STRADABICYCLES -ストラーダバイシクルズ-

スタッフタイム

新たな旅のはじまり・・・・

オーナーの井上です。

明けましておめでとうございます。本年もストラーダバイシクルズに皆さまの変わらぬご愛顧をなにとぞよろしくお願い申し上げます。

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さて、最近はめっきりトライアスロンに没頭している(ように見える?)井上でありますが、実はツーリングが私のスポーツサイクル体験の原点です。今まであちこちを走り回りました。最近は「旧街道」を走ることにロマンを感じ、写真とツーリングを組み合わせると言うテーマ性を持たせたツーリングをライフワークにしています。仕事に一大転機を迎えるたびに、気持ちを一新するため自転車で旧街道を旅しています。

自転車は私の人生を変え、ついには独立開業をし今に至るわけですが、実は私は小学校、中学校の頃は自転車が大嫌いで仕方ありませんでした。心の底から自転車が嫌いだったのです。想像もつかないと思いますが・・・。

ということで私の幼少の頃の昔ばなしをひとつ・・・。自転車嫌いがなぜツーリングを始めることになったのか・・・・長くなりますがお付き合いください。

当時、私の父親は自転車関係の会社に勤めていました、故に私は幼少の頃から自転車組み立てを手伝わされて過ごし、小学校低学年の頃にはいつも父親の残業のお手伝いをしていました。婦人車(ミニサイクル)のホイールを組まされたり、実用車のロッドブレーキを組まされたり・・・。しまいには梱包ごと渡されて組むという状態になっていました。テレビが見たくても宿題をしなくてはいけなくても、まず組み立てをさせられるのが日課でした。だから小学校の頃はすでに自転車が嫌いになってしまっていました。

さて小学校中学年の頃にスーパーカーブームというものがり、フェラーリやポルシェ、ランボルギーニといった自動車が日本に紹介され、それが少年雑誌に掲載されるようになったことから一大ブームが起こりました。自転車メーカーもブームに乗じて商品を開発。スーパーカーのヘッドライトを模して、ライトのレンズ部分が開閉する「スーパーカーライト」なるものを組み込んだ自転車が現れたのです。ジュニアスポーツサイクルというものでした。レバーを引くとヘッドライトがポップアップ!それと同時にライトが点灯するのです!カッコイイ!!!

これまた世の少年たちのハートを鷲掴み、一世を風靡したのです。そう。ジュニアスポーツサイクルは少年たちの憧れの商品になったのです。

私も欲しくて欲しくてたまらない(笑)とにかく世の小学生と同じようにジュニアスポーツに憧れました。

父親の会社が扱うブランドも遅ればせながら商品を開発。当然ながら毎晩毎晩、そのジュニアスポーツサイクルの組み立てを手伝う毎日でした。家に帰ると目の前に憧れのスーパーカーライトを搭載した自転車の梱包が何台も置かれているのです。ブームですからそりゃ何台も。もう最高の気分!この時ばかりは自転車の組み立てが楽しくて仕方ありませんでした。リトラクタブルヘッドライト部分の組み立てはこぞって自分がさせてもらっていたのを思い出します。初めて触る外装式変速機。ワイヤーを通して仮組みするところまで組ませてもらっていました。自動車のATシフトレバーのようなT字の変速レバー。変速するとカチッ!カチッ!とインジケーターが動き、まるで当時テレビで放映されていた松本零士原作の「宇宙戦艦ヤマト」のコックピットみたいで、子供心に興奮したのを覚えています。

放課後は小学校の運動場でスーパーカーライトを付けたジュニアスポーツのさながら品評会。「買ってもらったんや〜」もう自慢ツアーのオンパレード(笑)中にはディスクブレーキを付けたものや方向指示器を載せたものなども出て百花繚乱。父親の会社が扱っているブランドのジュニアスポーツを友達が乗っていると「これ、俺が組んだんやで!」とちょっと自慢したり(笑)。ちょっと調子が悪いヤツがいたら「俺が見てやる!」なんて得意げに直してみたり・・・・。そして夕暮れになるとみんなで運動場を出て、丘の上にあるお寺の坂道を一斉に駆け上っていくのです。カチッ!カチッ!と変速して。

でも私はお寺の坂は登れませんでした。私の自転車には変速機は付いていなかったのです。いや変速機が付いていないどころか自分専用の自転車はありませんでした。小学校高学年になっても私には兄が乗っていた幼児用の22インチの自転車しかなく、さすがに恥ずかしくってバカにされるので乗れなかったのです。仕方ないので母親のミニサイクルのカゴを外して乗っていました。(婦人車が恥ずかしいのでちょっとスポーティーに見えるように)

