STRADABICYCLES -ストラーダバイシクルズ-

スタッフタイム

GARMINで遊ぶ!【スタッフ熊谷】

こんにちは!!

スタッフ熊谷です。

 

今回はGARMINの拡張機能をご紹介します!

知らなかった…という方はぜひお試しあれ!!

 

EDGE 520 820 1000をお使いの方、またはForeATHLETEやVivoACTIVE等をお使いの方が対象になります。

 

 

ホーム画面にあるIQという物をご存知ですか?

これはCONNECT IQというGARMINの拡張機能です。

現在これで様々な機能を足すことができます。

その中でもスタッフ熊谷がおすすめの2点を紹介!!

 

1つ目はこれ!

なんかかっこいいでしょ(笑)

機能性より見た目を重視してこのメーターで走っています。

GARMINがお好きな方はこういうのがお好きな方も多いと思いますので、ご紹介しました!

なかなかに走るモチベーションが上がります!!

 

そして…

 

ライドに関係あるかと言われれば、無いとも言えずあるとも言えず(笑)

でもたまーに使います。

あると便利。

ないよりある。

というわけで電卓です。

 

こんな感じで色々な機能を追加することが出来るんです。

やり方が…という方はぜひ店頭にお越しください!!

 

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スタッフタイム

とりあえずそろそろシーズンイン??【スタッフ厚海】

冬場は冬眠しておりました、スタッフ厚海です。

このところ3◯歳を迎える歳になり、日々の疲労が抜けず、休日もトレーニングする気力もないままに…

あっかーん!!!

半年先だと思っていたアイアンマン70.3セントレア知多常滑ジャパンがあと3ヶ月後に近づいてきてます!!!

年々、体力ダウンに従って、タイムダウンしているのに……(まぁ完走目的ですけどね)

なんせ秋から冬にかけてバイクを乗っていない!

ランもあんまりできていない!(2週間走らない日もあったり)

唯一、スイムだけは週1回の木曜日の夜のイベント「ともりとしこのSTEP UP SWIM」で泳いでる!くらいです。

と言うことで、先週のお休みを境に、そろそろ厚海シーズンイン!します☆

手始めにバイク!と行きたかったのですが、車に積んだままで取りに行くのが面倒になり、ランを開始!

最近ランニングシューズはずっとZOOTのSOLANAを履いていましたが、今年はNEWTONをメインで履いてみようかな??

結構反発力があって個人的に好き☆

近江大橋〜唐橋の湖岸を走る約10kmのコース。

まずはゆーくっり。

膳所公園に到着!めっちゃ小春日和☆公園内はゆっくり歩いて景色を満喫!

琵琶湖岸です。

サングラスをカメラに半分当てて、レンズを通じたらサングラスって見え方違うのかな???

でもレンズ当てた方がスッキリします!この日は花粉も多い日で光に当たってもやけて感じですが、レンズを通すとなんかスッキリ!

携帯の天気予報で「大津市に雨雲が近づいています…」

振り返れば雨雲が近づいていました(笑)

そこから雨雲から逃げるようにペースアップ!!

途中パラパラ降られましたが、小雨だったのでOK!

 

これからちょっとずつ、落ちた体力を回復させて行きます!

「厚海シーズンインします!」宣言したのだから、頑張らなければ・・・・・・・・・・

 

木曜日の夜の「ともりとしこのSTEP UP SWIM」もぜひ皆さん来てくださいね☆一緒に泳ぎましょう!

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スタッフタイム

6年目のバケイション![スタッフ山本]

ストラーダに入社して怒涛のように日々を過ごし、気が付けば6年目に突入。
永年勤続というにはまだまだ少ない年月ですが、職場の皆さんからリフレッシュ休暇なるものをいただき、暖かい南国へと避難してきました(笑)

行先はいろいろ悩んだんですが、ある意味、行き慣れている南の島へ。
普段はお仕事で訪れる場所ですが、目線が変わると価値観も変わるものですね。いやぁ、勉強になりました。

今は雨期の為、予想以上に涼しく、実は沖縄よりも寒かったと言う・・・
ガタガタ震えながらも海に入らなければ気が済まないのは、根が貧乏性なんでしょうかねぇ(苦笑)

日進月歩どころの勢いでなく、進化を続ける街ですので、ついこの間に行った時といろいろ景色も変わっていました。

お仕事の定宿の近くにはレンタルバイクのお店がオープン。
ラインナップもTREKが中心でナカナカにハイエンドな感じでした。

勤勉なる日本人らしく(?)2泊4日のハイスピードバカンスでしたが、思いっきりリフレッシュできました!
さぁ、リフレッシュしたぶんだけ、お仕事がんばりますかね~!
次のステージへ進みますよッ!

