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【レポート】ランが苦手でも楽しい!?マラニック?

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「トライアスロンには興味があるけどランが苦手で・・・」「バイクは自信あるけどランはどうやって走ったらいいか分からない・・・」バイクショップのお客様で、トライアスロンやトレイルランニングに興味をお持ちでも、ランが苦手で二の足を踏む方が多いのは現実。ストラーダでは「ストラーダトライアスロンスクール」「ラントレ!」「アスロニアトライアスロンアカデミー京都」など様々なスクールやイベントを実施していますが、今回はよりイージーに、より緩やかなランニングの入り口である「マラニック」をご紹介させていただきます。

速さを競うのではなく自分のペースで走るマラニック。その名のとおり「マラソン」と「ピクニック」を掛け合わせた造語で、さまざまな大会も開催されるようになってきました。

今回はトライアスロンをする上でランが苦手なお客様に、楽しくランを始めていただくため、京都店の厚海店長が「マラニックっぽく」、近隣のモデルコースを走ったレポートです!

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今回は滋賀店、京都店のどちらのお客様にもお楽しみいただけるように中間地点の山科から琵琶湖疎水沿いに滋賀に抜ける、旧街道の「小関越え」を走る約10キロのルートを設定。JR山科駅をスタート地点にしました。朝から元気いっぱいの厚海です!

「え〜っ10キロも走れないよ〜」と思われた方、このランニングは「1キロ4分で」とか「インターバルが・・」とか言うのではなく、あくまで自信のペースで走りながらあちこちのものを見て回ったりして楽しみながら走るマラニックなのです。ご安心ください!

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琵琶湖疎水沿いの道に入ると、いきなり鹿よけの網が・・・スタート地点からボケだす厚海店長。

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花見の季節は人で溢れる疎水沿いの道。いまの季節は人もまばらで走りやすいです。

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昔を思い出したのかしゃがみ込む厚海店長(元ヤ○疑惑)。ロケット花火とタバコは禁止です。

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明治の人が手彫りで創った琵琶湖疎水。

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しばらくランニングして行くと無人の野菜販売所がありました。新鮮な野菜がいっぱい!

こんな風に寄り道しながら走るのはとっても楽しいです!自転車で言うところのポタリングですね!走るのが嫌にならない程度で会話しながら行きましょう!

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気持ちいい道が続きます。人にせかされるのではなく自分のペースで。自転車でも良く通る道ですが、ランニングだと今まで目に留まらなかったものが見えてきます。そこも魅力のひとつですね!

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いきなりブランコに乗る厚海。子供か・・・アンタは・・・。

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琵琶湖側に向かうトンネルです。この中を走れたらおもしろい??怖いでしょうね!

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ただ単に走るのではなく、少しだけスパイスを加えるようにステップを駆け上がる厚海。少しだけトレーニングチックなことを入れると心理的にもトライアスロンに向かっているのでイイとのこと。なるほど。

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「先に行きマ〜ス!」と言って視界から消えた厚海店長。しばらくして「おーい!ここだよ〜!」との声・・・。新幹線の上の陸橋辺りです・・・・。

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何かいる・・・・。虫か・・・アンタ・・・。

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この陸橋は階段が長いので往復すると割と良い刺激になるとのこと。誰も他に歩行者がいない事を確かめて、1段ずつ速く走り降ります!

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なんだか楽しそう!シティートレイルみたいな感じですね!

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さていよいよ滋賀県に向かう小関越え。ここは旧東海道の逢坂山(大関越え)に対し、北国街道と東海道をショートカットしていた脇道です。逢坂山もある程度の坂道ですが、小関越えはさらに急峻です。今回はマラニックなのであくまで会話が出来るペースで走るとのこと。無理はしては行けません。

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古い街並を走る厚海。

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小関越えの峠。やっぱり最後の方は少しペースアップ!坂道になると駆け合いをするのは自転車も一緒。ちょっとだけトレーニングモード??

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小関越えを過ぎるとまたマラニックペースに。麓は江戸時代に大津百町と言われ大いに賑わった大津です。今は一軒だけになってしまった名物で無形文化財の「大津絵」を売るお店、その名も「大津絵の店」があるということで寄ってみることに。

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有名な鬼の絵。大津絵の代表的な図柄です。

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ひょうたんに描かれた鬼を見て「お腹減った・・・」とのたまう厚海店長。どんな感覚?

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結局小さなおちょこを購入した厚海でした。さすがは飲兵衛。

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今回のマラニックに使用したサロモンのトレラン用ハイドレーションバッグ。プロ使用のS−LABモデル。まるで皮膚感覚で背中に「荷物感」を感じない優れものです!いままで使ったハイドレーションバッグで最良と言えるでしょう!取材で同行したストラーダ井上は、1.5リットルの水に加えデジカメを2個も装備した状態で問題なく背中に違和感を感じること無く走りました。ホノルルセンチュリーライドでも自転車で使用しましたが、疲労感が感じられない本当にオススメのバッグです!滋賀店、京都店ともに取り扱っています!

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気がつけば8キロ近くも走行。トレーニングだと「キロ何分だった?」とか「ペースをあげなきゃ!」となるのですが、マラニックだとせかされる感覚はありません。

昔懐かしい商店街をゆったりと走りながらゴールを目指します。

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山科に向かう電車道を過ぎて「もう少し走りましょう!」という厚海店長。マラニックならもう少し延長!って気分になりますよね!

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結局JR膳所まで出て山科に帰ることになりました。写真は芭蕉の墓所がある義仲寺。膳所駅まではもうすぐです。

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結局10キロは余裕で越えたマラニックでしたが、快適な疲労感と充実感に包まれたものでした。

いかがでしょうか?トライアスロンをお考えの方でランが苦手な方は、このマラニックから初めてみられては??

ストラーダバイシクルズでは滋賀店・京都店合同で、厚海店長プロデュースのマラニックを開催予定です!

ぜひ一度お試しにご参加ください!イベントスケジュールを見逃さないように!!!

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