結局たくさんの友人のジュニアスポーツを組みましたが、最後まで自分のジュニアスポーツは買ってもらうことはありませんでした。

さらに中学生なる前に自転車が大嫌いになる事件が・・・。田舎なので中学校に進学すると指定通学車にヘルメットを揃えるのが習わし。父親の会社も掻き入れ時だから販売店に卸す通学車を組み立てるのにてんてこ舞い。私も当然お手伝いで組み立てです。新品のペイントとオイルとタイヤの匂いのする実用車を一体何台組んだかわかりません。黒い実用車で大きなホイールが付いていて、大人用の自転車みたいで・・・。自分もこれに乗って中学校に進学するんだとワクワクしたものでした。

でも小学校卒業式を過ぎても、中学生の準備をする段になっても一向に自分の自転車はやってきません。ヤキモキするうちに4月になってしまい・・・そして父親に訴えるとようやく「組んでやる」の一言。入学式の3日ほど前でした。父親と一緒に会社に行って、完成車の箱を探しましたがそんなものはありません。なんと父親はその辺に放置してあるジャンクパーツで実用車を組み立てたのです。年代物のホコリを被ったダークグリーンの実用車のフレームに、婦人車然とした丸い意匠のカゴ、グリップは婦人車のホワイトのもの。泥除けは前後で違う種類のもので、下部に赤い色の帯がペイントされています。タイヤも前後で色が違う。後ろだけブルーのラインが入っている。極め付けはチェーンケースで、実用車規格のものが品切れしており適合するものがありません。そこで父親が取り出したのが・・・・・婦人車のチェーンケース。しかもライムグリーン。ギア部分には花柄の模様が・・・・。「やめてくれ!!!!」でも父親は有無を言わさずサンダーで婦人車のチェーンケースの後部を切り落とし、ポンチで目分量で穴を叩き開けてボルトで「ぽん!」と取り付けてしまいました。まさに寄せ集め。カ、カラフルと言えばカラフルだが・・・・。ダークグリーン、ホワイト、レッド、ブルー・・・・LOOKのモンドリアンカラーなら素敵でカッコイイのですが・・・・。さすがに「こんなのじゃ学校にいけない!」と不満を言うと、父親は「新品の部品やからこれでエエやろが!!」。

私が生まれて初めて買ってもらった新車。それがこの通学車でした・・・。

アカン・・・こんなの乗ったらイジメられる・・・。そう感じた私は入学式前日にチェーンケースとカゴを缶スプレーで黒く塗りつぶしてしまいました。そのことが父親の逆鱗に触れ、大叱責!「なんでサラの自転車にそんなことするんや!!」

もうそこから父親が大嫌いになってしまい、自転車も大嫌いになってしまい、入学式の翌日にその自転車を階段下に叩き落としてしまいました。(自転車に罪は無いんですが感情的に投げてしまったのです)ボコボコになってしまいマトモに走れなくなった自転車・・・・。でも意地になってガチャガチャ異音がするまま毎日16キロの距離を3年間通学しました。でももう父親に訴えかけることはありませんでした。そして・・・高校を出るまで父親の仕事を手伝うこともありませんでした。

今を思うとすでに一般自転車の業界は転換期を迎え厳しい時代に入っていたのです。父親も厳しい仕事の中に身を置いていたのでしょう。今は十分理解できます。自転車を買ってもらえるだけでもありがたいと思えます。まあ、そんなちょっぴり苦い思い出もあって、この頃は自転車大嫌いの暗黒時代だったのです。。今となっては懐かしい思い出ですが・・・。

さて自転車嫌いの人間でも興味を持っていたのが「サイクリング」「ツーリング」でした。当時少年漫画雑誌に掲載されていた自転車漫画「サイクル野郎」にハマっていたのです。主人公が中学を出て日本一周の冒険旅行に出かけると言う内容です。サイクルツーリズムの盛り上がりに呼応して生まれた漫画でした。小学生だった私は近所の理髪店に単行本が置いてあったので、散髪に行くたびに読みふけっていました。それほどハマった漫画だったのです。中学生になってもツーリングがしたい気持ちは昂ぶるばかり。地図を開いては未知の世界を想像するばかり。でも父親には一言も言えない(笑)意地になっていたんですね。

だから高校生になったらバイトして自転車を買ってツーリングするんだと誓っていました。漫画の主人公が中学を出てすぐに日本一周に旅立つ物語なのでなんとなく高校生だったのです。単純バカですね。

さて今日はここまで。次回はなぜ旧街道にハマッたかをお話します!!