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待ちきれなくて少しずつ・・・[スタッフ田中]

みなさんこんにちは!遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします!

ヒルクライムが大好きなのはもはや言うまでもなく(?!)、平地を速く走るために専用のバイクを用意するくらい、平地を走るのも好きなスタッフ田中です!

今年のシーズンインは「伊吹山ドライブウェイヒルクライム」に決まりました!ぜひ、ご一緒にどうでしょう?(エントリー期限は1/31まで)

 

さて、今回は私が最近買っちゃったモノについて色々と・・・

3台のロードバイクを使い分け、機材には並々ならぬコダワリを持つ私。
平地用バイクは変速性能と信頼性、快適さを重視してSHIMANO「DURA-ACE」と「ULTEGRA Di2」のミックスで組み上げています。
とにかくスムーズでストレスなく変速できるDi2にはとっても満足しています。(Di2の魅力については今後詳しく書かせて頂きます!)
ですが、先日発表された新型「DURA-ACE Di2」では、今より更に軽量化・高機能化され、「シンクロナイズドシフト」という新機能がついたため、我慢できず予約しちゃいました!

納期は1月末ごろとアナウンスされておりますが、機械式と共通の一部パーツにつきましては既に入荷して来ましたので、待ちきれずに取り付けをば!

まずはブレーキ・・・
エアロロードの「MERIDA REACTO」はダイレクトマウントタイプのフレームなので、「BR-9010」から、「BR-R9110」に!

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以前のシルバーもDURA-ACEっぽくて好きだったのですが、かなり光沢の強い高級感のあるブラックカラーになり、バイクと一体感がアップしました。
前後ともにアーチの根元が太くなり、重量こそわずかに増加しているのですが、いかにも剛性がアップしていそう・・・
ホイール着脱のための開放レバーや、ワイヤー固定ネジもブレーキ本体の影に隠れる形になったので、エアロダイナミクスも向上しています!

実際に使ってみると、明らかに制動力が向上し、よりカッチリとしたフィーリングになりました。
ワイヤーの引き、レバータッチもこの上なく軽くなり、とても満足!!

そして、次はバイクの顔とも言えるクランクセット。

先代のDURA-ACE「FC-9000」から新型「FC-R9100」に!歯数は同じく53/39Tです!

BEFORE

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AFTER

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どうですか?!「ブラック」というより、まさに「漆黒」。漆のような艶めかしさに思わず見とれてしまいます。グラデーションになっていて、実際に見ると高級感の塊!

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クランクアームが根元からとても太くなり、たくましくなりました!昨今のカーボンフレームにも良く似合う、マッシブな造型です。
もともと文句のつけようのない極上の変速性能、大きな変化は体感できませんでしたが、斜めにチェーンをかけた際のチェーンの擦れは軽減されていますね。
剛性アップ・軽量化されたので、踏み込んだ時の反応がさらに良くなった気がします!
では、変化を写真で見てみましょう・・・
FC-9000(53/39T)との比較・・・

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チェーンリング形状からして大きく変わってました!
クランクアームの厚みも、根元から分厚くなっています。

52/36T(左)との比較・・・

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53/39T(右)ではチェーンリングの歯の根元が低く(ホイールでいうとロープロファイルに)なっていますね。
剛性、変速性能、軽さを追求するための細かな造り分けが行われており、それぞれの歯数で専用設計になっていることが伺い知れます。

さすがDURA-ACE!
小さな変化ながら確実に性能を上げており、使用する悦びに浸ることができますね!
その他のDi2パーツ(レバー・FD・RD)、スプロケットも揃うのがとても楽しみです!!

こんな風に少しずつアップグレードしてゆくのも、それぞれのパーツの性能差を体感できて良いですね♪
一部パーツについては11速同士でも互換性がない場合がございますので、アップグレードの際はスタッフまでお気軽にどうぞ!

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スタッフタイム

冬ならではの自転車遊び![スタッフ太田]

皆さんこんにちは、スタッフ太田です。
スタッフブログも年をまたぎ、遅くなりましたが私も2017年度初投稿でございます。本年も宜しくお願い致します(笑)

寒い日が続いており、なかなか自転車モードになりにくい季節ですが、皆さん自転車を楽しんで頂いておられますか?

