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スタッフタイムテックレポート

TREK eBIKEに搭載のBOSCHの研修会に行ってきました!![スタッフ上野]

各メーカーが定期的に開催する、技術セミナーにテックマネージャーのスタッフ上野が受講してきました。
今回はTREK eBIKEに搭載しているBOSCHのセミナーに参加。

朝から夕方まで、さながら高校時代に戻ったような感じで、みっちりと授業を受けてきました(笑)
まず、午前中は座学で始まり、電動アシスト自転車は全世界の販売台数はヨーロッパが一番多く、特にドイツが年間80万台と群を抜いています。
日本でも65万台となりますが、そのほとんどがいわゆる、「一般車」になります。いわゆるチャイルドシートを装着したあれになります。

スポーツタイプのeBIKEもどんどん普及しており、各社とも色々なタイプ、種類が発売され、当店で取り扱っているTREKも様々な種類のバイクが販売されています。
2020年はeBIKEのMTBが主力になると言われています。

そもそも、一般車とスポーツ車では何が違うか?これは疑問に思うところでしょう。
e-BIKE用のドライブユニットは、大トルク、レスポンス、軽量化の面で一般車と大きく変わります。
走りの軽快度はスポーツタイプの方が大きく上回り、フレームの設計も根本的に違います。

現在、BOSCH、SHIMANO、Panasonic、YAMAHAとeBIKE市場はこの4ブランドがメインですが各々の特徴を記載します。
まず、全ブランドともパワー比、アシスト比に関してはほぼ一緒になります。
日本の法律で規制されているので、正直なところ、どこのブランドを選んでも差がないのが現状です。
じゃあ、BOSCH搭載のTREKのeBIKE は他社と何が違うか?それは走行フィーリングが異なります。
BOSCHは、ペダリング時にのみ、アシストするように設計されており、要は自分がペダリングをすれば進むイメージです。
引き足時はアシストはされないので、あたかも自分が自転車を進めている感覚になり、これがスポーツ車を操っているように感じます。

お昼からはデモ車を使用しての実技になります。
まずは講師の方がデモ車のパワーユニットの付け外しをされ、その後にスタッフ上野も作業をしましたが、20名の参加者の前でするのは緊張しました(笑)

ヨーロッパではeBIKEのシェア率はグングン上がっており、日本でもこれから確実に増えていくジャンルになるでしょう。
スタッフ上野はしっかりと受講してきましたので、気になっている方はお気軽に聞いてくださいね。

新たな可能性を秘めたこれからのMust「eBIKE」
草津店では試乗車を用意していますので、是非、乗っていただき実感してもらえればと思います。

この記事を書いたスタッフ

TSUYOSHI UENO
統括店長 上野 剛志
初めての方にも優しく丁寧に接客することがモットー。
統括店長という職責からスタッフ間の調整役としての役割りが多い。
元アパレル業界での経験を活かし、サイクルウェアの着こなしやレイヤーのアドバイスもできる。
メカに対する探究心も深く、テックパートの責任者としても日夜研究を続けている。
ロードレース、とりわけ日本のJプロツアーのレースがとにかく好き。
自身もホビーレースで勝利することが目標。
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