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スクール注目のレポート

【スタッフ田中レポート】[みんなでいっしょにトライアスロン]オープンウォーター&ランスクール

コロナ禍以降、初めてのトライアスロンスクールを開催しました!

今年になって各地でトライアスロン大会が再開されるようになり、目標となるイベントが出来た方も多いのではないでしょうか。私、スタッフ田中も「赤穂トライアスロン大会」に出場することになり、スイムトレーニングの真っ最中!!・・・の予定でしたが腕を骨折中で今回は無念の見学・・・(泣)

雨予報だったはずが一転して快晴、6月なのにかなりの猛暑でしたね。今回のオープンウォータースクールでは、以前から当店のイベントなどでお世話になっているGYM DE LUXE代表・清水辰生コーチから、スイムとランのレッスンをしていただきました。

開催場所はこれまたトライアスロンスクールでおなじみの琵琶湖コナ。プライベートビーチなので、初心者の方でも安心して泳げる環境です。

本格的に暑くなる前にということで、まずはランから!

ウォーミングアップはウォーキングから始まり、ゆっくりのジョグ。

木陰に入り、念入りに準備体操を。歳を重ねるごとに、故障に悩まされることが増えてくるものです。運動前にはどのようなストレッチが望ましいか、論理的で分かりやすい説明で大変勉強になりました。

次に「運動神経」を向上する様々なドリルを行いました。手と足で別の方向の動きをするなど、頭を使って身体をコントロールするのは非常に難しい技術ですが、ただ走るだけでは身に着きません。効率良く速くなるために、故障しないために、フォーム改善にも役立つ内容が盛りだくさんでしたね。

ランのメインは短距離・ハイスピード練習。腕振り、歩幅、ピッチ、重心など、複数のポイントに気をつけながら走ります。短めに数本走った後、ちょっと距離を伸ばして走りましたが、それでも連続走行距離は1km未満で長くありません。

量より質を追求した内容は故障を予防し、距離を競うトレーニングよりもストレスが少なく効率的。仕事の疲労やストレスがある中で睡眠時間を削ってまで距離を走るのではなく、短時間で最大の成果を出せるよう、考えて練習するのが重要ですね。


クールダウンがてらゆっくりと琵琶湖コナに戻り、お次はスイムです。

やってきました、プライベートビーチ!水温は26℃ぐらいでちょうど気持ちよさそうです。

まずはウェットスーツの説明から。初めて着る方も約半数おられましたので、ウェットスーツの種類や着る時にあると便利なアイテムなど、基本からしっかりと教えて頂きました。

ウェットスーツが着れたら、早速入水。スイムも気をつけることが沢山あります。オープンウォーターではプールと違い、目印になるものが水中にありませんので、頭を上げて前方確認(ヘッドアップ)が必要です。普段行わない動きですが、回数を重ねると皆さんスムーズに出来てましたね。

そして、旋回。片方の腕を重点的に回してブイで折り返す練習を行いました。ブイのギリギリを回るとタイムは短縮できますが、バトルのリスクがあるので、それを避けたい方はあえて外側を回る方が安全です。これもプールでは出来ない練習ですね!

陸に上がって、短距離のランとスイムを続けて行う練習。水中から上がると重力が一気にのしかかってくる感覚があり、思うように動けなくなります。それも事前に経験しておけば安心ですね!

このように、スイムの方も泳ぐトレーニングというよりはトライアスロン特有の環境に対応する技術の練習がメインでした。なかなか学ぶ機会がなく、私も大変勉強になりました。

赤穂トライアスロンまで、約2ヶ月。清水コーチのおかげで、トライアスロンへの不安が解消できたのではないでしょうか。

今後もトライアスロンに向けた、ランやバイクのイベントを開催してまいりますので、ぜひともご参加くださいませ。

 

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