私はというと、年明け早々体調を崩したりとあまり自転車に乗れてなかったのですが、ようやく調子も戻りようやく本格始動致しました。
大寒波襲来の影響でしばらくは自転車は乗れないかな?と思っていたのですが、今回良い具合に雪が積もってくれたので、今シーズン初のスノーライドに行ってまいりました。

お天気だけが心配だったのですが無事前日までの雪も回復し絶好のスノーライド日和に♪
これを逃してなるものか!と張り切って山を目指しました。

 

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山に到着すると狙った通りの雪景色♪
そこには非日常的な世界が広がっていました。
お店の近くでここまで積もる事があまりないので自然とテンション上がっちゃいましたね。

 

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今回も普段使っているCANNONDALE F29で走行してきました。
雪道と言えばファットバイクのような雪用のバイクでないと走れないのでは?と、思われる方も多いと思いますが、クロスカントリー車でも問題なく走ってくれるのですよ~

新雪の部分はよくグリップもしてくれていたので楽に走行出来ました。
途中若干凍ってるところもあり、乗車のまま走破するのが難しい場面もありましたが、危ないところは細心の注意を払いゆっくり走行。
転げる事もなく戻ってこれたので良かったです。

ここまでしっかりしたスノーライドは久々だったので一人ニコニコしながら走っていましたね^^

 

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今回はいつも皆さんと走っているコースを走ってきたのですが、普段の景色とはまったく別物に生まれ変わっていてすごく新鮮でした。

まだ誰も走行していなかったようで雪を均したかの様にすごく綺麗でした。
雪面には野生の動物が通った跡だけが残ってましたよ。
途中出会ったイタチ君がすごくかわいかったです。

 

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冬の時期にこういう遊びが出来るのもMTBならではじゃないでしょうか。寒さも忘れてすごく楽しかったです。

皆さんも非日常的な体験してみませんか?

すごく楽しいのでMTBの事もどんどんご相談くださいね^^

さてそんなMTBですが、乗って見たいけど何からどう始めて良いのか解らない方もきっと多いはず。
記事を読んでいただいてちょっとだけ乗ってみたいなぁ、と思われたあなたにお知らせです。

今週土曜日 1月28日に「MTBのキホンライドを習得!気軽にキソトレライド!」を開催します!

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当日は当店の試乗車にもお乗りいただけますのでMTBをお持ちでない方でも大丈夫です。
自転車始めて間もない初心者の方でも問題ございません。

難しいことはせず、あくまでもMTBの楽しさを知ってもらうためのイベントになりますのできっと楽しんでいただけると思いますよ。

お時間よろしかったらぜひご参加くださいね!
皆さまのご来店お待ちしております!

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スタッフタイム

たまには雪の日も![スタッフ熊谷]

こんにちは!スタッフ熊谷です。

最近雪がよく降りますね!
というわけで、先日積もりに積もったとある日に、こっそりスノーライドを楽しみました!

 

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京都店近辺は滋賀店よりかなり積もるので、ふっかふかの雪が10cm以上ありました!

誰も踏み入れていない綺麗な場所に、MTBでつっこむ!!
うーん、なんともいえない楽しさがあります。

 

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滑って1人こけかけたり、つっこみ過ぎてうごけなくなったりしていましたが、たまにはこういうのもいいですね!
大人になっても遊び心を忘れずにいたいと思った1日でした。

寒くて外に乗りに行きにくい季節ですが、目線を変えたらこんな風に楽しめるのもバイクの良さですよね!
寒くても思いっきり楽しみましょう!!

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そろそろ練習を再開しますか!?[スタッフ上野]

こんにちは!練習大好きのスタッフ上野です!!

