。
仕事に穴を空けあけられないビジネスマンアスリートの方にもオススメの競技です!
そして、もちろんヒルクライム以外にも、ストラーダバイシクルズではとーっても楽しいイベントをご案内させて頂きます!
ぜひ、ストラーダライダーズの一員として、色々なイベントを我々と一緒にエンジョイしましょう!