「本当のエンデュランス」を身近にする。SYNAPSE CARBON DISC ULTEGRA
2018年モデルで新しく生まれ変わった「CANNONDALE SYNAPSE CARBON」
そのコンセプトや革新性は当店レビューのコーナーで彦根店店長のヤマモトが熱く語っております。
そんな新型SYNAPSEの中で当店が吟味した「お薦めしたい一台」、それがSYNAPSE CARBON DISC ULTEGRAです。
SYNAPSE CARBON DISC ULTEGRA(税込価格:367,200円)
走りの要と言えるフレームは、キャノンデールの特徴とも言える「上位グレードと同じ乗り味」を実現するところ。
ツールドフランスなどのレースシーンで活躍するSUPERSIX EVOと同様、上位グレードの「Hi-MODカーボン」と同じ剛性値を叩き出す「STD(スタンダード)カーボン」を使用。
「剛性値が同じ」と言う事は、結論、ほとんど同じ乗り味が実現できると言う事。
レビューで記載されている「強烈なほどのスムーズさ」をHi-MODと同じく実現しつつ、コストパフォーマンスを追求したモデルが、このSTDカーボンモデルなのです。
STDカーボンモデルには「105モデル」と「ULTEGRAモデル」の2モデルが存在しますが、敢えて、ここは「ULTEGRAモデル」がお薦め。
その理由は、ブラケットを握り比べれば一目瞭然。
DURA-ACEのディスクブレーキを踏襲しつつ、コストパフォーマンスを追求したモデル、それがULTEGRA R8050です。
正直なところ、105のディスクモデルのブラケットは形状が非常に大きく、例えば手の小さな女性などは握るのも・・・な感じ。もちろんシマノの事ですから、今後は105クラスへも技術の踏襲は行ってくると思いますが、現時点ではULTEGRAモデルが勝っていると言えるでしょう。
ちなみに105モデルとULTEGRAモデルとの価格差は「6万円」ほど。
確かに少ない額ではありませんが、確実に満足度は向上すると思います。
ホイールはMAVICのAKSIUM DISCを採用し、信頼性や耐久性も間違いなし。
フレームカラーも艶のあるブラックをメインに挿し色でキャノンデールグリーンを施した「大人のバイク」と言える一台。
「本当のエンデュランス」を実現するタイムマシンで、子供の頃に戻ったような楽しいライドを満喫してみませんか?