 

 

 

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スタッフタイム

性能よりもこだわっているもの!?[スタッフ佐波古]

こんにちは、スタッフ佐波古です。
前回のブログでは憧れのブランドについて熱く語りましたが、
今回は僕のこだわっているところについて語っていきたます!

僕が今まで乗ってきた自転車の一番のこだわりがカラーリングです。
副店長上野は黒と赤がイメージカラーになっていますが、僕の場合は固定の色ではなく単色のバイクに乗っていることが多いです。
最初のシクロクロスも、

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Panasonicも、

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今乗っているTARMACも模様がほとんど無く、

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「ほぼ単色」とかなりシンプルな見た目になっています。
しかし、ただの単色では面白くはないというか・・・使われている色は1色なのですが、かなり遊びが効いた色遣いになっているのが特徴です!

Panasonicは見る角度によって色が変わる、いわゆる「マジョーラ」ですし、TARMACはラメが散りばめられていて近くで見るとキラキラした明るい青色に見えつつ、遠くから見ると黒の様に見えるというカラーになっています。

憧れのcervéloも2017年モデルになって赤のラインが入ったものの、2016年モデルはロゴ以外黒とかなりシンプルな見た目で、どストライクなデザインでした(笑)

なぜここまで模様の無いものを好んでしまうのか、こだわりではあるのですが正直なところ僕自身も理解できていないのですが、多分クロモリから入った事が影響しているのではないでしょうか。
展示バイクを見ていてもやはりシンプルなデザインが気になってしまいます。
特に最近(?)僕の中でかなりアツいのはCANNONDALEのSUPER SIX EVOです。

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黒いフレームに黒いロゴ、物凄くシンプルですがカッコいいです!
黒単色だと沢山ある展示車の中では目立ちはしないのですが、1台だけになったときに本領を発揮するデザインなのではないでしょうか?
見た目とは関係ないですが、Hi-MODとたったの200グラムしか重さが変わらないところも気に入っているところの1つです。
上りが苦手な僕でもこいつを使えばタイムを縮められるのでは…と思い込んでしまいますね(笑)

皆さんも「自分のイメージカラー」や「自分なりの色遣い」を見つけてみてくださいね!

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スタッフタイム

スタッフ田中ができるまで![ヒルクライムの魅力と過去の栄光(笑)]

こんにちは!
ストラーダのヒルクライム隊長(自称)こと、スタッフ田中です!
スタッフ田中ができるまでシリーズ最終回は私の得意分野、「ヒルクライム」の魅力についてアツく語ります!!


まず、自転車競技における私を一言で現すなら、ズバリ「ビビリな体力バカ」です(笑)
過去2回の接触・落車経験から集団内で走るのが怖く、戦略も立てずバカ正直に走り、スプリントも得意ではありません。
走行テクニックや勝負勘が要求されるクリテリウムやロードレースには全くと言っていいほど向いていませんが、そんな私でも頑張れば上位を狙えるかもしれない競技がありました。
それが「ヒルクライム」です!

坂道ではスピードが平地のレースの半分ほどしか出ないので、落車の心配もほぼありません。つまり怖くないんです!
テクニックや爆発的なパワーよりも、持久力が物を言うので、終盤に向けて体力を温存したりせず、力の限り走ればOK!(後述しますが、多少の駆け引きはあります・・・)
運や偶然が入り込む余地が少なく非常にシンプルで安全、かつ練習の成果がそのまま結果に表れるヒルクライムは、私の性分にあっていました。

 

そんな私のデビュー戦は2015年の「伊吹山ヒルクライム」。

初めてのヒルクライムにかなり緊張していて、走り出すまではとにかく不安だらけ。
コースを知らなかったため、ペース配分に失敗し、6km地点ぐらいまで先頭でがむしゃらに走ってましたね。
それ以降、5人くらいに抜かれ、3人はなんとか抜き返し、結果は3位。

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初出場で掴んだ入賞、でももっと上手く走れれば・・・反省も多いレースでしたが、競技生活初めての表彰台はやはり嬉しいものでした!
詳細は過去のレポートで!

