カメラとテールライトを搭載したリアビューレーダー

GARMIN JAPANが自転車の後方に取り付けて、自動車の接近などを知らせる“後方レーダー”に、カメラを追加し、自動録画・保存機能も搭載した「Varia RCT715」を発表しました。

「GARMIN Varia RCT715」税込：44,880円
6月2日 発売予定

以前から「Varia」シリーズは発売されており、自転車事故の多くが後方からの追突事故であることを考慮し、ミリ波レーダーを内蔵することで、最大140m後方から自動車などの移動物体を捉えて、ユーザーに知らせてくれる。いわゆる後方レーダー機器になります。

新製品の「Varia RCT715」は、後方車の接近をユーザーに知らせ、ライトの点滅で自動車の運転手にも注意を促す従来の機能に加え、新たにカメラによる映像録画機能を搭載。

接近する車両を検出すると自動でカメラがオンとなり、事故を検出した場合には事故前後の映像を自動で保存。これにより、万が一の事故時、ユーザー自身の“見えない状況”を映像で確認でき、第三者への映像提供も可能になるという素晴らしい機能を搭載しているのが大きな特徴。

映像は1080/30pで撮影できるほか、バッテリーを延長して長時間のライドを可能する720pも選択可能。
後方ライトは最大1.6km離れた地点から視認できる明るさで、遠くからも自転車の存在を認識させることができる。

バッテリーの持続時間は、レーダーとテールライトが点灯している場合は約6時間、レーダー、テールライト点灯と録画がある場合は約4時間、レーダーとデイフラッシュモードの場合は約10時間と申し分ない持続時間といえるだろう。

ストラーダバイシクルズ各店にも数量限定で入荷予定になり、すぐに品切れが予想されるので、気になる方はスタッフまでお問い合わせくださいね。

自分の身は自分で守る。次世代のテールライトの登場にこれからのスタンダードになるであろう。