新年ですので・・・インソールを替えてみました![スタッフ山本]
冬の季節、ペダリングやトレーニング方法を見直したいという方が多く、おかげさまでSHIMANOフィッティングの稼働率がフル回転状態となっております!ありがとうございます!
フィッティングを行うとペダリングに”うねり”が生じている方が多く、そのうねりを解決する一つの方法として「インソールの交換」をご提案する事が多くあります。
”うねり”の原因は数多くありますが、ペダリングを安定させる為にシューズの中で安定させる事で解決するケースが多々あります。
特に最近のシューズはBOAダイアルなどで足の”上部分”のフィットが向上しているのにも関わらず、インソールに関してはモロに足の個人差があるので、どうしてもシューズに付属しているインソールでは性能的に満たされにくいんですよね。
そこで登場するのがカスタムインソール。
当店では「Sidas(シダス)」のカスタムインソールをお薦めしています。
Sidasの歴史は古く、1975年からスポーツインソールの開発、販売を行っている老舗ブランド。
熱成形で一人ひとりの足型に合わせたカスタマイズを行う事により、よりフィット感が増し、更なるペダリング効率を向上させる事が可能。
熱成型はご自宅でも加工可能ですが、当店で導入している「HDバキュームシステム」では三次元方向での成型が可能となり、より精度の高い正確なフィッティングを行う事が可能なんです!
数多くの方のインソール成形をする機会が多く、ふと、そういえば自分のインソールも成形してから随分と経つなぁ・・・と思い・・・
久々に新しいものをウチのスタッフに成形してもらいました!
まずはHDバキュームに全体重を掛けて足型を作ります。
この時の姿勢や作り方が重要!
しっかりと脚をサポートするような形状にするにはちゃんとした講義を受けた上で数多く成形する経験値が必要なんです。
幸い、滋賀県下でスポーツバイクのSidas成形はストラーダのみが行っており、私以外のスタッフも経験値は豊富!
なので今回も安心して成形を任せることができます(笑)
実際にインソールを入れ替えてみると・・・もうその瞬間で違いがわかります。古くなっていると意外と形状もヘタるんですね。さすがに5年も使うと寿命ですね(笑)
冬のシーズン、新しい機材を投入される方も多いですが、個人的には「身体(ソフトウェア)に対する機材投資」という意味でもカスタムインソールをオススメします!
草津本店&彦根店で常時施工可能ですので、気になる方はお気軽にお尋ねくださいね~
この記事を書いたスタッフ
また社員教育も担当し若手スタッフの研修を手がけている。
イベントの得意分野は自身の経験を活かしたパワーメーター講習。
長年マウンテンバイクのレースを走ってきたが、昨年からトライアスロンに挑戦。
オリンピックディスタンスやアイアンマン70.3のレースを中心に出場する。
2011、2012年全日本マウンテンバイククロスカントリー選手権・マスタークラスチャンピオン。