今年は年間を通して順調に練習をしてきましたが、12月に体調をくずしてしまい、それ以降はほぼ練習せずに年越しをしてしまいました。

この寒い時期に外で乗るとまた体調が悪くなる可能性があるので、室内で練習だな!と唐突に思い心機一転、1月からローラー練習を始める事にしました。

外で乗るよりも短時間で効率の良いトレーニングができるのですが、ダラダラ乗っていても意味がないのでテーマを決めてしようと思い、今はパワーメーターを使用したトレーニングをしています。

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ただ、パワーというのは今の自分の力が明確に数値化されるので時には残酷にもなります。

まずは自分のFTPを測りますがFTPとは自分が1時間持続できる最大パワーになります。
一番調子が良かった時はFTPは247Wありました。

それこそ1時間でもこの数値で持続できましが・・・
一時期よりも相当にパワーが落ちて唖然としています。

下の画像のようにサイクルコンピュータに詳しく分析が出来るのでとても重宝しています。
詳しくお聞きになりたい方はお気軽に聞いてくださいね~

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現状は220Wで20分が限界ですね。
ただ、1/1に乗った時は200Wで10分がしんどかったので少しは進歩しているかなと思います。
正月の早朝からローラー練習て我ながらアホですな(笑)

かなり衰弱化していますが。36にもなると落ちるのは早く、上げるのは相当な労力がいるんですよね。
四捨五入すると40ですからね。

今の自分のパワーを純粋に受け止めFTPを上げられるように努力あるのみ!!
ローラーでのパワートレーニングはホントにキツイですが、目標を持って取り組めば必ず結果がでると信じて頑張っています。

パワートレーニングに興味がある方はいつでも相談にのりますよ~
一緒に高みを目指しましょう!!

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スタッフタイム

新たな旅のはじまり・・・・

オーナーの井上です。

明けましておめでとうございます。本年もストラーダバイシクルズに皆さまの変わらぬご愛顧をなにとぞよろしくお願い申し上げます。

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さて、最近はめっきりトライアスロンに没頭している(ように見える?)井上でありますが、実はツーリングが私のスポーツサイクル体験の原点です。今まであちこちを走り回りました。最近は「旧街道」を走ることにロマンを感じ、写真とツーリングを組み合わせると言うテーマ性を持たせたツーリングをライフワークにしています。仕事に一大転機を迎えるたびに、気持ちを一新するため自転車で旧街道を旅しています。

自転車は私の人生を変え、ついには独立開業をし今に至るわけですが、実は私は小学校、中学校の頃は自転車が大嫌いで仕方ありませんでした。心の底から自転車が嫌いだったのです。想像もつかないと思いますが・・・。

ということで私の幼少の頃の昔ばなしをひとつ・・・。自転車嫌いがなぜツーリングを始めることになったのか・・・・長くなりますがお付き合いください。

当時、私の父親は自転車関係の会社に勤めていました、故に私は幼少の頃から自転車組み立てを手伝わされて過ごし、小学校低学年の頃にはいつも父親の残業のお手伝いをしていました。婦人車(ミニサイクル)のホイールを組まされたり、実用車のロッドブレーキを組まされたり・・・。しまいには梱包ごと渡されて組むという状態になっていました。テレビが見たくても宿題をしなくてはいけなくても、まず組み立てをさせられるのが日課でした。だから小学校の頃はすでに自転車が嫌いになってしまっていました。

さて小学校中学年の頃にスーパーカーブームというものがり、フェラーリやポルシェ、ランボルギーニといった自動車が日本に紹介され、それが少年雑誌に掲載されるようになったことから一大ブームが起こりました。自転車メーカーもブームに乗じて商品を開発。スーパーカーのヘッドライトを模して、ライトのレンズ部分が開閉する「スーパーカーライト」なるものを組み込んだ自転車が現れたのです。ジュニアスポーツサイクルというものでした。レバーを引くとヘッドライトがポップアップ!それと同時にライトが点灯するのです!カッコイイ!!!

これまた世の少年たちのハートを鷲掴み、一世を風靡したのです。そう。ジュニアスポーツサイクルは少年たちの憧れの商品になったのです。

私も欲しくて欲しくてたまらない(笑)とにかく世の小学生と同じようにジュニアスポーツに憧れました。

父親の会社が扱うブランドも遅ればせながら商品を開発。当然ながら毎晩毎晩、そのジュニアスポーツサイクルの組み立てを手伝う毎日でした。家に帰ると目の前に憧れのスーパーカーライトを搭載した自転車の梱包が何台も置かれているのです。ブームですからそりゃ何台も。もう最高の気分!この時ばかりは自転車の組み立てが楽しくて仕方ありませんでした。リトラクタブルヘッドライト部分の組み立てはこぞって自分がさせてもらっていたのを思い出します。初めて触る外装式変速機。ワイヤーを通して仮組みするところまで組ませてもらっていました。自動車のATシフトレバーのようなT字の変速レバー。変速するとカチッ!カチッ!とインジケーターが動き、まるで当時テレビで放映されていた松本零士原作の「宇宙戦艦ヤマト」のコックピットみたいで、子供心に興奮したのを覚えています。