 

そして、伊吹山の時よりさらにトレーニングを積んで、臨んだ同年の「ヒルクライム大台ケ原」。
ここでも伊吹山と同じ失敗をやらかします・・・むしろ伊吹山よりひどいくらい(苦笑)
でも最後まで諦めず、3位と僅かなタイム差で準優勝をもぎ取りました。

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正直ちょっと狙ってたので、悔しいと思う気持ちもありました。
しかしスタート地点まで下ってから順位を知り、自分で想像していたよりも良かっため、大喜び。
2度目の表彰台です!
詳細は過去のレポートで・・・
最後に、今年7月に出場した「乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム」。
昨年に比べるとあんまりトレーニングできてなかったので、3位入賞狙いという消極的な目標で出場しました。
過去2回の反省を活かし、大人しく走るつもりで臨んだのですが、結果的には牽制したペースでの展開に我慢できず独り抜け出し独走。
念のため追走を警戒して余力を残しながら、淡々としたペース走りました。

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そのため、タイムこそ全然目標には届きませんでしたが、念願の初優勝を果たしました!
正直勝てると思っていなかったので、もう、本当に嬉しかったです!!

詳しくは過去のレポートをご覧ください!

 

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このように、これまで3回ヒルクライムレースに出場しましたが、努力した分だけ、機材に投資した分だけ(笑)しっかり結果に表れるのがヒルクライムです。
落車の心配がほとんどないので、老若男女問わず自分のペースで楽しむことができますし、ライバルと競い合うのも楽しいです!
また、レースなどでは普段は自転車で走れないコースで開催されるレースも多く、走行中や頂上で見られる壮大な景色は格別ですよ!(写真がなかったのでその景色はぜひ、ご自身の目で!!)

 

だから、私はヒルクライムが大好きです!!
もう好きすぎて、休みの日には毎度のように聖地ルモンのタイムアタックに赴いたり・・・(ちなみにベストタイムは17分48秒です!)

ヒドい時(?)には聖地ルモンを10往復したり!(ぜひ挑戦してみてください!新しい世界が待ってますよ・・・)

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もちろんその他にも、山を求めて日々ルート探索していますので、ヒルクライムに興味がある方は、お気軽に田中まで!
定番のコースから、かなりマニアックなコースまで、色々ご案内させて頂きます!

そして、機材には相当うるさいですから、機材ネタも大歓迎です!(笑)


こんな感じで5回にわたってお送りさせて頂いた、「スタッフ田中ができるまで」、お付き合い頂きありがとうございました!

現在、ひざの故障であんまり乗れていませんが、来春までにはしっかり仕上げたいと思います。

では、次回もぜひ、お楽しみに~!

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スタッフタイム

愛車の年越し準備万全ですか?[スタッフ太田]

メカニックのスタッフ太田です。

冬本番を迎え、どんどん寒くなってきている今日この頃。
皆さま年を越す準備は出来てますでしょうか?
今回はメカニックらしく少しメンテナンス系のお話をしたいと思います。

 

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少し遅くなってしまいましたが、
私も新しい年に向けてようやくバイクのオーバーホールを始めました。

一年間頑張ってくれた自転車をメンテナンス、
やはり一年通して乗ってきた相棒なので色んな部分が消耗してきていますねぇ。

 

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雨の王滝では、ほんと色んな部分が消耗しました…(笑)

秋の王滝村の100kmを走り終えてから、簡単な洗車やメンテナンスはしていたものの
中を開けてみると結構ひどい状況に…

まぁあのコンディションでしたので…  (って言うのは言い訳ですね…)

 

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作業を始めると、割とガッツリメンテナンスしたい性格なのでまずは全バラシからスタート。
お店のコンプリートオーバーホールでも同じ状態からスタートしてます。

ここからパーツを一つずつメンテナンス。。。
この機会なので細かい部分もどんどん作業していきます。

 

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普段はあまり触らないホイールもだいぶ振れが出て危ない状態でした…

ハブ周りも酷使されてましたのでガタガタ…
壊れる前のこのタイミングでメンテナンスして正解だったかもしれませんね。

分解できるところまで分解します。

 

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MTBの重要なポイントであるブレーキ周りもこの通り…
手前が取り付けていた物です。

パッドもかなり減ってしまい、王滝の豪雨で錆が酷く出ています。
この機会なので新しい物に交換しておきました♪

 

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このようにパーツ類は外せるところまでいったんバラして、そこから清掃、グリス等注油をしてもう一度組み上げます。

フレームも洗車しピカピカに♪

徐々に組みあがっていく自転車。
メカニックとしては凄く楽しいひと時だったりします。^^

 

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全てのパーツを組み直しいよいよ完成!
見違えるように綺麗になりました♪

やはり自転車が綺麗な状態ですと、自然とどこか乗りに行きたくなってきますね♪

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消耗していた部分もリフレッシュできたので新車のような輝きに♪
綺麗になっただけではなく、走りも格段にスムーズになりました。

