STRADABICYCLES -ストラーダバイシクルズ-

スタッフタイム

カーボンバイクのようなアルミバイク!JAMIS ICONを買いました!(笑)[スタッフ田中]

こんにちは!スタッフ田中です!

暑くなってきましたが、皆さまはバイクに乗っていらっしゃいますか?

先月までは月間平均走行距離200km(週間ではない・・・)と、ほとんど乗っていなかった私ですが、バイクに乗るモチベーションを高めるための一番の方法をやっちゃいました・・・

ズバリ、バイクを乗り換えました!(笑)

伊吹山ヒルクライムでは不甲斐ない走りをしてしまいましたので、今一度練習に励むために自分にムチ打って(?)練習用アルミバイクを買い替えることに。・・・はい、ただ単に新しいものを買いたいだけです!!

先日試乗車をお借りした際に、あまりにも高い快適性と絶妙な剛性バランスに魅了され、購入を決めてしまったそのバイクがこちら。

JAMIS ICON PRO TEAM LIMITED

春先にデビューした新型の「ICON」。チームカラーが美しく、ロゴの入り方も特徴的です。ジェイミスジャパンの営業さん曰く、写真を撮られた際にどの角度からでもJAMISのロゴが見えるように工夫されているとのこと。戦闘的で素直にカッコいいデザイン!

もともとは105の完成車ですが、外して余っていた旧型DURA-ACEクランクとULTEGRA一式で組み上げて、ちょっと豪華バージョンにしちゃいました!そこまでやる価値は十分にあるアルミバイクだと感じました。

ちなみに純正のホイールはアメリカンクラシック製でリム重量375g・トータル1500g台の軽量ホイールが付属しています。回転性能に定評のあるENDURO製BB、カーボンシートポストも魅力的ですね。

こだわりポイントはハンドル周り!10台目のロードバイクですが、青色は初めてですね。青いキャップでちょっとだけ統一感を出しつつの、外せないこだわりFSAのニューエルゴ形状のドロップハンドル。

 

ステムは-12°という絶妙な角度で、水平まで行かないですがスタックハイトが低く、実は-17°と同じぐらいまで下がるヤツです。クランプ部は最近の流行のエアロを追求した形です。ハンドル周りにはちょっとうるさい、いや、かなりうるさいスタッフ田中のこだわりが詰まっています(笑)

実際ちゃんとポジション出しをして乗ってみた感想としては、アルミバイクのネガティブな面が無い、ホントにカーボンのようなアルミバイクです。これまで乗ってきた3台のアルミバイクでは、アルミ特有のキビキビとした「剛性」はあるのですが、ある意味「嫌な硬さ」も同時について回っていました。

しかし、このICONにつきましては、ブラインドテストでもカーボンバイクと見分ける自身がちょっとありません。フロント・リアともに振動吸収性が驚くほど高く、BB周りのウィップ感はまさにカーボンバイクのそれなのです。その他のバイクで感じていた「剛性・キレはあるけど後押ししてくれるバネ感が薄い」という、自分の中での今までのアルミバイクの概念が覆りました。

今どきの流行とは逆行した外装のワイヤールーティングや、圧倒的なボリュームのフロントフォーク。自分好みのレーシーなジオメトリーに絶妙なしなやかさ。他のアルミバイクにはない個性がたくさん詰まった「ICON」はお気に入りの1台になりそうです!

この記事を書いたスタッフ

HIROKI TANAKA
フロアスタッフ 田中 宏樹
明るく朗らかな性格で常に元気に仕事をしているフロアスタッフ。
各メーカーのジオメトリーやサイズ、規格などに精通しており、それを諳んじるぐらいに記憶している。
元陸上部だったこともあり、高い心肺機能を有していることから、ヒルクライムのホビーレースで上位に食い込む実力がある。
とにかく時間があれば自転車に乗っている自称・他称「自転車バカ」。
イベントでは初めての方が安心して乗り出すための「デビューライド」や「モーニングライド」、
また平日休日問わずに行われる「トレーニングライド」など多岐にわたる。
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