放課後は小学校の運動場でスーパーカーライトを付けたジュニアスポーツのさながら品評会。「買ってもらったんや〜」もう自慢ツアーのオンパレード(笑)中にはディスクブレーキを付けたものや方向指示器を載せたものなども出て百花繚乱。父親の会社が扱っているブランドのジュニアスポーツを友達が乗っていると「これ、俺が組んだんやで!」とちょっと自慢したり(笑)。ちょっと調子が悪いヤツがいたら「俺が見てやる!」なんて得意げに直してみたり・・・・。そして夕暮れになるとみんなで運動場を出て、丘の上にあるお寺の坂道を一斉に駆け上っていくのです。カチッ!カチッ!と変速して。

でも私はお寺の坂は登れませんでした。私の自転車には変速機は付いていなかったのです。いや変速機が付いていないどころか自分専用の自転車はありませんでした。小学校高学年になっても私には兄が乗っていた幼児用の22インチの自転車しかなく、さすがに恥ずかしくってバカにされるので乗れなかったのです。仕方ないので母親のミニサイクルのカゴを外して乗っていました。(婦人車が恥ずかしいのでちょっとスポーティーに見えるように)

結局たくさんの友人のジュニアスポーツを組みましたが、最後まで自分のジュニアスポーツは買ってもらうことはありませんでした。

さらに中学生なる前に自転車が大嫌いになる事件が・・・。田舎なので中学校に進学すると指定通学車にヘルメットを揃えるのが習わし。父親の会社も掻き入れ時だから販売店に卸す通学車を組み立てるのにてんてこ舞い。私も当然お手伝いで組み立てです。新品のペイントとオイルとタイヤの匂いのする実用車を一体何台組んだかわかりません。黒い実用車で大きなホイールが付いていて、大人用の自転車みたいで・・・。自分もこれに乗って中学校に進学するんだとワクワクしたものでした。

でも小学校卒業式を過ぎても、中学生の準備をする段になっても一向に自分の自転車はやってきません。ヤキモキするうちに4月になってしまい・・・そして父親に訴えるとようやく「組んでやる」の一言。入学式の3日ほど前でした。父親と一緒に会社に行って、完成車の箱を探しましたがそんなものはありません。なんと父親はその辺に放置してあるジャンクパーツで実用車を組み立てたのです。年代物のホコリを被ったダークグリーンの実用車のフレームに、婦人車然とした丸い意匠のカゴ、グリップは婦人車のホワイトのもの。泥除けは前後で違う種類のもので、下部に赤い色の帯がペイントされています。タイヤも前後で色が違う。後ろだけブルーのラインが入っている。極め付けはチェーンケースで、実用車規格のものが品切れしており適合するものがありません。そこで父親が取り出したのが・・・・・婦人車のチェーンケース。しかもライムグリーン。ギア部分には花柄の模様が・・・・。「やめてくれ!!!!」でも父親は有無を言わさずサンダーで婦人車のチェーンケースの後部を切り落とし、ポンチで目分量で穴を叩き開けてボルトで「ぽん!」と取り付けてしまいました。まさに寄せ集め。カ、カラフルと言えばカラフルだが・・・・。ダークグリーン、ホワイト、レッド、ブルー・・・・LOOKのモンドリアンカラーなら素敵でカッコイイのですが・・・・。さすがに「こんなのじゃ学校にいけない!」と不満を言うと、父親は「新品の部品やからこれでエエやろが!!」。

私が生まれて初めて買ってもらった新車。それがこの通学車でした・・・。

アカン・・・こんなの乗ったらイジメられる・・・。そう感じた私は入学式前日にチェーンケースとカゴを缶スプレーで黒く塗りつぶしてしまいました。そのことが父親の逆鱗に触れ、大叱責!「なんでサラの自転車にそんなことするんや!!」

もうそこから父親が大嫌いになってしまい、自転車も大嫌いになってしまい、入学式の翌日にその自転車を階段下に叩き落としてしまいました。(自転車に罪は無いんですが感情的に投げてしまったのです)ボコボコになってしまいマトモに走れなくなった自転車・・・・。でも意地になってガチャガチャ異音がするまま毎日16キロの距離を3年間通学しました。でももう父親に訴えかけることはありませんでした。そして・・・高校を出るまで父親の仕事を手伝うこともありませんでした。

