ナビゲーション+トレーニング。様々な用途に活用できるコンピュータ、GARMIN EDGE820J
サイクリング時の必須アイテムと言えるサイクルコンピュータ。
その中でもGPSを登載した「定番」とも言えるGARMINから、次のデファクトスタンダードとも言えるモデルが登場しました。
何といっても一番の特徴は「MAPPLEデジタルデータ2016年度版」を備えた「自転車に特化したナビゲーション機能」を登載しつつ、EDGE520Jとほぼ同じ大きさを実現した所ではないでしょうか。
全国のサイクリングロードを網羅した正に「サイクリングの為のナビゲーション」
さらに、モバイルアプリ「GarminConnect Mobile」をスマートフォンにインストールする事で、スマートフォンからの着信、メール通知はもちろん、現在地の天気予報を連携したり、万が一の事故発生時、登録した緊急連絡先にメッセージと位置情報を送信するような機能まで設けています。
ツーリングの際に威力を発揮するEDGE820Jですが、より高みを目指すアスリートにもお薦めできる機能が満載しているのもEDGE820Jの特徴です。
ウォームアップ、インターバル、回復、休息、クールダウン、それぞれの要素を組み合わせたトレーニングメニューを「ステップ」という単位で構築し、そのステップを乗り越えて行くことでレベルアップを図る、そんなトレーナー機能が搭載。
トレーニング中のペースや心拍数、心拍数の変化をリアルタイムで分析し、「今自分のパフォーマンスが高いのか、低いのか」を可視化する機能。今までは「気持ち」で「今日は調子が良い!」と感じていた部分が明確化され、コンディショニングの調整に役立ちます。
さらにパワーメーターユーザーに嬉しい「FTP計測機能」や、心拍計を用いる事によってリカバリータイムを自動算出する「リカバリーアドバイザー」等、最新のトレーニングメソッドに対応した機能が満載している、正にトレーナーと言えるサイクルコンピュータです。
もちろん、ANT+やBluetoothにも対応し、今後の拡張性も備えた長くご利用いただけるコンピュータ。
一見すると高値に思えるかもしれませんが、「良い物を長く使う」事ができる本品は、本物の価値を知るサイクリストにお薦めしたい逸品です。