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ワークショップ

【レポート】Di2で洗車ワークショップ

毎回ご好評いただいている洗車ワークショップですが、今回はひと味違います。
Di2電動パーツ付きの自転車を水で一気に丸洗いしてみました!
そしてつや消し(マット)塗装バイクの洗車時の注意点も、合わせて解説させていただきました。
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電動パーツだからといって水に弱いというわけではありません。Di2は大雨のレースでも使われているくらい防水性能が高いものです。ただし以下の3点を守って洗車してください。
・エレクトリックワイヤーがパチンッと奥まで差し込まれていること
・外装バッテリーは装着したまま洗車すること(外すと接続端子がむきだしになるため)
・高圧洗浄機では洗車しないこと
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その他、洗車時にブラシがワイヤーに引っかからないように注意してください。またワイヤーがフレーム内蔵式のものは、ワイヤー引き出し口に止水用のゴム(グロメット)などがきっちりはめ込まれているかチェックしてください。これがないと、フレーム内が水びだしになってしまいます。
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チェックが終われば、後は通常の洗車の流れと同じです。
今回は油汚れの中心であるチェーンやギア周り→→→汗やジュースでべたつくフレーム→→→路面の汚れで黒ずむホイールの順番で行いました。この部分に関しては前回のレポートが詳しいので合わせてご覧ください。
次にマット塗装の洗車方法ですが、これも特別なものではありません。
フレームの汚れが軽度であれば、水をかけながら手でなでる程度で結構です。油汚れがひどい場合は洗剤を使うことになりますが、ゴシゴシ磨いてはマット塗装なのにツヤが出てしまうので注意してください。しっかり洗剤を泡立たせてから柔らかいスポンジなどで優しくウォッシングするのがポイントです。
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いかがでしょうか? 1時間もせずに洗車が完了しました。トークなしだったらもっと早いでしょう。お天気のいい日だと、もう1時間で水気が乾いてしまうので、乾燥後の注油もお忘れなく。
当店では洗車に必要なケミカル用品も取り揃えております。洗車に挑戦したいという方はぜひスタッフまでお尋ねください。
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