今を思うとすでに一般自転車の業界は転換期を迎え厳しい時代に入っていたのです。父親も厳しい仕事の中に身を置いていたのでしょう。今は十分理解できます。自転車を買ってもらえるだけでもありがたいと思えます。まあ、そんなちょっぴり苦い思い出もあって、この頃は自転車大嫌いの暗黒時代だったのです。。今となっては懐かしい思い出ですが・・・。

さて自転車嫌いの人間でも興味を持っていたのが「サイクリング」「ツーリング」でした。当時少年漫画雑誌に掲載されていた自転車漫画「サイクル野郎」にハマっていたのです。主人公が中学を出て日本一周の冒険旅行に出かけると言う内容です。サイクルツーリズムの盛り上がりに呼応して生まれた漫画でした。小学生だった私は近所の理髪店に単行本が置いてあったので、散髪に行くたびに読みふけっていました。それほどハマった漫画だったのです。中学生になってもツーリングがしたい気持ちは昂ぶるばかり。地図を開いては未知の世界を想像するばかり。でも父親には一言も言えない(笑)意地になっていたんですね。

だから高校生になったらバイトして自転車を買ってツーリングするんだと誓っていました。漫画の主人公が中学を出てすぐに日本一周に旅立つ物語なのでなんとなく高校生だったのです。単純バカですね。

さて今日はここまで。次回はなぜ旧街道にハマッたかをお話します!!

 

 

 

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性能よりもこだわっているもの!?[スタッフ佐波古]

こんにちは、スタッフ佐波古です。
前回のブログでは憧れのブランドについて熱く語りましたが、
今回は僕のこだわっているところについて語っていきたます!

僕が今まで乗ってきた自転車の一番のこだわりがカラーリングです。
副店長上野は黒と赤がイメージカラーになっていますが、僕の場合は固定の色ではなく単色のバイクに乗っていることが多いです。
最初のシクロクロスも、

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Panasonicも、

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今乗っているTARMACも模様がほとんど無く、

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「ほぼ単色」とかなりシンプルな見た目になっています。
しかし、ただの単色では面白くはないというか・・・使われている色は1色なのですが、かなり遊びが効いた色遣いになっているのが特徴です!

Panasonicは見る角度によって色が変わる、いわゆる「マジョーラ」ですし、TARMACはラメが散りばめられていて近くで見るとキラキラした明るい青色に見えつつ、遠くから見ると黒の様に見えるというカラーになっています。

憧れのcervéloも2017年モデルになって赤のラインが入ったものの、2016年モデルはロゴ以外黒とかなりシンプルな見た目で、どストライクなデザインでした(笑)

なぜここまで模様の無いものを好んでしまうのか、こだわりではあるのですが正直なところ僕自身も理解できていないのですが、多分クロモリから入った事が影響しているのではないでしょうか。
展示バイクを見ていてもやはりシンプルなデザインが気になってしまいます。
特に最近(?)僕の中でかなりアツいのはCANNONDALEのSUPER SIX EVOです。

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黒いフレームに黒いロゴ、物凄くシンプルですがカッコいいです!
黒単色だと沢山ある展示車の中では目立ちはしないのですが、1台だけになったときに本領を発揮するデザインなのではないでしょうか?
見た目とは関係ないですが、Hi-MODとたったの200グラムしか重さが変わらないところも気に入っているところの1つです。
上りが苦手な僕でもこいつを使えばタイムを縮められるのでは…と思い込んでしまいますね(笑)

皆さんも「自分のイメージカラー」や「自分なりの色遣い」を見つけてみてくださいね!

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スタッフ田中ができるまで![ヒルクライムの魅力と過去の栄光(笑)]

こんにちは!
ストラーダのヒルクライム隊長(自称)こと、スタッフ田中です!
スタッフ田中ができるまでシリーズ最終回は私の得意分野、「ヒルクライム」の魅力についてアツく語ります!!


まず、自転車競技における私を一言で現すなら、ズバリ「ビビリな体力バカ」です(笑)
過去2回の接触・落車経験から集団内で走るのが怖く、戦略も立てずバカ正直に走り、スプリントも得意ではありません。
走行テクニックや勝負勘が要求されるクリテリウムやロードレースには全くと言っていいほど向いていませんが、そんな私でも頑張れば上位を狙えるかもしれない競技がありました。
それが「ヒルクライム」です!

