BRAND CIRCUS受注バイクの組み立て続々進行中!
テックリーダーを務めております熊谷です。
久しぶりのテックレポートです!
1月に開催し大変ご好評のハイエンドバイク試乗会「BRAND CIRCUS」、そこでご注文いただきましたハイエンドバイク達が続々入荷してきており、テックスタッフの上野と熊谷は意識を集中してアッセンブルに努めております!
TREKのPROJECT ONEシリーズであるMADONE、DOMANE、EMONDA、PINARELLOのDOGMA F10、DOGMA F10 X-LIGHT、CANNONDALEのSYNAPSE、ANCHORのRS9、RL9、RS8、そしてMAVICのCOSMIC CARBON SL UST、COMET CARBON SL UST、KSYLIUM PRO USTが十数セット・・・・。
高価なバイクばかりなので組み立て甲斐があるのですが、中には単体で250万円越えのバイクもあり、やはり緊張が続きます。
他のテックスタッフやテンチョー井上にオーバーホールやエントリーバイクの対応を任せ、ハイエンドバイクに集中してアッセンブルをさせていただいております!
大変・大変ありがとうございます!
少し納車に時間がかかっており大変申しわけございません!
きっちりと組ませていただきますのでもうしばらくお待ちくださいませ!
さて本日のブログのもう一つの本題。
1台で驚きのバイクを組ませていただきました。
TREK EMONDA SLR(PROJECT ONE)U5 VAPER COART (お客様より掲載許可を頂戴しております)
草津本店店長が緊張の面持ちで持ち上げているこのバイク。
なんと重量がわずか5.57kg!!
VAPER COARTはペイントの重量がわずか5g以下なんです。普通は100gとか200gとかではないかと推察します。
世界最高級の走行性能に加え、この驚きのペイント重量で実現したこの重量。
他のバイクと明らかに一線を画する軽さです。しかもしっかりと耐用できるパーツを使ってのこの重量ですから、TREKの技術力の凄さをまざまざと感じさせてくれます。
テンチョー井上はアメリカのウィスコンシンにあるトレック本社工場を訪問したことがあり、PROJECT ONEのペイントブースを見せてもらったことがあるそうですが、熟練のペイント職人が1日1本とかのペースで丁寧に仕上げていたそうです。企業理念、製品思想、製品開発、生産、クオリティーコントロール・・・。全てにおいて完璧を要求するトレックの企業姿勢。そこで感じたことは「アメリカンバイクは自動車で言うところのジャーマンカーだ。とりわけTREKはその中でも最先端」ということだそうです。
これこの通り・・・インチキはしてませんよ(笑)正真正銘の5.57kg。
また皆さまに楽しんでいただけるテックレポートをお届けします!