もしオーバーホールされる際は、チェーンやワイヤー類も一式交換されることをお薦めしたいですね。

前の状態がかなり酷かったのでこんな重りを背負って走っていたのか…と思うくらい別物になりました(笑)

 

 

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無事作業も完了し、これで来年も頑張ってくれそうです♪
さてさて来年はどこを走りに行きましょう♪

よく乗られる方はもちろん、一年に一度はオーバーホールメンテナンスをお薦めしたいですね。

私らメカニックもお持込いただいた自転車の状態からなんとか違いを出そうと作業してますので、
きっとご期待に応えれるはずです。

皆様どんどんご相談ください♪

 

そんなストラーダバイシクルズでは現在冬のオーバーホールキャンペーンを開催しております。

ロードバイク、TTバイクに限り10台先着(滋賀、京都両店で20台先着)で工賃を15000円にてコンプリートOH実施しております。

この機会に愛車のリフレッシュ、いかがでしょうか?

今だけの限定キャンペーンなので皆様のご来店お待ちしております。^^

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スタッフタイム

新たな相棒「ANCHOR RS6」 [スタッフ上野]

こんにちは!ANCHORフリークのスタッフ上野です!

9月に購入したばかりのRS9をレースでの落車でカーボンを破断させてしまい、悲しみにくれていました。
購入したばかりなのにレースで使うのはリスクがありましたが、性能に惚れ込んでいましたから迷いはありませんでした。

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ブリヂストン中央研究所とアンカーが共同で開発を行った「推進力を最大化する思想」「PROFORMAT」
今年のリオオリンピックで内間選手が使用した事でもその性能の高さは伺え知る事ができます。

ブリヂストンサイクルの開発コンセプトによると、「RS9」の最高水準と同等のアルミ製ロードレーサーが「RS6」とのこと。
その開発コンセプトに惚れ込んで迷う事なく購入しちゃいました(笑)

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スタッフ上野といえば黒、赤というイメージですが(ついてない!?)今回もTHE上野カラーとなっております。
コダワリは細部に赤を取り入れた「チョイ赤」。

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プーリーボルトまで赤!!
自己満足の世界ですね~

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フレームセットで購入し、コンポはRS9からの載せ換えです。
アルミバイクにフルデュラエースで組まれてる方は少ないのではないでしょうか!

ただ、バイクは完成したもののノロウィルスにかかってしまい・・・今だに乗れていません(泣)
体調が万全になるまではお預けですね~

現在、滋賀県にノロウィルス注意報が出ています。
体調管理にはくれぐれもきをつけてください。←お前が言うなって(笑)

さぁて、いつ乗れるか分かりませんが次は試乗インプレを書ければいいなと思いつつ、次回にご期待くださいね!

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テックレポート

変速レバーが握りにくい!そんなあなたへ[スタッフ熊谷]

こんにちは!

スタッフ熊谷です!

 

みなさんはロードバイクに乗るとき、変速レバーが握りにくいと感じたことはありませんか?

なんかレバーが遠かったり。

指の掛かりが悪かったり。

そんなとき、リーチアジャスト機能を使うと改善できることがあります。

 

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これが一般的な状態です。

レバーが一番遠くに設定されています。

これを調整してあげると・・・

 

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こんな感じです。

どこがそんな感じ!?

っていうツッコミが聞こえてきそうなくらい微妙な差ですが、レバー先端がかなりハンドルに近づいたのがお分かりいただけるでしょうか。

 

この微妙な差が、結果的に握り心地を大幅に改善してくれる可能性があります。

もちろん半分ぐらいにしたりもできるので、手の大きさや握力に合わせて調整する必要があります。

 

自分のバイクも出来るのかな・・・

やり方がわからない・・・

そんな方はぜひ店頭でご相談下さい!(3分あれば作業できますヨ)

※女性用バイクや1部サイズの小さいバイクに関しては既に最大までリーチアジャスト済みの場合もございます。

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スタッフタイム

オ太レスタート!パワートレーニング再開しましたッ![スタッフ山本]

さて、レースシーズンも一区切りして、いわゆる「オフシーズン」に入りました。
着実に「オ太レ(オフトレ)」に精を出している今日この頃ですが・・・
これではイカン!と一念発起し、重たい腰を上げ始めました。

このなまり切った身体にビシィと鞭を打つ為には「現状を知る」という事が重要で・・・

ってことで、倉庫に奥深く眠っていたトレーニングマシーン(バイク)を引っ張り出して整備し直しました。

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懐かしのTREK MADONE5.2
まだMADE IN USAだった頃のOCLV5カーボンを採用した、今でもガンガンに通用するモデルです。

思えばもう10年ほど前になりますか・・・紆余曲折を経てストラーダで購入したこのバイク。
パワーメーターを装着し、それは、もう、辛いトレーニングの相棒として乗り倒したバイクです。

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ってことで、早速、パワートレーニングを再始動!