坂道ではスピードが平地のレースの半分ほどしか出ないので、落車の心配もほぼありません。つまり怖くないんです!
テクニックや爆発的なパワーよりも、持久力が物を言うので、終盤に向けて体力を温存したりせず、力の限り走ればOK!(後述しますが、多少の駆け引きはあります・・・)
運や偶然が入り込む余地が少なく非常にシンプルで安全、かつ練習の成果がそのまま結果に表れるヒルクライムは、私の性分にあっていました。

 

そんな私のデビュー戦は2015年の「伊吹山ヒルクライム」。

初めてのヒルクライムにかなり緊張していて、走り出すまではとにかく不安だらけ。
コースを知らなかったため、ペース配分に失敗し、6km地点ぐらいまで先頭でがむしゃらに走ってましたね。
それ以降、5人くらいに抜かれ、3人はなんとか抜き返し、結果は3位。

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初出場で掴んだ入賞、でももっと上手く走れれば・・・反省も多いレースでしたが、競技生活初めての表彰台はやはり嬉しいものでした!
詳細は過去のレポートで!

 

そして、伊吹山の時よりさらにトレーニングを積んで、臨んだ同年の「ヒルクライム大台ケ原」。
ここでも伊吹山と同じ失敗をやらかします・・・むしろ伊吹山よりひどいくらい(苦笑)
でも最後まで諦めず、3位と僅かなタイム差で準優勝をもぎ取りました。

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正直ちょっと狙ってたので、悔しいと思う気持ちもありました。
しかしスタート地点まで下ってから順位を知り、自分で想像していたよりも良かっため、大喜び。
2度目の表彰台です!
詳細は過去のレポートで・・・
最後に、今年7月に出場した「乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム」。
昨年に比べるとあんまりトレーニングできてなかったので、3位入賞狙いという消極的な目標で出場しました。
過去2回の反省を活かし、大人しく走るつもりで臨んだのですが、結果的には牽制したペースでの展開に我慢できず独り抜け出し独走。
念のため追走を警戒して余力を残しながら、淡々としたペース走りました。

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そのため、タイムこそ全然目標には届きませんでしたが、念願の初優勝を果たしました!
正直勝てると思っていなかったので、もう、本当に嬉しかったです!!

詳しくは過去のレポートをご覧ください!

 

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このように、これまで3回ヒルクライムレースに出場しましたが、努力した分だけ、機材に投資した分だけ(笑)しっかり結果に表れるのがヒルクライムです。
落車の心配がほとんどないので、老若男女問わず自分のペースで楽しむことができますし、ライバルと競い合うのも楽しいです!
また、レースなどでは普段は自転車で走れないコースで開催されるレースも多く、走行中や頂上で見られる壮大な景色は格別ですよ!(写真がなかったのでその景色はぜひ、ご自身の目で!!)

 

だから、私はヒルクライムが大好きです!!
もう好きすぎて、休みの日には毎度のように聖地ルモンのタイムアタックに赴いたり・・・(ちなみにベストタイムは17分48秒です!)

ヒドい時(?)には聖地ルモンを10往復したり!(ぜひ挑戦してみてください!新しい世界が待ってますよ・・・)

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もちろんその他にも、山を求めて日々ルート探索していますので、ヒルクライムに興味がある方は、お気軽に田中まで!
定番のコースから、かなりマニアックなコースまで、色々ご案内させて頂きます!

そして、機材には相当うるさいですから、機材ネタも大歓迎です!(笑)


こんな感じで5回にわたってお送りさせて頂いた、「スタッフ田中ができるまで」、お付き合い頂きありがとうございました!

現在、ひざの故障であんまり乗れていませんが、来春までにはしっかり仕上げたいと思います。

では、次回もぜひ、お楽しみに~!

