STRADABICYCLES -ストラーダバイシクルズ-

スタッフタイム

e-BIKEで社会貢献?[スタッフ山本]

市販されているスポーツバイク関係の雑誌やネット記事などで、最近話題になっているのが「e-BIKE」
いわゆる「電動アシストがついたスポーツバイク」なんですが、最近、立て続けに「ご年配の方」にお買い求めいただく機会がありました。

あまりにも連続したので、ふと、気になって「なぜ、e-BIKEなんですか?」とお聞きすると、皆さん異口同音におっしゃられるのが、

「ママチャリだとカッコ悪いでしょ」
「免許を返還したけど、行動範囲は狭くなりたくない」
「昔はロードレーサーに乗っていたけど、もう一度、あの風を切る感じを味わいたい」

と言ったところ。皆さんに共通するのが「カッコよく、若々しくありたい」という思いをもっておられるところ。うん、そういうお考えをお持ちの時点ですでに”カッコイイ”ですね(笑)

どうしても自分目線で物事を見てしまう事が多いのですが、確かにご年配の方の目線で見てみた場合、e-BIKEはとっても魅力的ですよね。
40歳半ばになり、昔ほど身体は動かない自分でも、まだまだアシストなしで”追い込んで走る”ことはできますが、確実に年齢は重ねるもの。この後、50歳になり60歳になった時、”昔取った杵柄”を手軽に感じるにはe-BIKEの存在はとても心強いのだろうな、と。

ストラーダバイシクルズは「スポーツバイクを通じて社会貢献を行う」という社是を掲げています。その行動指針として、e-BIKEを用いた”高齢化社会における新しいスポーツバイクショップの在り方”というのを模索するのは、今後の我々スポーツバイクに携わる人間の責務なのではないかと、ちょっと小難しい事を考えたり。

今後も少子高齢化が進む日本。「アクティブシニア」という言葉が当たり前になりつつありますが、それを具現化してくれるアイテムがe-BIKEなのではないか?人生の諸先輩からまた一つ学んだ出来事でした。

まずはe-BIKE限定のライドイベントを企画する事。それと自分自身がe-BIKEで楽しむことからスタートですかね!あぁ、またもや新たなブツヨクが誕生してしまいました・・・(笑)

この記事を書いたスタッフ

TOMOTAKA YAMAMOTO
フロアスタッフ 山本 朋貴
IT企業での経験を活かし、自転車業界では類を見ない、独自の情報管理システムを構築している。
また社員教育も担当し若手スタッフの研修を手がけている。
イベントの得意分野は自身の経験を活かしたパワーメーター講習。
長年マウンテンバイクのレースを走ってきたが、昨年からトライアスロンに挑戦。
オリンピックディスタンスやアイアンマン70.3のレースを中心に出場する。
2011、2012年全日本マウンテンバイククロスカントリー選手権・マスタークラスチャンピオン。
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