もちろん、今の愛車であるSUPERSIX EVOにもROTORのINPOWERを導入して常日頃からパワー値でのトレーニング管理は行っているのですが、本気の頃のようにメニューを組んで熱く濃くライドするってのは無意識に避けていたような気がします・・・

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んで、実に久々にFTP値(簡単に言うと戦闘能力ですね)を測定しましたが・・・
意外な事に現役時から5Wくらいの下限で押しとどめていました!

この5Wがデカいと見るか、小さいと見るか・・・
っていうか体重増加しているんだから、パワー値は上がって当たり前なんですが・・・(悲)

まぁ、これで当分の間のしきい値が判明したので、あとはメニューを冷静に組んで、熱く実行するのみ!

慣れ親しんだパワートレーニングですが、この成果が来シーズンに発揮されるかどうか・・・
限られた時間で最大の効果を出すべく、一発、がんばりますかねッ!!

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スタッフタイム

私の新しい相棒です。【スタッフ厚海】

いきなりなの告白ですが、私に新しい相棒が増えました…(相方ではありません)

そう!!新しいバイクです☆

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Liv AVOW ADVANCED PROという女性専用トライアスロンバイクです!

トライアスロンバイクなのですが、すごく面白いことが、なんと前輪が650c、後輪は700cというとても変わっています(一番小さいサイズのみ)

なんで?そう、私くらい短足になるとサドル高がとても低く、パッドが下手したらサドルより上がってしまってすごく乗りにくい!という事態におちいります。

普通のステムなら下向きのちょっと私的に見た目が気に入らないステムをつければいいんですが・・・・

どうしてもかっこいい!インテグラルステム!みたいなTTバイクに乗りたかったんです!

なぜかピンクじゃなく、この綺麗なグラデーションカラーに魅かれてしまって・・・・・・・・・・・

 

厚海ファミリーに迎え入れることにしました。

バイク的には、「来てやってんぞぉ〜!ちゃんと乗りや!」と思ってるかもしれません(笑)

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トライアスロンスクールのランに行くまでの道でゆっくりと乗ってみました。まだまだポジションを煮詰めていく必要があります!

AVOW自体が女性専用設計になっている分、ちょっとパッドの間が狭目・・・

私もいつもの感覚で肘おこうとしたら落ちかけた(笑)

この幅でも安定して乗れるようにしなきゃいけないのですが、とりあえず仲良くなるために、パッド間を広げていこうと思います。

ポジションいじりを楽しみます☆

 

完全にオフモードで、バイクトレーニングをするモチベーションが上がりませんでしたけど、なんか上がってきました!

 

次の休みは相棒とどこ行こうかな??

でもその前にもう1台の相棒と早く南湖一周に行かないと!!(また紹介しますね☆)

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スタッフタイム

スタッフ田中ができるまで![入社後のバイク遍歴など]

こんにちは!スタッフ田中です!
スタッフ田中ができるまで!第4回目は入社後に購入したバイクをいろいろと紹介したいと思います!

前回書いたとおり落車してしまい、失意のどん底に居た私でしたが、業務上欠かせない存在であるロードバイク。
次なるバイクを模索しましたが、当時それほどお金があるわけではないため(今もないですが(笑))、今回はアルミで!

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色づかいが気に入ったので、当時取り扱いが決まったばかりの「スペシャライズド ALLEZ RACE (2014)」にすんなり決まりました。
ロード暦2年目にして、早くも4台目のロードバイクを手に入れてしまいました。
アルミとは思えない快適性と、ターマック譲りのフォーク性能の高さ・ハンドリングは特筆ものでしたね。

 

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その後、紆余曲折を経て・・・いや、普通に物欲に負けて(笑)「スペシャライズド S-WORKS VENGE (2013)」をその年末に。
実は入社前から憧れだったエアロロード!しかも初めてのフラッグシップモデル。
夏、秋を合わせて3回スズカを走ったので、かなり長く乗ったバイクです!(自分の中では・・・)
乗り心地は硬いけど良く進むバイクでしたね~。

 

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次なる1台は、発表当時フルモデルチェンジを果たしたばかりの「スペシャライズド S-WORKS TARMAC(2015)」

