“FASTER EVERYWHERE” キャノンデール史上初のエアロロード、SystemSix Hi-MOD
“FASTER EVERYWHERE”
目指したのはどんな場面に於いても速い、世界最速のエアロロードバイク。
熾烈を極めるエアロロード競争・・・そこへ満を持して、CANNONDALE(キャノンデール)がブランド史上初のエアロロードを投入しました。
その名も「SystemSix(システムシックス)」。かつて存在した同名のバイクとは、全く異なる意味を持つ“6”を冠するニューバイクが入荷しました。
SystemSix Hi-MOD ULTEGRA Di2(税込価格 853,200円)
フレームの各チューブが、空力を最大化させるよう後端を切り落としたエアロシェイプを採用。最先端の形状理論から導き出されたのは言うまでもありませんが、注目すべきはエアロロード 開発に於いての「抵抗」に関する科学的アプローチ。
空気抵抗、登坂抵抗、駆動抵抗、ベアリング抵抗、タイヤの転がり抵抗、加速抵抗。これら6つの抵抗を検証したところ、6%までの斜度であれば、エアロロードが速いと結論付けられました。その理論に則った開発が“あらゆる場面での最速”を実現したのだそう。
また、SystemSixはディスクブレーキ専用設計です。フレーム形状の自由度が格段に増し、これまでの常識に囚われないシームレスなヘッド周辺の造形を獲得。
独自設計のステムは高さ調整やパーツ交換を容易に行うことが出来るようになっています。ハンドルも角度調整が可能で、ブラケットの角度などをご自身の好みに合わせてセッティング出来ます。
ホイールもディスクブレーキだからこそ実現した、異次元の空力を備えています。「KNOT(ノット)」というのはフレーム、フロントフォーク、ハンドル、ステム、ホイール、シートポストの6つを統合して開発された究極のエアロコンポーネント。「BB30」を始め「LEFTY」、「HOLLOWGRAM SISL2クランク」など、古くからシステムインテグレーション(Si)で業界をリードする発想は、キャノンデールの真骨頂とも言えるでしょう。
今回入荷した完成車はアルテグラDi2仕様。メカニカルブレーキと遜色ない、小ぶりで軽量なレバーは握り心地が素晴らしく、性能面でもDURA-ACEとの差はほんのわずか。ブレーキタッチは、リムブレーキとは比較にならないほど安定し、特にダウンヒルでの安心感は格別です。
ジャンクションA(変速調整や充電を行う、ケーブル集合部)はフレームに内蔵され、スッキリとした外観と機能性を獲得しています。
クランクは、なんとペダリング効率と左右バランス測定に対応した、Power2Maxのパワーメーターを標準装備。通常であれば15万円を優に超える製品と同様の機能を有しており、スマートで効率的なトレーニングをサポートします。※一部の機能を使用するには、有償でのWEB登録が必要となります。(初回のみ)
流れるようなフレーム造形、ダウンチューブからBBにかけての力強いラインも目を奪われます。剛性バランスに優れ、スプリント、単独アタック、ヒルクライムなど多くのシーンでその性能を発揮するでしょう。
スタッフ山本による、レビューはコチラ!
スタッフ熊谷による、テックレポートはコチラ!
独自の科学的アプローチから、最速を追求したキャノンデールの自信作!
初登場とは思えない完成度の高さを、ぜひ店頭にてご確認ください。