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愛車の年越し準備万全ですか?[スタッフ太田]

メカニックのスタッフ太田です。

冬本番を迎え、どんどん寒くなってきている今日この頃。
皆さま年を越す準備は出来てますでしょうか?
今回はメカニックらしく少しメンテナンス系のお話をしたいと思います。

 

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少し遅くなってしまいましたが、
私も新しい年に向けてようやくバイクのオーバーホールを始めました。

一年間頑張ってくれた自転車をメンテナンス、
やはり一年通して乗ってきた相棒なので色んな部分が消耗してきていますねぇ。

 

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雨の王滝では、ほんと色んな部分が消耗しました…(笑)

秋の王滝村の100kmを走り終えてから、簡単な洗車やメンテナンスはしていたものの
中を開けてみると結構ひどい状況に…

まぁあのコンディションでしたので…  (って言うのは言い訳ですね…)

 

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作業を始めると、割とガッツリメンテナンスしたい性格なのでまずは全バラシからスタート。
お店のコンプリートオーバーホールでも同じ状態からスタートしてます。

ここからパーツを一つずつメンテナンス。。。
この機会なので細かい部分もどんどん作業していきます。

 

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普段はあまり触らないホイールもだいぶ振れが出て危ない状態でした…

ハブ周りも酷使されてましたのでガタガタ…
壊れる前のこのタイミングでメンテナンスして正解だったかもしれませんね。

分解できるところまで分解します。

 

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MTBの重要なポイントであるブレーキ周りもこの通り…
手前が取り付けていた物です。

パッドもかなり減ってしまい、王滝の豪雨で錆が酷く出ています。
この機会なので新しい物に交換しておきました♪

 

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このようにパーツ類は外せるところまでいったんバラして、そこから清掃、グリス等注油をしてもう一度組み上げます。

フレームも洗車しピカピカに♪

徐々に組みあがっていく自転車。
メカニックとしては凄く楽しいひと時だったりします。^^

 

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全てのパーツを組み直しいよいよ完成!
見違えるように綺麗になりました♪

やはり自転車が綺麗な状態ですと、自然とどこか乗りに行きたくなってきますね♪

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消耗していた部分もリフレッシュできたので新車のような輝きに♪
綺麗になっただけではなく、走りも格段にスムーズになりました。

もしオーバーホールされる際は、チェーンやワイヤー類も一式交換されることをお薦めしたいですね。

前の状態がかなり酷かったのでこんな重りを背負って走っていたのか…と思うくらい別物になりました(笑)

 

 

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無事作業も完了し、これで来年も頑張ってくれそうです♪
さてさて来年はどこを走りに行きましょう♪

よく乗られる方はもちろん、一年に一度はオーバーホールメンテナンスをお薦めしたいですね。

私らメカニックもお持込いただいた自転車の状態からなんとか違いを出そうと作業してますので、
きっとご期待に応えれるはずです。

皆様どんどんご相談ください♪

 

そんなストラーダバイシクルズでは現在冬のオーバーホールキャンペーンを開催しております。

ロードバイク、TTバイクに限り10台先着(滋賀、京都両店で20台先着)で工賃を15000円にてコンプリートOH実施しております。

この機会に愛車のリフレッシュ、いかがでしょうか?

今だけの限定キャンペーンなので皆様のご来店お待ちしております。^^

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スタッフタイム

新たな相棒「ANCHOR RS6」 [スタッフ上野]

こんにちは!ANCHORフリークのスタッフ上野です!

9月に購入したばかりのRS9をレースでの落車でカーボンを破断させてしまい、悲しみにくれていました。
購入したばかりなのにレースで使うのはリスクがありましたが、性能に惚れ込んでいましたから迷いはありませんでした。

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ブリヂストン中央研究所とアンカーが共同で開発を行った「推進力を最大化する思想」「PROFORMAT」
今年のリオオリンピックで内間選手が使用した事でもその性能の高さは伺え知る事ができます。

ブリヂストンサイクルの開発コンセプトによると、「RS9」の最高水準と同等のアルミ製ロードレーサーが「RS6」とのこと。
その開発コンセプトに惚れ込んで迷う事なく購入しちゃいました(笑)

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スタッフ上野といえば黒、赤というイメージですが(ついてない!?)今回もTHE上野カラーとなっております。
コダワリは細部に赤を取り入れた「チョイ赤」。

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プーリーボルトまで赤!!
自己満足の世界ですね~

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フレームセットで購入し、コンポはRS9からの載せ換えです。
アルミバイクにフルデュラエースで組まれてる方は少ないのではないでしょうか!

ただ、バイクは完成したもののノロウィルスにかかってしまい・・・今だに乗れていません(泣)
体調が万全になるまではお預けですね~

現在、滋賀県にノロウィルス注意報が出ています。
体調管理にはくれぐれもきをつけてください。←お前が言うなって(笑)

さぁて、いつ乗れるか分かりませんが次は試乗インプレを書ければいいなと思いつつ、次回にご期待くださいね!

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