限定カラーで、これまで出会ったどんなフレームよりも好みのカラー。入荷は半年先でしたが迷わず予約し、それから頑張って貯金しました。
ここぞというときにしか乗らないヒルクライム用の秘密兵器。ちなみにこのホイールは年1回しか使わない超決戦用です。
タイムはお金で買う派のスタッフ田中、珠玉の1台です(笑)
乗り心地、ハンドリング、剛性などの基本性能はモチロンのこと、シートクランプやワイヤールーティングなどの細かーい部分まで、とても気に入っています。

 

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そして、これまた現役「キャノンデール CAAD12(2016)」。

ホリゾンタルなシルエットがたまりませんね!
発表直後の試乗会で、あまりの衝撃に即購入を決意。
ハンドリング、加速の良さはピカイチで、何より乗っていて楽しいアルミフレーム!
通勤やトレーニングでガンガン使っていて、一番多く乗ってるバイクです。
速さはモチロンなんですが、楽しさはそれ以上に大事ですからね!

 

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最後に、今のところ一番新しい、「メリダ REACTO TEAM-E (2016)」
エアロロードですが、自分好みのハンドルやブレーキが使えることなど、私のこだわりが強い部分の要求を満たすフレームでした。
高い剛性に巡行を助けるほど良いしなやかさ、レースバイクとしては快適性も必要十分でバランスの良さがとても好印象。
購入後6kmの走行で落車し、割れてしまいましたが、カーボンドライジャパンさんに修復してもらいました。(おかげでむしろ強度アップしました。)
平地用決戦バイクとして組みましたが、乗り味がかなり気に入り、通勤からロングライド、ヒルクライムまでなんでも使ってます。

 

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あと、まだ組み上げておりませんが、最高峰のTTバイク「サーヴェロ P5」もパーツが揃い次第組みたいと思います。
これも楽しみですね!!

以上、入社後に購入したバイクたちでした!我ながらたくさん買ってますな~(笑)

 

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そんな私がバイクを選ぶ際に最も重要視するのはズバリ「ジオメトリー」です。自己流でなんとなくポジションを出していた頃、サイズが合わないバイクを選んだこともありました。その後、ちゃんと自分に合ったバイクに乗って感動して以来、ジオメトリーを研究しています。膨大な数の数字が並んでいますが、意味が分かるとこれまた面白いですよ~。

また、ヒルクライムが好きなので、エアロロードであろうと、ハンドリングや重量も重要視しています。その上で自分の使いたいパーツが使えるフレーム規格であること、所有欲を満たしてくれるデザインであることなどですね。

このように色々なバイクを自分で所有してきた私。ご希望とあらば、マニアックな目線からもバイクやパーツのアドバイスをさせて頂きます。何でもお気軽にご相談くださいね♪

次回、おそらく最終回!
スタッフ田中の主戦場、「ヒルクライム」について色々と書きたいと思います!
どうぞお楽しみに~♪

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スタッフタイム

フォトライド行きませんか?[スタッフ太田]

メカニックのスタッフ太田です!
やってきましたストラーダ社員による「スタッフタイム」

自己紹介、愛車紹介とご紹介してきましたが
今回は私の趣味のことを少し書きたいと思います。


皆さんは自転車以外に楽しまれてる趣味ってありますか?

自分で言うのもなんですけど、私はほんと多趣味で数えきれないくらいの趣味があります。
その中で最近はまっている?(ここ15年くらい)趣味もありまして、せっかくなのでご紹介したいと思います。

 

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それは「フォト&ライド!!
当店のイベントでもお馴染みですね~
カメラを持ってフォトサイクリングすることを楽しんでいます。

周りから見た私のイメージっていうと、レースでがっつり走っててロングライドとか行っても周りの景色を見ず、ひたすらトレーニングしているイメージを持たれてる方も多いと思うのですが、割とゆっくり走るのも好きなんです。
そして、昔から写真も好きで、出かけたときは必ずと言っていいほどカメラを持ち歩いています。

「あの日見た景色を記録として残しておきたい!」

写真に残しておけば、あとから見返したときに「あの時、あの場所で楽しかったなぁ」みたいな感じにいろいろ思い出せるのですごく楽しいですよね。

 

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今現在2台のカメラをメインに使ってます。

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一つ目はお散歩ライド用。

お散歩用はとても自転車で出かけるように購入したものなのですごく軽量のものを選びました。
頑張ればサイクルジャージのポケットにも入るサイズですが、見た目の割にすごく扱いやすく綺麗に撮ることが出来るので気に入ってます。

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止まってるものを撮るときはもちろん
こんなライド中の写真も綺麗に写すことができるので重宝しています♪

 

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もう一つの大きいほうは、おもにスポーツ観戦用に使ってましてあまり持ち歩くことがないのですが動きのある自転車の写真を撮るときはこちらを使用してます。

カメラ自体の性能が高いので速度の速い自転車相手でもピントも合わせやすいですし、レースやお店のライドイベントを撮影するときはコレですね。
望遠のレンズも使えるので本格的な写真を撮ることが出来ます♪

 

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もちろん最初から本格的なカメラを使っていたわけではなく初めは携帯のカメラや小さいデジカメで撮っていました。

しかしだんだん物足りなくなって行き、気づけばしっかりした装備に…
なんだかこの辺り、自転車に似た要素がある気がしますよね。(^^;

最近は携帯電話のも性能が良くなり、カメラを持つ必要がなくないって方も多いと思うのですが、やっぱり簡単に綺麗な写真を撮ることが出来るので、一つあるとほんと写真が楽しくなりますよ(なんだか電気屋さんのブログ見たいですね)

私も構図とか撮り方にはあまり自信ないんで、これから勉強して行ければと思っているのですが、見たままの景色を記録に残すだけでもすごく楽しいです。

 

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まずは携帯のカメラでも良いので自転車を被写体にして出かけしてみましょう。
新しい自転車の楽しみ方が見るかると思いますよ!

機会があればお店のフォト&ライドでもご一緒したいですね^^

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スタッフタイム

自転車を撮る時のワンポイント![スタッフ熊谷]

こんにちは!

 

みなさんは大切な”愛車”の写真、ちゃんと撮ってあげていますか?

イベントに参加したときや、のんびりライディングしたとき。

ふとしたときに自転車の写真を撮ることがあると思います。

そんな時にカッコよく撮るワンポイント!

 

“自転車の向き”、”クランクの位置”、”バルブの位置”。

この3つを気にするとカッコよくなります。

自転車の顔はチェーンリングやコンポーネントがある右側。

なので横向きに車体を写すときは右から撮るとグッド!

そしてクランクは地面(もしくはチェーンステー)に平行に。

バルブは前後輪とも地面か真上の向きにセット!

 

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今までなんにも考えず、とりあえず撮っていたという方!

試しにこれで撮ってみてください!

ちょっとしたことで、なんとなくカッコよくなります。

ぜひご自身の愛車で試してみてくださいね!

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スタッフタイム

スタッフ上野ができるまで![ストラーダという新たな境地へ・・・]

今回はストラーダに入社したきっかけをお伝えしますね~

スタッフ上野は最初に正社員で働き始めたのはアパレル業でした。
ただ、どこでもいいというわけではなく自分の好きなブランドに囲まれて働こうと思っていました。
7年間、勤務しましたが雑誌にも乗りましたね。
その時の雑誌を探したんですがありませんでした。
今見たらめちゃくちゃ恥ずかしいと思いますが。

他にはみなさんご存じのパインアメの工場で飴を製造していました。その他にもアルバイトを含めると色々しましたね~

で、ここからがストラーダに入社したきっかけですが、元々、自転車が好きで小学生の時に彦根のおばあちゃん家まで50kmの大冒険に行きました。これはいい思い出でした。

大人になっても自転車熱が冷めずにずっとロードバイクに乗っていましたがこの楽しさをもっと色々な方に伝えたいという気持ちが強かったのです。
私はストラーダのお客ではなかったですが、働くなら地元と考えていていました。

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入社してすぐの写真ですが3年前なので若いですね。
今より痩せてる気が・・・

入社して思った事は人と人の繋がりがたくさんあり、自分はやっぱり人と関わる事が大好きなんだなと再確認しました。

好きな事を仕事にすると楽しい部分がたくさんあります。色々なことを吸収しようと必死になりました。
もちろん辛い部分もありますが辛い時も笑って乗り越えられます。
何よりストラーダの一番の良さはスタッフ同士の繋がりが強く本当にアットホームな職場な所です。

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私はイベントやお客様と関わっている時、「これは仕事である」と言う事をもちろん考えています。が、心の底から楽しんでいます(笑)
スタッフがシンプルに自転車を楽しまないと、自転車の楽しさや高揚感というのは伝わらないのではないでしょうか。

人との出会いというのはお金では買えない財産なんだと思います。
色々な出会いというのは自分を成長させてくれる宝物のようなものですね。

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これからもストラーダで頑張っていきますので宜しくお願い致します。
たくさんの楽しさを共有していきましょう!!

次のブログからはテック関連やおもしろい事があればドンドン書いていきますね~

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